【ドラフト候補】埼玉栄・米倉貫太、「埼玉のダルビッシュ」は福岡出身

【ドラフト候補】埼玉栄・米倉貫太、「埼玉のダルビッシュ」は福岡出身

「埼玉のダルビッシュ」とも呼ばれる埼玉栄の145キロ右腕・米倉貫太(3年)。ドラフト上位候補だ

ダルビッシュを育てた若生監督に指導を受けるため、福岡から埼玉栄入りを決意した。00年以来18年ぶりの甲子園出場へ、このダル2世の成長がチームのカギを握る。

最速145キロのストレート

長い右腕から繰り出される白球が、糸を引いたように捕手のミットに吸い込まれる。埼玉栄・米倉貫太はクセのないオーバースローで、スピンの利いた最速145キロのストレートを投げ込む。184センチ、83キロ。バランスの取れた肉体を持ち、東北(宮城)でダルビッシュ(現カブス)らを育てた若生正広監督(67)も「素材は間違いなく一流」と認める“ダル2世”だ。

春季大会ではスカウト9球団が来場

県大会初戦となった4月26日の熊谷工戦では、キレ味鋭いスライダーなど、変化球を中心に4回2安打無失点。5連続を含む9三振を奪い、視察に訪れた9球団のスカウトをうならせた。右腕は「初回は体が動かなかった。とにかく腕を振ろうと思ったら、変化球もいい感じになった」と自己分析。巨人・青木スカウトは「投げ方や体重移動は理想の動きができている」。ヤクルト・中西スカウトは「フォームがきれいで、理にかなった投げ方をしている。走る姿もいい」。DENA・武居スカウトは「素材がすごくいい」。日本ハム・今成スカウトは「ピッチングのセンスがいいね」と評価した。

課題は精神面「闘志を出せ」

指揮官は、第100回目の夏へ向けて精神面を課題に挙げた。「どこかのんびりしているんだよ。もっと闘志を出せよ、と。いい子なんですよね。絶対抑え込んでやろう!っていう気持ちがあれば、もっといいピッチャーになる。投球フォーム、ボールも、ピッチング練習ではいい。でも、試合だとまだまだ。2年かけて大事に育ててきた。勝てるピッチャーになれよ、と言ったんだ」 

◆米倉貫太のプロフィール

よねくら・かんた
2000年8月4日生まれ
福岡・浮羽町(現うきは市)出身
御幸小3年から野球を始め、浮羽中では「浮羽ボーイズ」で投手。
高校では1年夏から背番号11でベンチ入り。
秋からエース。
184センチ、83キロ。
右投右打。
50メートル走6秒7、遠投100メートル。

 

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