高校野球【汗と涙】

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【全日本大学選手権】立教が59年ぶりの優勝、ミスター長嶋茂雄も感激(立教9-2国際武道)

全日本大学野球選手権の決勝は、立教大vs国際武道大

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2017年、全日本大学野球選手権の決勝は、国際武道大(千葉)と立大(東京六大学)の対戦カード。優勝すれば、国際武道大は初めて、立大は優勝した1958年以来、59年ぶり。 

 

結果は、9-2で立教が勝利で、59年ぶりの優勝、全国制覇!!

 

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【目次】記事のあらすじ

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準決勝の戦いを振り返る(国際武道大、立教大)

  • 国際武道大は、4年ぶりの優勝を目指した上武大(関甲新)を延長十回タイブレークの末、32で破る。
  • 立教大学は、一回に失策で挙げた1点を田中誠、中川の継投で守り切り、10で東海大北海道(札幌)を下した。

 

 

【試合速報】立教大vs国際武道大



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なんとミスター長嶋茂雄が観戦!!

武道101 000 000  2

立教500 001 210  9

 

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【監督】AKBならぬAKTというルールを作った立教大野球部

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就任4年目にして念願をかなえた溝口智成監督(49)に聞く。

うちは「AKBよりAKT」 35季ぶり優勝、立大・溝口監督に聞く「RIKKIO」復活のウラ (夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

 

--就任後6季のうち3季は優勝まであと一歩に迫りながら果たせず、4度目の正直で天皇杯を手にした

「過去3度のチャンスを逃したことは、確実にステップアップに繋がっています」

 

--優勝の要因は

「4年目で一番力を入れたのは、全部員がどれだけ同じ思いになれるか、一生懸命練習するか、チームの方針を理解しているかということです。昨年の主力が抜けて力が落ちたといわれた代で、力を合わせ心を一つにするという意味の『戮力同心(りくりょくどうしん)』を今年のスローガンに掲げました。個々の能力をあてにする野球では、東京六大学は戦えない。例えばバントを失敗したらチームの失敗と捉え、選手全員にバント練習を課しました。全員で1点をもぎ取り、全員で守り切る野球でないと他校に勝てません」

 

--2014年に母校に監督として復帰してからのチーム改革は

「気持ちの良い挨拶をしようと言いました。自分の気分が悪くても、最初のコミュニケーションとして相手の目を見て、大きな声で挨拶をすることで信頼関係を築いていこうと促しました」

 

--『AKB』ならぬ『AKT』というルールを作った

「私の就任以来、全部員の共通語として、アンサー(返事)の、駆け足の、戦う気持ちのと根付かせてきました」

 

--大学野球の魅力は 

「人間の成長です。甲子園球児でも、大学野球に来るとレベルが上がるので、練習でも試合でも失敗が格段に多くなります。そこでどう対処するかに人間性が出ます。下を向いてはダメ、明るくならないとダメ、人のせいにしてはダメです。『人間の器』が大きくならないと、技術も伸びません」

 

--技術だけでなく、人間的な成長も求めた

「結果は求められますが、『教育と野球』の両輪でやっています。生活面にも力を入れ、チームルールを全員が守ってこそ一体感が生まれると考えました」

 

--2008年度からアスリート選抜入試が導入されたことは追い風になったか

「この制度がないと他校に太刀打ちできません。ただし入部3カ月は優先的に寮に入り練習の機会を与えますが、そこからは他の1年生と平等です」

 

--どんな高校生に門をたたいてほしいか

「高校の監督には、立教大学野球部の文化や風土を説明します。『自分で考えてやれる子でないと、うちでは下手くそになります』とお話ししています」

 

--部員188人の大所帯

「私も午前8時半から午後7時までグラウンドに立ち、4軍に分けた部員の技術と取り組む姿勢を見ながら、常に入れ替えを行っています」

 

--例えば、4軍選手のモチベーションをどう維持するのか

「1軍から4軍まで、ウオーミングアップのやり方もすべて統一しています。外部コーチのレクチャーも選手全員に受けさせています。ルールやスローガンも選手全員共通で徹底させています。また就職活動で4年生が休むようになっても、野球部の価値を自ら下げるような言動や行動は一切許しません」

 

--昨年のドラフトでは楽天3位で田中和基外野手、西武6位で田村伊知郎投手、オリックス8位で沢田圭佑投手が指名され入団。近年プロに指名される土壌ができた

「選手の夢がかなってプロへ行くのはうれしいことです。私がスカウトの方々に胸張って推薦できる人間になれと、日頃の生活指導も欠かさず行っています」 (続く)

 

立教野球部監督:溝口智成(みぞぐち・ともなり)

1967年11月23日、神奈川県生まれ。湘南高校から立教大学経済学部卒業。在学中は2度のリーグ優勝と2度のベストナインを経験。主将として明治神宮大会準優勝。リクルートやローソンの野球部で主将や兼任コーチを歴任。22年間のサラリーマン生活を経て、2014年から現職。