【スカウト絶賛】まさに本能、大阪桐蔭・藤原がセカンドへ激走!初四番打者

【スカウト絶賛】まさに本能、大阪桐蔭・藤原がセカンドへ激走!初四番打者

■第90回センバツ高校野球大会第4日
2回戦 伊万里(佐賀)2―14大阪桐蔭(大阪)
(3月26日・甲子園)

史上3校目の春連覇を目指す大阪桐蔭が、21世紀枠で初出場の伊万里(佐賀)に、20安打&14得点で圧勝。右膝痛を抱えるドラフト1位候補の藤原恭大外野手は公式戦で初めて4番に起用された。

藤原はまさに本能の激走だった!

まさに、それは「本能」だった。6―0の2回1死一塁、大阪桐蔭の藤原は右方向へ打球を飛ばした。5秒7の快足で、昨年10月に右膝を痛めてから初めて二塁ベースに右足でスライディングした。「(走塁は)8割ぐらいの力。反射的にやってしまった」。

右膝を故障していた藤原

秋に右膝を故障して以降、3月25日に初めて走塁練習を解禁。痛み止めを服用してテーピングは使用せず、サポーターだけにした。

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プロスカウト「カモシカみたい」

広島の苑田スカウト統括部長は「現時点では、野手で大学、社会人を含めてもNO1。カモシカみたい」と絶賛した。

公式戦で初4番に座る藤原

右膝の状態を考慮し、藤原を公式戦で初めて4番に据えたV候補筆頭は容赦しなかった。初回に5点を奪うと4回、先発全員安打。西谷浩一監督は(48)は「天性のロングヒッターはいない」というチームの特徴から「大きいのはいらない。甲子園バッティングでつないでいこう」と言い続けてきた。甲子園大会でPL学園(大阪)に次ぐ歴代2位(64本塁打)のお家芸がなくても、センバツでは大阪桐蔭史上最多の20安打&14得点を挙げ、春初戦は10戦負けなしだ。

いよいよリードオフマン「1番起用」へ

春夏通算45勝とした西谷監督は「次は1番でいけるんじゃないか」と、昨夏のU―18W杯と同様に藤原を定位置に戻すことを示唆。「自分の足を絡めた方が得点源につながりやすい」と藤原も歓迎。ベストオーダーになれば“ミレニアム打線”は破壊力を増す。

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