甲子園でタオル回し応援が禁止?「自粛」求める動き、東邦vs八戸学院光星「全員が敵に見えた」

甲子園でタオル回し応援が禁止?「自粛」求める動き、「全員が敵に見えた」

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2017年夏・第99回大会から、大会本部が各高校に対して、甲子園応援で「タオル回し」を自粛するよう求めているようです。その背景に迫ります。

大阪桐蔭vs仙台育英の試合でも・・・記事は以下で。

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【目次】記事のあらすじ解説

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【理由】甲子園でタオル回し応援が禁止なのはなぜ?

発端は、2016年夏の東邦vs八戸学院光星の試合。

土壇場9回に東邦が一挙5点を挙げて劇的なサヨナラ勝利。その勝利の原動力となったのが、甲子園全体のタオル回し。この時の光景について、サヨナラ負けした八戸学院光星のエースは「全員が敵に見えた」とコメントし話題となりました。

これを踏まえて、高野連の竹中雅彦事務局長は、

「高校野球は教育の一環で、フェアプレーが基本。それなのにタオル回しによって応援が一方に偏る異様な雰囲気が球場を支配し、勝敗に影響した」

と語り、出場校には「タオル回し」を自粛しました。

【ネットの声】甲子園でタオル回しの応援が禁止

  • タオル回ししてたのは東邦だけではないし、球場全体が東邦を応援してくれたのは、それだけ東邦の野球と応援に魅力があったからやと思うし 
  • 甲子園のタオル回し禁止の件。逆に言えば、高野連が応援の力を認めた。応援にはそれだけ力があるという証明になったと思うと実は少し嬉しい。

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【朝日新聞】球場全体でのタオル回しに違和感

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2016年8月29日

(抜粋)

「人生であり得ないような光景をベンチから見た。感動した」と語ったのは、東邦高野球部の藤嶋健人主将だ。

八戸学院光星(青森)に七回表の時点で2―9と7点をリードされた。東邦が反撃を始めると、球場全体が応援するような雰囲気になった。

劣勢のチームを「最後まで諦めずに頑張れ」と応援する甲子園の伝統もあるだろう。

ブラスバンドのマーチに合わせ、球場全体から手拍子がわき起こり、東邦は七、八回に計3点を返す。九回、球場全体でタオルがグルグル回り始め、奇跡は起こった。一挙5得点で逆転サヨナラ勝ち。

東邦ナインが大喜びする一方で、八戸学院光星のエースは「(球場の)全員が敵に見えた」とつぶやいた。

せめて、球場全体でタオルをグルグル回すのはやめられないだろうか。甲子園はスタンドが低く、守る選手にはボールが見えにくい。アルプス席の応援スタイルは自由だが、ネット裏でもタオルが回ると、選手のプレーに支障を来しかねない。

観客の皆さん一人一人の考え方に頼るしかないのだが。(編集委員・安藤嘉浩)

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【中日新聞】「勝敗に影響」大会本部が要請

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(2017年8月17日)

阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催中の第99回全国高校野球選手権大会で、日本高野連などでつくる大会本部が、タオルを回す応援の自粛を出場校に求めている。プロ野球ではロッテや巨人のファンが行う人気の応援スタイルだが、

なぜ甲子園ではダメなのか。

14日の2回戦。東海大菅生(西東京)の松井惇(あつし)選手(3年)が打席に入ると、3塁側の応援スタンドは、吹奏楽の演奏に合わせ、頭上に掲げたメガホンをくるくると回した。

地方大会では、松井選手の打席で、チームカラーのしま模様のタオルを回す応援が定番。だが大会本部の自粛要請で、甲子園から変えた。勝利に貢献した松井選手は「メガホンも力になった」と語るが、「できればタオルを回す応援が良かった」と苦笑いした。前橋育英(群馬)も、甲子園ではタオルを全員で掲げるスタイルに変えた。

大会本部が自粛を求めた背景

昨夏の大会の「教訓」があるという。

4万7000人が詰め掛けた2回戦の東邦(愛知)-八戸学院光星(青森)戦。9回裏で4点差をつけられ、敗勢の東邦のアルプス席がタオルを回す応援を始めると、観客もタオルを一緒に振り始め、球場全体に広がった。すると東邦は一挙5点を挙げ、逆転サヨナラ勝ち。試合後、八戸学院光星の投手は「全員が敵かと思った」と肩を落とした。

高野連の竹中雅彦事務局長は、この試合について「高校野球は教育の一環で、フェアプレーが基本。それなのにタオル回しによって応援が一方に偏る異様な雰囲気が球場を支配し、勝敗に影響した」と語る。今春の選抜大会でも自粛の要請をしていたという。

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大阪桐蔭vs仙台育英の試合(2017年8月19日)でも9回裏にタオル回し

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中川“悪夢”の直後暗転…大阪桐蔭、九回二死無走者からまさか逆転サヨナラ負け(サンスポ)

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8/20(日) 7:00配信

第99回全国高校野球選手権大会第11日第4試合(大阪桐蔭1-2x仙台育英、19日、甲子園)大阪桐蔭、史上初の2度目の春夏連覇の夢は、あとアウト1つで、ついえた。1-0の九回二死走者無し。安打と四球で一、二塁となったが、続く打者は遊ゴロ。一塁へ送球し、誰もが試合終了と思ったが…。塁審は一塁手の中川卓也内野手(2年)がベースを踏んでいないと判定し、セーフとなった。ナインに動揺が広がる中、次打者に中堅左を破られた。

「ボールを捕ることに意識がいってしまった。ベースは自分では踏み直してアウトのつもりでしたが、審判の判定がセーフならセーフです。3年生に申し訳ない気持ちでいっぱいです…」

中川は悪夢のシーンをぼう然と振り返り、涙に暮れた。痛みを押してのプレーだった。七回の守備で打者走者と交錯して右足を負傷。メンバーに抱えられながら、一度はベンチへ退いた。大歓声に迎えられてグラウンドに戻ると、直後の八回の打席では左前へ、均衡を破る先制打を放った。

大阪大会2回戦・千里戦の前日練習ではフリー打撃中に頭部死球。病院に駆けつけてくれた母・清子さんを心配させまいと「大丈夫やで!」と明るく振る舞い、安心させた。「弱音を吐かない子」と母。この日も下がらなかった。グラウンドに立ち、全力プレーを最後までやり通した。

「(春夏連覇が)難しいのは百も承知。みんなで大きな目標に向かってよくやった。こういうチームを勝たせてあげたかった」と西谷監督。選手たちに敬意を表したその目は、赤らんでいるようにも見えた。今大会初先発の柿木に、藤原、根尾、そして中川も、まだ2年生。「ミレニアム世代」が3年生から大阪桐蔭の伝統を引き継ぐ。

「この悔しさを忘れることなく(来年の)選抜で優勝したい」と中川。この敗戦が成長につながる。偉業への挑戦はまた一から始まった。

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大阪桐蔭・西谷監督一問一答「誰がどうこうではない…全員で戦った結果」(デイリー)

8/19(土) 19:57配信

史上初となる2度目の春夏連覇に挑んだ大阪桐蔭が、仙台育英に逆転サヨナラ負け。1点リードの九回2死から安打と四球、失策で満塁とし、中越え2点二塁打を許した。西谷浩一監督の一問一答は以下。

-あと一歩だった。

「夏の日本一を目指してやってきた。子供たちの頑張りを勝利に導いてやれず、監督として申し訳ない」

-九回に伝令を2回出した。

「厳しい場面だったが、こういう場面で粘らないと強くはなれない。ピンチをしのいでうまくなってこいと言った」

-2年生の柿木が先発し8回2/3を2失点。

「よく頑張ってくれた。柿木のためにも勝ちたかった。甲子園初先発に臆することなく、自分の投球をした」

-守備のミスもあった。

 「全員で戦ってきて、誰がどうこうということではない。子供たちはぶれることなく夏の日本一を目指して一致団結してやってきた。チーム全員で戦った結果」

-今年のチームは。

「主将の福井を中心に非常にまとまりがあるチームができた。こういうチームで勝ちたいと思えるチームになったことはうれしい。大阪桐蔭にとって、大きな財産になると思える」

-悔いはあるか。

「勝てなかったことだけ。私が導いてやれなかった。(選手は)やることは全部やった。そこに何の悔いもない」

-2年生が多いが。

「2年生のチームだと言われるが、3年生のチーム。この悔しさを1、2年生が間近で見てどうするか。3年生の財産を元に新チームを明日からスタートしたい」

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【誰だ?】大阪桐蔭の新主将は、あの中川卓也が候補に。一塁ベース踏み忘れの悪夢、あの悔しさ胸に。

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大阪桐蔭の新キャプテンに「中川卓也」が候補に挙がっている模様(他にも根尾が候補の模様)。

99回大会(2017)、仙台育英に92死で一塁ベースを踏み忘れた中川。その直後に、大阪桐蔭はサヨナラ打を打たれ、敗れた。

その中川、朝日新聞の取材によると、仙台育英戦から一夜明け、こうコメントしている。「気持ちは夜のうちに切り替えた。来年の夏、忘れ物(夏の優勝旗)を必ず取りに帰る。先輩たちのためにも、春夏連覇の夢を必ずかなえる。 」

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【動画】大阪桐蔭vs仙台育英の9回裏

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