【注目進路】北海道・白老白翔中の根本悠楓(投手)、全国制覇の決勝戦で完全試合。U15日本代表に!

北の大地、北海道にU15日本代表の左腕投手がいる。
北海道・白老白翔中のエース根本悠楓だ。
2017年8月の全国中学軟式野球大会で初優勝。決勝戦では、全国中学史上初めて決勝で完全試合を達成した左腕だ。最速136キロの直球とカーブ、スライダー、チェンジアップ、ツーシームを武器に全国中学決勝では12三振を奪って完全試合。春から覚えたツーシームを効果的に使い、大会通じて3試合で21回、わずか被安打3、2失点と活躍。
中学侍ジャパンとして、11月1日開幕の「第9回BFA U15アジア野球選手権大会」(静岡)に出場する。エース背番号「18」を背負う。
根本悠楓は漁師手伝いでパワーアップ
根本のガッチリとした体格は漁港で鍛えられたという。祖父が漁師だったことから、小学6年時のオフシーズンに手伝い。スケトウダラを網から外し箱に詰め込み運んだ。1箱10~15キロあったことから「意識はしなかったけど自然な筋トレだったかも」と語る。
根本悠楓のプロフィール
ねもと・はるか
2003年3月31日
白老町生まれ
白老虎杖浜小1年から虎杖浜タイガースで野球を開始。
投手は小学3年から。
白老白翔中では3年春と夏に全国大会出場。
優勝した夏は決勝で完全試合を達成。
U15日本代表。
168センチ、70キロ。
左投げ左打ち。
O型。
家族は両親と妹。