【用語解説】プロ野球選手会が要望する「現役ドラフト」とは|出場機会に恵まれない選手の移籍活性化

プロ野球選手会「現役ドラフト」とは

【最新情報】2019年3月18日「現役ドラフト」に関する選手へのアンケート結果をNPB側に提示。2月に実施し、「現役ドラフトに期待するか?」との問いに683人中649人(約95%)が「期待する」と回答した。

「現役ドラフト」という出場機会が少ない選手が他球団へ移籍し出場機会を増やす制度を、日本プロ野球選手会がこれまで10年以上前から提案を続けている。

2019年1月22日には、日本野球機構(NPB)側へ、労組・日本プロ野球選手会(炭谷銀仁朗会長=巨人)が改めて「現役ドラフト」などの実現に向け、現場の声を直接伝えた。

今回、西武・秋山翔吾と巨人・丸佳浩が初めて出席。

丸は広島カープ在籍時に現役ドラフトについて2軍選手と意見交換したことを明かし「チーム事情でなかなかチャンスをもらえないこともある。他のチームでチャンスをもらえるなら、モチベーションが上がると言っていた」とコメント。

選手会は、米大リーグが他球団のマイナー選手を獲得できる「ルール5ドラフト」を参考としている。

メジャーリーグの「ルール5ドラフト」とは、簡単に説明すると、実力を持つ選手であっても、メジャー40人枠(選手登録枠)に入れず、十分な活躍の場を与えられずにいる状況を防ぐため、それら選手を指名し獲得できる制度。MLB規約の第5条に規定されていることからこう呼ばれる。

今後の導入見通しだが、「ルール5ドラフト」が対象の条件としている「メジャー40人枠から漏れている選手」といった大リーグのような線引きが難しいことなどから、「現役ドラフト」が実現するかは不透明な状況だ。

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