【特集】高校野球200年構想の5大目標と24事業|取り組み一覧

【特集】高校野球200年構想の5大目標と24事業|取り組み一覧

「高校野球200年構想」は少子化、野球離れが進むなか、次の100年を目指して高校野球連盟、朝日新聞、毎日新聞社が企画。普及、振興、けが予防、育成、基盤づくりの5つを目標に全国で約120の事業を展開している。

 日本高野連の調査では、2018年度硬式の部員数は15万3184人で前年度比8389人減となり、1982年の調査開始以降で最大の減少数となった。

高校野球200年構想は少子化や野球離れが進む中、「次の100年」を目指して3者が企画し、普及▽振興▽けが予防▽育成▽基盤づくり――の5点を目標に掲げている。

「普及」は部員らが未就学児や小学生を訪問したり、高校に招いたりして、一緒にボール遊びをするなど野球に触れる機会をつくる。

「振興」は中学の軟式部員を対象に硬式球に慣れるための練習会などを開催。

「けが予防」では整形外科医や理学療法士などと連携し、小学生から高校生を対象に肩肘の検診やけが予防のコンディショニングの指導を行う。

取り組みは以下の通り。


高校野球200年構想の5大目標と24事業

【普及】
子ども向けティーボール教室の開催
200年構想のプレーボールイベント開催
ティーボール用具を都道府県連盟に配布
ちびっ子ベースボールフェスティバルの開催
幼稚園、小学校の教諭向けに講習会を開催

【振興】
小中学校との連携事業
基礎知識を伝える野球冊子の作製、配布
小中学生のための野球教室の開催
高校生と小中学生の交流イベントの開催

【けが予防】
けが予防講習会の開催
高校生対象の肩ひじ検診の実施
小中高生対象の継続的な肩ひじ検診の実施
けがの予防やセルフチェックのための手引書、DVDを製作
野球手帳の製作

【育成】
栄養講座の開催や公認スポーツ栄養士の派遣
審判委員の育成
指導者の育成
栄養指導のモデル作り
体作りを支援するコンディショニングノートを作製、配布
選手の育成

【基盤作り】
都道府県単位の協議会設立
情報共有のためのシステム作り
関東、近畿などのブロック単位の協議会、連絡会の開催
市町村単位で作る協議会のモデル事業