【平昌五輪】カーリング平田洸介の弟は甲子園球児・女満別高校の主将 平田悠人

【平昌五輪】カーリング平田洸介の弟は甲子園球児・女満別高校の主将 平田悠人

平昌五輪のカーリングチームのメンバーの一人、平田洸介。彼の弟は、北海道・女満別高校を主将として率い、センバツ甲子園に出場した平田悠人だった。平昌に出場する平田洸介が、朝日新聞のインタビューに応じている。

カーリング平田洸介のプロフィール(北見市出身)

ひらた・こうすけ 1992年5月生まれ、北海道北見市出身。北見北斗高、北見工大、同大学院出。大学4年、大学院2年でユニバーシアード出場。控えとして、2017年からSC軽井沢クに加わった。アプリなどのシステム開発会社「アイエンター」勤務。




弟は甲子園球児…自慢の兄になりたくて カーリング平田

2018年2月16日11時09分

朝日新聞から

自慢の兄貴になりたくて――。カーリング男子の日本代表SC軽井沢クの控え、25歳の平田洸介=アイエンター=には、五輪の晴れ姿を見せたい人がいる。元甲子園球児の弟、23歳の悠人さんだ。「俺、ずっと弟に憧れてきたんです」

運動能力の差は、幼い頃から明らかだった。平田は「かけっこで弟に勝った記憶がない」と言う。小学2年で野球チームに入り、すぐに中心選手になった弟。自身は仲間に声をかける勇気がなくてカーリングを始められず、小学6年でやっとチームを作った。

弟は女満別高校で主将。選抜甲子園へ出場

女満別高(北海道)3年で1番捕手の主将として選抜大会に出場した弟を、北見工大生だった平田は甲子園へ応援に行った。初戦で九州学院(熊本)に敗れたが、フェンス越しに見た弟の初安打は今もはっきりと覚えている。「センター前にきれいな打球が飛んで、鳥肌が立った。夢を見ているみたいだった」

その雄姿に力をもらった。翌年から北見工大カーリング部の部長になり、夏場は筋トレに励んだ。大学時代と大学院時代にユニバーシアードに計2回出場。2017年にSC軽井沢クに正式に加わり、同年4月に五輪出場を決めた。

「五輪が決まって、最近は弟が僕を自慢してくれているみたい。それが一番うれしい」と平田は屈託なく笑う。



弟の大学進学の背中を押したのは兄・平田洸介

だが、悠人さんは言う。「僕にとっては、五輪の前から、ずっと自慢の兄でした」

高校3年夏の大会前、小遣いをためて打撃用手袋をプレゼントしてくれた兄。私大進学をためらっている時、「野球を続けて欲しい」と背中を押してくれたから東海大北海道に入れた。明治神宮大会、全日本大学選手権にも出場できた。けんかをした記憶は一度もない。

「優しくて、いつも僕のことを気にかけてくれた。努力が報われて、本当にうれしい。今まで応援してくれた分、今度は僕が兄ちゃんを応援する番です」

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