早実・中川広渡、最後の夏ベンチ入りせず。右肩完治せず!元エース

【1年秋エース】早実・中川広渡、最後の夏ベンチ入りせず。右肩完治せず

第100回目の夏、早稲田実業のベンチ入りメンバーに中川広渡(3年)は入らなかった。

京都出身。先輩の清宮が1年生のときに夏の甲子園で活躍したのを直接観戦。清宮に憧れて早稲田実業へ進学した。

1年秋はエースとして東京都大会優勝に貢献し、今年の選抜大会出場の立役者だった投手だ。

肩に痛みを感じたのは選抜前。ベンチ入りしたが、登板はなかった。代打で2度打席に立っただけで終わった。翌日4月、診断されたのはバレーボール選手などに多く、負担がかかりすぎたために発症する肩甲上神経麻痺(まひ)だった。

2年春に痛めた右肩が完治することはなかった。

「ベンチを外れると分かったとき、本当に悔しかった。復帰までの計画を立てて練習をしてきましたが、思うようにいかなかった。1年秋が終わってここまでケガしかしていない」。

6月下旬、完治していないことは承知で練習試合の登板を和泉実監督に直訴した。2回を投げて4失点だった。「直球は走らなかった。闘争心を持ってバッターに向かうこともできなかった」

早大進学を目指し、野球を続けるつもりだ。今夏が終われば手術も考えている。「ベンチから外れてしまったけど早実の一員です。しっかり応援して、みんなで甲子園に行きたい」

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