【センバツ展望】優勝候補は大阪桐蔭が軸、創成館・東海大相模・智弁和歌山が追う|スポーツ紙評価一覧(A/B/C)

センバツを制したのは優勝候補の大阪桐蔭!

第90回選抜高校野球大会は、大阪桐蔭(大阪)が智弁和歌山(和歌山)を5―2で下して2年連続3度目の優勝を決め、史上3校目の選抜大会連覇を果たした。大阪桐蔭は2―2の七回、宮崎仁斗選手の適時打で勝ち越し、八回に2点を追加。根尾昂投手が2失点に抑えて完投した

なお、大会本部は決勝戦の入場者数が3万9000人となり、今大会の総入場者数が54万人となったと発表した。平成以降では、最多となった昨年の89回大会の53万2000人を8000人上回り、3年連続で50万人を超えた。

 
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センバツの展望・優勝候補まとめ

優勝候補は、投打に全国トップレベルの戦力を誇る大阪桐蔭が軸となる。

その大阪桐蔭を、明治神宮大会で破った創成館は投手層(川原・七俵など)が厚く、攻撃も多彩である。ちなみに応援「ハカ」は大会中大きな注目が集まるに違いない。

また、秋の明治神宮大会を制した明徳義塾もエース市川(完投能力が極めて高い鉄人)が大黒柱となり、かたい野球で優勝候補に名をつらねる。明徳義塾の馬淵監督は現在のチームに絶対的な自信を持っていると語る。

また、東海大相模は秋にエース斎藤を負傷で欠きながらも関東大会4強と底力を見せている。

さらには、智弁和歌山。選抜直前の練習試合では圧倒的な力を見せており、主砲・林には高嶋監督が「歴代1番の打者」という評価を与えている。

優勝候補の各代表校は「打倒・大阪桐蔭!」を掲げる。

以下、各校の横顔に迫りたい!

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大阪桐蔭が優勝候補筆頭

優勝候補・大阪桐蔭の西谷浩一監督(ベビースターラーメンが好物だが今は食べていないという)は、「去年のOBが頑張ってくれたおかげで、優勝を重ねるチャンスをもらえた。簡単ではないけど、全員で力を合わせて頑張りたい」と語っている。

黄金世代と呼ばれる大阪桐蔭のメンバーには、柿木蓮投手、横川凱投手、中川卓也内野手、根尾昂内野手、山田健太内野手、藤原恭大外野手など、ドラフト候補が揃う。

彼らのスター性・カリスマ性が、センバツ高校野球を盛り上げる一因。

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出場校主将が選ぶ優勝候補は大阪桐蔭、最多15票!!

組み合わせ抽選会前日に行われたのが出場36校の主将らが意見を交わす「キャプテントーク」。

ここで、各校主将の投票による「優勝候補の結果」が発表され、史上3校目のセンバツ連覇が懸かる「大阪桐蔭」が最多15票を獲得した。

出場校からの注目も熱い!

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大阪桐蔭の根尾のスター性に注目


大阪桐蔭という“スター軍団”の中にあって、中でも注目を集めるのがドラフト1位候補・根尾(あきら)だ。

選抜を前に、「夏の大会もあるけど、センバツで高校野球生活が終わるんだ、最後だ、という気持ちを持ってプレーしたいです」と語っている。

普段はショートを守るが時にマウンドに立ち最速148キロを記録。

4番を任される怪物は、二刀流で快挙達成に貢献する。

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優勝候補:ファンの心を掴んだ創成館

明治神宮大会で聖光学院や大阪桐蔭を次々と撃破し、準優勝となった創成館。川原陸、戸田達也、伊藤大和、七俵陸の四投手には注目が集まっている

明治神宮大会に集まった高校野球ファンの心をつかんだチームでもある。仕掛ける野球も鮮やかだ。

応援では5回終了時に行うハカも話題となるだろう。

ぜひ注目してほしいのが創成館の校長先生である。選抜のアルプススタンドで熱狂している姿が全国ネットで中継されること間違いなしだ。

今大会で話題性抜群の大注目のチームである。

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優勝候補:明徳義塾は明治神宮大会を制覇

秋の明治神宮大会を制した明徳義塾は、初の選抜優勝を目指す。

公式戦10試合を1人で投げ抜いたエース市川に注目が集まる。市川は「分析されてもその上を行く。春も全部投げて優勝を狙う」と語る。スリークオーター気味のフォームから最速145キロの直球を投げ込む。4番に返り咲いた谷合の打撃にも注目だ。

馬淵監督は「当然、狙いにいく」と自信がにじむ。捕手で4番の古賀(現ヤクルト)を擁した2年前のチームより、同監督は「総合力は上」と言い切る。馬淵監督に節目の甲子園50勝目をプレゼントする。

なお、明治神宮大会の期間中に、馬渕監督はお母様が亡くなられた。しかしながらチームを率い、明治神宮大会を制したのである。

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優勝候補・東海大相模

神奈川の強豪「東海大相模」には、強く意識する存在がある、「大阪桐蔭」だ。

東海大相模の小松主将は語る「この世代で一番力があると言われる。倒さなければ優勝はできない」と話す。最初に大阪桐蔭の名前が挙げられたのは、今の3年生が入学する際の説明会。門馬敬治監督は「『全国の選手が大阪桐蔭に行っている。ここを倒さない限り、君たちが目指す頂点は取れないんだよ』と言った」と振り返る。

選抜出場の切符をつかむと、練習にもより一層熱が入ったという。室内練習場のホワイトボードに大阪桐蔭投手の球種が書かれていたり、打撃捕手から「これが柿木だったら打てないぞ」と声が掛かったりする。

打線の中心となるのは高校通算44本の森下。けがで昨秋の関東大会を欠場したエースの斎藤も順調に回復している。

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優勝候補・智弁和歌山

優勝候補の一角に挙げられているのが智弁和歌山だ。

チームを勢いづけるコーチが存在する。高嶋監督は昨年96年春の準優勝と97年夏の優勝に捕手として貢献した中谷仁氏をコーチとして招いた。阪神など3球団でプレーした経験を生かし、プロ仕込みのノウハウを注入してチームを活性化させている。中谷コーチは選手とノートを交換。毎日のように現状打開策と行動の意味を自問自答させたという。練習中のグラウンドでは、中谷コーチが「その振りで大阪桐蔭を打てるか」「それじゃ大阪桐蔭の打球は捕れない」と元気良く指導する。

チームの大黒柱は、軟式出身のエース・平田だ。最速144キロの速球の威力が増している。また、昨秋の公式戦を欠場した主砲「林」は、疲労骨折した右肘が完治した。高嶋監督は「平田、林ら昨夏の主力が多数残っているのが強み」と大きな自信を示している。

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センバツの見どころ、注目対戦カードなど!

東筑、開幕戦 聖光学院と 2季連続の初日登場

開幕試合を引き当てた東筑は、2季連続で第1日に登場。昨夏は第2試合で敗れており、松山主将は「チームメートからは第3日以降がいいと言われていたけど、夏の経験があるのでスムーズに試合に入れると思う」と前向き。対する聖光学院は春夏計19回目で初の開幕試合。矢吹主将「最初に試合をさせてもらうことの意味を考え、がむしゃらにやってスタンドに応援してもらえるプレーをしたい」。

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九州王者・創成館VS中国準V・下関国際

優勝候補・創成館は、中国大会準優勝の下関国際と対戦。稙田監督は「実力は中国でもナンバーワン。相手がどうのこうのではなく、自分たちの力を出すことしか考えていない」と話した。左腕の川原を軸に、戸田、伊藤、七俵と投手陣は豊富。開幕までに6試合の練習試合で実戦経験を積む。練習試合では中京大中京や龍谷大平安などの強豪に圧勝している。

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伊万里、大阪桐蔭に挑戦 春連覇へ隙なくす

大阪桐蔭の相手は21世紀枠出場の伊万里。伊万里高校からやや弱気な声が聞こえてきても、大阪桐蔭の主将・中川は「伊万里に力があることは間違いない」と気を引き締め、西谷監督も「しっかり研究したい」と強調した。チームで徹底しているのは「100%の確認」。昨夏の甲子園では3回戦で勝利目前からサヨナラ負けした苦い経験がある。

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歴史ある慶応vs彦根東

慶応と彦根東の進学校対決!学校創立は慶応が1858年、彦根東が1876年で出場校中1、2番目の長い歴史を誇る。慶応の主将・下山が「文武両道対決。似たような学校として頑張りたい」と言えば、彦根東の主将・高内も「お互い歴史のある高校。OBの方も含めていい試合になるのでは」。チームカラーも似ているだけに、ライバル心を一層強くしていた。

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明徳義塾vs中央学院という屈指の好カード

明治神宮大会初戦で激突した「明徳義塾と中央学院の再戦」が実現する、屈指の好カードだ。秋は明徳義塾に軍配が上がっているだけに、中央学院の相馬監督は「(抽選結果は)まじかという感じだった。負けているのでイメージは良くない」と複雑な心境を吐露。一方、明徳義塾の馬淵監督は、両チームに右の好投手がいることに触れ「ロースコアの展開が続いて、大味の試合にはならない。好ゲームになるのは間違いない」と、秋の王者の余裕さえ醸し出している。

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Aゾーン地区大会を制した6チームが集結

秋の地区大会で優勝した6校が入る「超激戦区(死のグループ)」。

昨秋の公式戦で無敗の明徳義塾と関東王者の中央学院は好投手対決。明徳義塾の右横手・市川は全10試合を完投し、防御率1.35と完成度が高い。対する中央学院の大谷は最速145キロ右腕で潜在能力が高い。

駒大苫小牧は足を絡めた攻撃が持ち味。前回大会経験者が7人いる静岡は投打のバランスがいい。静岡のエースは「春」という、名前もいい。

聖光学院は長打力がある打者がそろう。対する東筑は石田が右横手から投げ、打ちづらい。

日本航空石川は上田を軸に攻撃的な野球を展開するだけに、膳所は右腕・手塚の出来にかかる。

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Bゾーン延岡学園は英明-国学院栃木の勝者と

創成館は川原、七俵の両左腕、伊藤、戸田の両右腕とタイプも異なる投手陣が充実。打線もしぶとさがある。下関国際は1試合平均9.2点を誇り、打線には自信を持つ。主軸でエース右腕の鶴田が鍵を握りそうだ。

「打」の智弁和歌山と「投」の富山商の構図。智弁和歌山は林、文元らの伝統の強力打線が健在。富山商は大黒柱の右腕・沢田が直球とスライダーを織り交ぜ、打たせて取りたい。

国学院栃木は水沢、渡辺、宮の3投手による継投が基本。英明は右腕・黒河が昨秋の全8試合を完投した。どちらの打線が先に流れをつかむか。

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Cゾーン慶応-彦根東大会屈指の左腕対決

慶応と彦根東は大会屈指の左腕対決。慶応のエース・生井は最速142キロの直球に縦と横の2種類のスライダーを操り、空振りを奪える。彦根東の増居(京都大学進学を希望する秀才)はしなやかなフォームからスピンの利いた直球が武器。安定感があり、投手戦になりそう。

東邦は昨秋の公式戦で23本塁打。機動力も兼ね備え、攻撃力は大会屈指だ。花巻東は1年生右腕の西舘と手元で球が動く左腕・田中の力投で、ロースコアに持ち込みたい。

大阪桐蔭は投打ともに戦力が充実する。伊万里は右腕・山口修が120キロ台の直球でコースを突き、翻弄したい。

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Dゾーン初出場・富島、強力投手陣の星稜と

乙訓(おとくに)は完投能力のある富山、川畑の左右の二枚看板。おかやま山陽の打線は上位から下位まで振りが鋭く、打ち崩せるか。

春初出場の松山聖陵は角度のある直球を投げる右腕・土居が要。林、金城の両左腕を擁する近江も投手力は定評がある。

春夏通じて初の富島は主将の2番・中川が勝負強い。最速146キロ右腕の奥川に加えて昨秋はけがをしていた右腕・竹谷も復帰し、投手層の厚い星稜がどう封じるか。

由利工の佐藤亜は直球に緩急をつける技巧派右腕。強力打線の日大三相手にどのような投球を見せるか。日大三の日置航は長野県出身だ。

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日刊スポーツのセンバツ出場校評価

日刊スポーツで「Aランク評価」されたのは5チーム「大阪桐蔭」「智弁和歌山」「明徳義塾」「創成館」「東海大相模」だ。



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A評価

大阪桐蔭 智弁和歌山
明徳義塾 創成館 東海大相模

B評価

中央学院 明秀学園日立 慶応
国学院栃木 日大三 他

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C評価

日大山形 三重 富山商
彦根東 瀬戸内 松山聖陵
高知 延岡学園 東筑
由利工 膳所 伊万里

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第1日目 3月23日(金曜日)

9:00 開会式
10:30 東筑3-5聖光学院
13:00 英明2-3國學院栃木
15:30 明秀日立4-3瀬戸内

第2日目 3月24日(土曜日)

9:00 由利工0-5日大三
11:30 静岡7-0駒大苫小牧
14:00 日本航空石川10-0膳所

第3日目 3月25日(日曜日)

9:00 明徳義塾7×-5中央学院
11:30 富山商2-4智弁和歌山
14:00 智弁学園5-3日大山形

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第4日目 3月26日(月曜日)

9:00 下関国際1-3創成館
11:30 大阪桐蔭14-2伊万里
14:00 花巻東5-3東邦

第5日目 3月27日(火曜日)

9:00 聖光学院3 -12東海大相模
11:30 國學院栃木9 -5延岡学園
14:00 明秀日立10-1高知

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第6日目 3月28日(水曜日)

9:00 彦根東4-3慶応義塾
11:30 乙訓7-2おかやま山陽
14:00 松山聖陵5-8近江

第7日目 3月29日(木曜日)

9:00 星稜11-2富島
11:30 日大三0-8三重
14:00 東海大相模8-1静岡

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第8日目 3月30日(金曜日)

9:00 日本航空石川3×-1明徳義塾
11:30 國學院栃木4-7智辯和歌山
14:00 智辯学園1-2×創成館

第9日目 3月31日(土)

9:00 明秀日立1-5大阪桐蔭
11:00 花巻東1-0彦根東
13:30 三重2-1乙訓
16:00 近江3-4星稜

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準々決勝 4月1日(日曜日)

8:30 東海大相模3-1日本航空石川
11:00 智弁和歌山11-10創成館
13:30 大阪桐蔭19-0花巻東
16:00 三重14-9 星稜

準決勝 4月3日(火曜日)

11:00 東海大相模10-12智辯和歌山

13:30 大阪桐蔭3-2三重

決勝 4月4日(水曜日)

12:30 大阪桐蔭5-2智辯和歌山



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過去最多36校が出場

第90回記念大会出場校は89回大会より4校多い36校。東北、北信越が1増となり、基本数で初めて「3」に。特別枠は4校のまま。近年、東北勢は甲子園での活躍が著しく、北信越勢も2015年春に敦賀気比(福井)が春夏通じて北陸勢初の全国制覇を果たすなど成績が良かったことから増枠に。

開幕日程・期間

2018年3月23日から13日間(準々決勝翌日休養日を含む)

開会式は9時予定。

全試合ネット中継|開幕・決勝戦はツイッター生中継

全35試合を毎日新聞「センバツLIVE!」が生中継する。また、開幕戦と決勝戦の2試合はTwitterでライブ配信を予定。応援ツイートを送ったり、ハッシュタグ「#センバツ」で白熱した試合の様子を他のユーザーと共有できる。Twitterのアカウントがなくても閲覧可能だ。

開幕戦・決勝戦の試合日程・時間

  • 開幕戦 3月23日(金)10時半~
  • 決勝戦 4月4日(水)12時半~


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選抜高校野球の出場校一覧

21世紀枠=3校
由利工(秋田)
膳所(滋賀)
伊万里(佐賀)
北海道=1校
駒大苫小牧
東北=3校
聖光学院(福島)
花巻東(岩手)
日大山形(山形)
関東・東京=6校
明秀学園日立(茨城)
国学院栃木(栃木)
中央学院(千葉)
東海大相模(神奈川)
慶応(神奈川)
日大三(東京)
東海=3校
静岡(静岡)
東邦(愛知)
三重(三重)
北信越=3校
日本航空石川(石川)
星稜(石川)
富山商(富山)
近畿=6校
大阪桐蔭(大阪)
智弁和歌山(和歌山)
乙訓(京都)
近江(滋賀)
智弁学園(奈良)
彦根東(滋賀)
中国=3校
おかやま山陽(岡山)
下関国際(山口)
瀬戸内(広島)
四国=4校(神宮大会1枠含む)
明徳義塾(高知)
英明(香川)
松山聖陵(愛媛)
高知(高知)
九州=4校
創成館(長崎)
富島(宮崎)
延岡学園(宮崎)
東筑(福岡)

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目次

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