なぜ早実・慶應の野球部に有力選手が集まるのか?スポーツ推薦条件に「学力基準」も

【なぜ】早実と慶應の野球部にはなぜ有望選手が集まるのか?

f:id:summer-jingu-stadium:20170612212621p:plain

10年ほど前から両校は全国各地から学業優秀な有望選手を競い合って集めているようです。ハンカチ王子が甲子園で全国制覇をしたのが起爆剤。

親側としても、高校のほうが推薦枠が多く、内部進学で大学に進める早慶ブランドに魅力を感じているようです。

清宮幸太郎と6人の「越境ルーキー」なぜ早実にいい人材が集まる?

(引用)

  • 10年ほど前から、早実と慶應高校の両校野球部は、関東のみならず全国から、学業優秀な有望選手を競い合うようにして集めるようになった。とくに早実は、2006年の斎藤佑樹を擁しての全国制覇が起爆剤となっている。今では、それぞれ10名前後の部員が推薦入学を果たしている」(野球専門誌記者)
  • 両校とも、偏差値70以上を誇る全国屈指の難関校。慶應大学野球部OBが、両校の推薦入学の実情を明かす。
  • 「早実と慶應野球部の推薦条件のレベルは高いが、内情はほぼ同じ。しかも、甲子園球児を慶大や早大へ推薦で入れるよりも、慶應高や早実へ入れるほうがハードルは低い。つまり、高校のほうが推薦枠が多く、内部進学で大学に進める早慶ブランドに魅力を感じている親は多い。来春、早実は清宮効果で、例年以上に有望な入部希望者が殺到していると聞く」(週刊FLASH 20161122日号)

【勉強も】早実野球部のスポーツ推薦条件には厳格な「学力」基準が存在

早実野球部のスポーツ推薦入試の条件には、スポーツにおける実績だけではなく、学力にも明確な基準があると日刊ゲンダイが報じています。

学力面の基準では、「第3学年の全必修教科の評定(5段階評価)の合計が、94(平均3.5)以上で、かつ評定1を含まない者」とされているそう。

成績が悪いと補習があって練習に出られないことがあるそうで、勉強をしっかりやらないと「野球」での活躍もできないという文武両道な早実。

清宮だけじゃない 逸材ゴロゴロの早実に厳格「学力基準」

(引用)

  • 野球部で最大9人までのスポーツ推薦入試の条件は、「A=都道府県大会で8位以内に入賞した正選手。B=全国・関東大会等に出場した正選手。
  • C=上記A・Bを超えるような活動実績」。もっとも、ただ野球がうまいだけというのはダメで、学力にも基準がある。「第3学年の全必修教科の評定(5段階評価)の合計が、94(平均3.5)以上で、かつ評定1を含まない者」と募集要項にある。
  • 「中学の硬式野球の頂点を決めるジャイアンツカップなどの主要な全国大会を和泉監督自らが視察して選手を勧誘する。問題は学力。シニアやボーイズの監督らに『あの子は勉強の方はどうなの?』と聞いて回るそうです。成績がいい場合は、早実の推薦入試を受けるように勧める。そういう選手が結構います。評定は9教科で3点台後半からでしょうか。偏差値でいえば一昔前は60くらいの選手がいたけど、一般入試組のレベルが上がっている今は、それでも65くらいは必要かもしれません」(早実野球部OB)
  • 「ただ、成績が悪いと補習があって練習に出られないことがある。補習は練習後の時もあって、成績が悪いヤツは補習漬けになってレギュラーから陥落することもあります」

【スポンサード リンク】

 

早実の推薦入試募集要項(2018年度)

f:id:summer-jingu-stadium:20170603111639p:plain

高等部|入試情報|早稲田実業学校

中学第1学年と第2学年の学年評定および2017年12月末現在の第3学年の全必修教科の評定(5段階評価)の合計が、94(平均3.5)以上で、かつ評定1を含まない者。

「越境入部した」早実野球部にメンバー(出身地など)

野村大樹、早実vs駒大苫小牧に憧れ(早実)

兵庫県宝塚市出身。

2006年夏、甲子園で早稲田実と駒大苫小牧の決勝を観戦。ハンカチ王子・斎藤佑樹(日本ハム)、田中将大(ヤンキース)両投手の投げ合いに感動。

大阪・福島リトルシニアに所属し、U15日本代表。早稲田実に憧れ、実家を離れて上京。

中川広渡、清宮の活躍に憧れ(早実)

京都市出身。

1年生だった清宮君が活躍した一昨年の夏の甲子園を見て、早稲田実を選ぶ。

赤嶺大哉、沖縄・那覇の上山中出身(早実)

那覇市出身。

上山中学校は沖縄セルラースタジアム那覇からすぐそば。

【スポンサード リンク】

 

石井豪、父は都市対抗野球に出場経験(早実)

千葉市リトルシニア出身。

祖父はソフトボールで全国大会に出場。父は都市対抗野球大会の出場経験を持つ「球技一家」。祖父とは、今でもキャッチボールを。70歳を超えても競技を続ける祖父を尊敬し「メンタル面でもアドバイスをくれる」と感謝。

雪山幹太、神戸育ち・投手から捕手に転向(早実)

神戸市育ち。

「小さい頃から甲子園は『近くて遠い場所』だった」と語る。文武両道を志し、早実へ。2016年秋に投手から捕手に転向。

横山優斗、得意料理は「ポトフ」(早実)

千葉の八千代中央シニア出身。

投げるのは左手だが、書いたり食べたりするのは右手。「利き腕は左で、利き手は右」と器用な一面もある。

下宿生活で毎日自炊し、料理が趣味になった。「ポトフが得意」。16年夏の西東京大会では投手としてベンチ入り。明治神宮大会までは外野手。その後は投手。また再び外野手に転向したのは17年の年明けから。

【スポンサードリンク】