ナイター規則(1)夜9時以降は再試合(2)試合開始が夜6時半以降は中止
- 日大三と早実により春季東京大会の決勝戦(2017年)は、異例のナイター試合(神宮球場)となり、延長12回の末で早実が日大三をサヨナラ勝ちで撃破し優勝しました。
- 試合は、夜6時開始で4時間を超える大熱戦、試合終了は午後10時を回ったことから、「高校球児にそんな遅くまで試合をさせていいのか!」という議論が巻き起こりました。
- 今回、東京都高野連は、今後のナイター試合の規定を決定。

東京都高野連が決めたナイター規定の内容
- (1)午後9時を回った場合は新たな延長回に入らず再試合
- (2)試合開始が午後6時半を回った場合は中止にする

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【名文】スポーツニッポンの見出し(日大三・早実)
18時4分開始から4時間2分
高校生たちがプロ野球のどの試合より長く頑張った
★スポーツニッポン★
18時4分開始から
4時間2分
高校生たちが
プロ野球の
どの試合より
長く
頑張ったhttps://t.co/KqOB8ZQtOn#日大三 #早実 pic.twitter.com/wmkTDygRno— eiichi @ガリとワサビ。 (@eiichi0910) 2017年4月27日
【毎日新聞】東京都高野連・ナイター規定決める
毎日新聞 5/28(日) 23:00配信
東京都高校野球連盟は、今後実施するナイター試合について、午後9時を回った場合は新たな延長回に入らず再試合とし、試合開始が午後6時半を回った場合は中止にすることを決めた。27日の加盟校責任教師・監督会議で確認した。
4月に神宮球場で行われた早稲田実と日大三の春季都大会決勝は、午後6時開始で4時間を超える大熱戦となった。延長十二回の末、早稲田実が勝利したが、試合終了は午後10時を回っていたため、予定していた閉会式は取りやめとなった。
武井克時理事長は「これまでナイターに関する規定がなかった。都大会決勝のことも含め、選手の体調面や教育上の観点から、新たに設けることを決めた」と話した。【倉沢仁志】