【東京オリンピック】高校野球で神宮球場・横浜スタジアムが使えない2020年問題

2020年夏、神宮球場が使えない

2020年の東京オリンピックの影響で、20年夏の高校野球・東西東京大会では東京ドームを3日間使用する可能性が高いと、日刊スポーツが2018年12月4日、報じた。

東京五輪の影響を受け、神宮球場は、2020年7月6日〜9月13日まで使用中止となる。現状、東京都内に収容人数2万人規模の球場はなく、プロ野球が中断中の東京ドームに白羽の矢が立っている。3日間(決勝、準決勝など)が候補。

現在、協議中も、史上初の東京ドーム開催が実現する見通し。


<これまでの経緯>

2020年、高校野球で神宮球場・横浜スタジアムが使えない

東京五輪は、2020年の7月24日(金)~8月9日(日)までの期間、東京都を中心に開催される。その2020年に、高校野球・東京大会および神奈川大会は大きな問題に直面する。

まず、東東京・西東京大会で「神宮球場」が一定期間使えなくなる。また、東京五輪の野球会場としてされる「横浜スタジアム」も神奈川大会で利用できない見通しだ。現在、周辺の県などと連携しながら、他の球場での開催が模索されている。

これまで、大会組織委員会は、神宮球場を資材置き場等に利用することを提案。また、神宮第二球場は、2020年1月~11月の期間で組織委員会が借用し、大幅な改修工事を図る計画。ちなみに、秩父宮ラグビー場は駐車場としての利用が検討。


東京大会・開会式は神宮球場が使える見通し

当初、五輪大会組織委は当初、5月から11月末までの使用中止を要望。その後の話し合いでは、神宮球場の利用不可期間は7月から9月20日頃までに短縮することで大筋合意された。

現在、関係者によると7月5日に予定されている高校野球・東西東京大会の開会式までは使用できる見込みだという。

ただ、神宮球場に次いで収容人員の多い「ダイワハウス八王子」(1万1289人収容)では、例年2万人前後が詰めかける決勝の舞台としては物足りないのが実情となっている。

2020年は神宮、神宮第二、大田スタジアムなど最大6球場が使えない

神宮以外にも、神宮第二や大田スタジアムなど都内で最大6球場が使えなくなる可能性も

野球・ソフトボール競技の出場チームの練習場所として府中、駒沢、明大、大田の各球場が貸し出される可能性が浮上中。

この結果、高校野球では、7月の東西東京大会の約60試合と、例年10〜11月に行っている秋季東京大会の約30試合を、他の球場に移す必要が生じる可能性があり、神奈川、埼玉、千葉の協力も得て行うことを模索することになっている。



2020年 横浜スタジアムが使えない

五輪のメインスタジアム「横浜スタジアム」。ここも2020年の高校野球・神奈川大会では使用できない見通し。

テロ対策を念頭に厳重な警備態勢を敷くため、五輪前後の2か月は使用できないとも想定されている。

高校野球のドーム開催の過去実績

愛知大会では05年に準決勝以降をナゴヤドームで開催。夏の地方大会決勝のドーム開催は初のケースとなった。

また、大阪大会は98年から開会式を京セラドーム大阪で開催。近年は開幕戦も行われている。

福岡大会は07~09年、12年に福岡ドームで開会式と開幕戦を開催した。屋外球場に比べれば球場使用料など費用面の負担は大きい。

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