「大阪桐蔭の春夏連覇は80%以上、止めるのは横浜」元横浜野球部部長・小倉清一郎

「大阪桐蔭の春夏連覇は80%以上、止めるのは横浜」元横浜野球部部長・小倉清一郎

元横浜高校の野球部部長・小倉清一郎氏は、

自身のコラムで「大阪桐蔭は、夏の100回記念大会も大本命。甲子園春夏連覇の確率は80%以上とみる。全国を見渡しても、ストップをかけられる能力を秘めるのは横浜だ。」と語る。

しかし、現在の横浜高校の戦いぶりに親心からか厳しいコメントが飛ぶ。

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木更津総合にコールド負け

横浜(神奈川1位)が春季関東大会で、木更津総合(千葉1位)に七回コールド負けしたことに対して

現チームは「2度目」の屈辱だ。昨秋の県大会準々決勝でも鎌倉学園に8―15で八回コールド負け。センバツ甲子園への道を断たれている。今春の県大会準決勝で、その鎌倉学園を12―0の五回コールドで下し、神奈川を制した。期待していただけに不甲斐ない大敗である。

前日の明秀学園日立戦から連投となった板川が木更津総合戦で1回持たずにKO。平田監督の「夏に向けて板川がどれだけ連投できるかテストしたかった。思ったより悪かった」というコメントを新聞で見たが、「連投」のテストは練習試合で十分。センバツに出ていない分、関東大会で優勝し、夏へ自信を深めたかった。」と語る。

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横浜高校はタレント揃い

タレント揃いの横浜高校。小倉氏は、彼らの成長を期待する。

「投手陣はエース左腕の板川佳矢(3年)、最速150キロ左腕の及川雅貴(2年)、右腕の黒須大誠(2年)が、平田徹監督が言う「3本の矢」。左腕の松本隆之介(1年)も有望株で、まずまずの布陣と言っていい。

・・野手陣の伸び悩みも気になっている。木更津総合戦で本塁打を放ったプロ注目の長南有航(3年)は、4番だったものが8番に降格。不動の主砲になれていない。コンゴ人の父を持ち、190センチ、88キロの大型スラッガー・万波中正(3年)は、1年夏に横浜スタジアムのバックスクリーン直撃弾を放ち一躍注目された。しかし、打撃面で悩み、今はスタメンからも外れるほどだ。」

「選手の能力は高いのに何かが足りない。本気で全国制覇を狙うなら、そこを詰めなければならない。」

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小倉清一郎元横浜高校野球部部長

1944年(昭19)6月16日、神奈川県横浜市生まれの71歳。横浜―東農大を経て三菱自動車川崎―河合楽器で捕手として活躍。現役引退後、東海大一(現東海大翔洋)―横浜―横浜商―横浜で監督、部長を歴任。松坂、成瀬、涌井、筒香ら多くのプロ野球選手を育てた。98年の春夏連覇を含め、3度の甲子園優勝。渡辺前監督を支える名伯楽として主に技術面を指導した。対戦校の投手陣や打線の戦術分析に定評があり、名参謀と呼ばれた。14年夏限りで横浜のコーチを退任。現在は札幌第一や北大津など全国の各校で臨時コーチを務める。

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