【高校野球】報徳学園と掛川西が招待試合で激突|6月3日(日)10時開始
100年以上の歴史を持つ伝統強豪校の掛川西高校野球部が、あの報徳学園と招待試合を行う。招待試合は、掛川西の文化祭「葛城祭」のイベントの1つ。
試合は、6月3日(日)10:00~から掛川西グランドで実施される予定。報徳学園には、U-18侍ジャパンでドラフト候補の小園海斗も所属する。
掛川西高校では、「選手はこの試合に向け、準備に万全を期しています。また、マネージャーがぜひ多くの方に観戦していただきたいと思いポスターを作成するなど、野球部一同、気持ちを込めて準備をしています。 ぜひ当日スタンドで選手たちへのあたたかいご声援をよろしくお願いします。 」と呼びかけている。
ちなみに、平成最後の学校祭のため、テーマは「平成」だという。
「スポンサーリンク」
試合日時・場所
2018年6月3日(日)
第一試合:10時~
第二試合:12時半~
場所:掛川西グラウンド
対戦:報徳学園
「スポンサーリンク」
静岡高校の大石卓哉部長が、掛川西の監督に
この春センバツ出場を果たした静岡高校の大石卓哉部長が、2018年4月1日から掛川西の監督に就任した。掛川西の4度目の夏の甲子園に主将(内野手)として出場。2014年から静岡高校で教えていた。
大石監督の祖父は、小学校の先生で、漠然と教師への憧れがあったという。中央大卒業後、筑波大でも学び体育の教員免許を取得した頃、知人から「高校でコーチを探している」と連絡があった。「やります」と飛びつき、指導者として歩み始めた。高校でプレーしていた時、ベンチに入れなかったチームメートも練習の補助や応援で支えてくれた経験から、「野球はチームスポーツ。1人では成立しない」と考える。自宅には、1998年に県大会で優勝し甲子園出場を決めた直後、ロッカールームで撮影された写真が飾られているという。
伝統ある掛川西高校野球部
野球部は開学と同時1901年(明治34年)創部で100年以上の歴史を有する。 全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)出場5回、選抜高等学校野球大会(春の甲子園)出場4回(2015年春現在)。 野球の名門校であり、その応援にも力を入れている。全校生徒が一丸となって応援団を結成するという考えから、例年、應援團指導部(通称エンダン)による熱血的な応援指導が行われている。
「スポンサーリンク」