【試合速報・結果】習志野 6-4 明豊 センバツ高校野球2019/注目選手【甲子園】

【試合速報・結果】習志野 vs 明豊 

習志野6-4明豊(終了)
習志002 000 130=6
明豊300 000 010=4
【明】若杉、大畑
【習】山内、飯塚
【本】表(明)桜井(習)

習志野が終盤の逆転劇で初の決勝進出。初回、明豊の1番、表悠斗が先頭打者ソロホームランで先制。その後、藪田源の左越えタイムリーツーベースで2点を加え、3点をリードした。習志野は、3回2死一、三塁でダブルスチールを決めて1点を返し、2死二塁から4番・桜井亨佑がタイムリーを放ち、1点差と詰め寄った。

その後は、明豊・若杉晟汰と習志野・山内翔太の両先発が粘り強い投球を見せ、無得点に抑える。

試合が動き出したのは7回。習志野は、兼子将太朗が三塁打で出塁すると、小沢拓海の中前打で同点に追い付いく。さらに8回には、4番・桜井がソロホームラン、兼子のタイムリーなどで3点を奪い逆転に成功した。

習志野は、7回からエース飯塚脩人が2番手で登板し、明豊の反撃を1点に抑えた。

【第10日 4月2日(火)準決勝】
習志野 6-4 明豊 (結果)
明石商業 2-4 東邦 (結果)
※開門時間:9時半 32,000人



みどころ

習志野は、ここまで日章学園を8-2、星稜を3-1、市立和歌山を4-3で下し、ベスト4。大黒柱はエース飯塚だ。市立和歌山戦では打球が足に直撃するアクシデントがあったが、2回からロングリリーフ。好投を見せた。攻撃も機動力がある。

明豊は、ここまで横浜を13-5、札幌大谷を2-1、龍谷大平安を1x-0(延長11回サヨナラ)で下し、ベスト4進出。横浜戦では持ち前の強打をみせた。その後は、龍谷大平安の原田監督が「明豊さんはエース級が3人いた」とコメントするほど、複数投手陣が好投を続けている。

2年生左腕・若杉晟汰、長身右腕の大畑蓮、そして準々決勝・龍谷大平安戦で先発した背番号18・寺迫涼生。この寺迫は、1年秋から昨年の夏まで背番号1を背負うも、故障があったため、センバツ直前でのメンバー変更でベンチ入り。好投を見せた。

接戦を勝ち抜いてきた両チーム。ともに継投が基本。複数投手陣の出来、その継投タイミングが試合のカギを握りそうだ。



習志野(千葉)10年ぶり4回目

準々決勝/市立和歌山に4-3で勝利

習志野4-3市和歌山(終了)
習志100 011 100=4
市和300 000 000=3
【習】岩沢、飯塚
【市】柏山、岩本

習志野が市立和歌山との接戦を4ー3で制し、初のベスト4に進出を決めた。2回から登板した習志野でエースの飯塚脩人がロングリリーフ。終盤、足に打球が直撃するアクシデントあるも、力投。機動力を使った攻撃など力を見せた。一方、市立和歌山は4回から登板の2年生左腕エース・岩本真之介が粘り強いピッチングを見せるも、競り負けた。

【第9日 3月31日(日)準々決勝】
習志野 4-3 市和歌山 (結果)
龍谷大平安 0-1x 明豊 11回 (結果)
東邦 7-2 筑陽学園 (結果)
智弁和歌山 3-4x 明石商 (結果)
※開門時間:7時 第2試合 41,000人



2回戦・星稜/優勝候補を3-1で撃破

星稜1-3習志野(終了)
習志000 100 101=3
星稜010 000 000=1
【星】奥川(149、10K)
【習】岩沢、飯塚
【本】兼子(習)

習志野が優勝候補・星稜に競り勝ち、ベスト8進出。試合は、星稜のエース奥川と習志野のエース飯塚(2番手)の投げ合い、接戦となった。1点をリードした習志野は、迎えた9回表、兼子が奥川からソロアーチを放ち、3ー1と試合を決めた。

星稜は好投を続けた奥川を打線で援護できなかった。

【第6日 3月28日(木)】
智弁和歌山 13-2 熊本西 (結果)
高松商 2-6 市和歌山 (結果)
習志野 3-1 星稜 (結果)
※第2試合から2回戦
※開門時間:8時予定(=当日券発売)



初戦・日章学園戦/美爆音で初回一挙7点

習志700 100 000=8
日章000 000 200=2
【習】山内、飯塚
【日】石嶋、寺原、小迫

習志野が1回に一挙7得点の猛攻で日章学園を圧倒。試合開始直後からブラスバンドの美爆音に後押しされ、打線がつながった。1点を先制し、なおも1死二、三塁のチャンスに高橋雅也外野手(3年)が左中間を破る2点適時三塁打。さらに2死満塁から角田勇斗内野手(2年)が左越え3点適時三塁打。

先発左腕、山内翔太投手(2年)を堅い内野陣がもり立てた。8回途中からは最速145キロ右腕、飯塚脩人投手(3年)がリリーフし逃げ切った。

日章学園は終盤、打線がつながり追い上げたものの、1回の3失策と4回の失策がともに失点につながるなど、守備の乱れで主導権を失ったのが響いた。

【過去・第2日 3月24日(日)】
習志野8-2日章学園 (結果)
明豊13-5横浜 (結果)
米子東1-4札幌大谷 (結果)
※開門時間:7時50分 第2試合 41,000人


チームの特徴

【主な成績】
・千葉大会準優勝、関東大会4強

【チームデータ】
・部員数:51人(マネ3)
・9勝2敗
・[率].298[本]2[防]1.76[盗]23
・スポーツ紙評価:B・B・B
(日刊・スポニチ・サンスポ)

【投手力】
・最速145キロ右腕・エース飯塚脩人(3年)と抜群のセンスを持つ背番号10の左腕・山内翔太2年)の継投が基本。
・投手陣2人はハイレベル。防御率では、飯塚が0.50(1位)・山内が1.51(10位)。奪三振率では、飯塚が10.50(6位)。被安打率では、飯塚が6.25(9位)・山内が6.31(10位)。与四死球率では、山内が2.02(9位)。

【打撃力】
・チームは打撃ではなく「攻撃」をしようという意識。
・キーマンは根本翔吾(背番号8)、打率.390。打点はチーム最多の10点。
・機動力に優れる。1試合平均2.09は出場校中5位。

【トピックス】
・背番号7の竹縄俊希と背番号8の根元翔吾のダブルキャプテン制。

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センバツベンチ入りメンバー

背番号 選手名 投/打 学年
出身中学/中学時代の所属チーム
1 飯塚脩人 右/左 3年
 習志野第二
 打率.167/本塁打0/打点0(12打席)
2 兼子将太朗 右/右 3年
 市川第七/市川ボーイズ
 打率.125/本塁打0/打点3(24打席)
3 櫻井亨佑 右/左 2年
 下総みどり学園
 打率.364/本塁打0/打点4(11打席)
4 小澤拓海 右/右 2年
 九十九里/佐倉リトルシニア
 打率.405/本塁打0/打点7(37打席)
5 和田泰征 右/左 2年
 東京・春江/市川ボーイズ
 打率.194/本塁打0/打点4(31打席)
6 角田勇斗 右/右 2年
 法田/佐倉リトルシニア
 打率.250/本塁打0/打点4(36打席)
7 竹縄俊希 右/右 3年
 萱田/ 千葉市リトルシニア【主将】
 打率.325/本塁打0/打点1(40打席)
8 根本翔吾 左/左 3年
 成田/佐倉リトルシニア
 打率.390/本塁打0/打点10(41打席)
9 高橋雅也 右/右 2年
 佐倉/佐倉リトルシニア
 打率.385/本塁打0/打点2(13打席)
10 山内翔太 左/左 2年
 東京・瑞江第二/市川ボーイズ
 打率.444/本塁打1/打点7(27打席)
11 山本慶都 右/右 3年
 習志野第二/佐倉リトルシニア
 打率.-/本塁打-/打点-(-打席)
12 京極塁 右/右 2年
 習志野第二/佐倉リトルシニア
 打率.000/本塁打0/打点1(6打席)
13 佐々木駿太 右/左 3年
 磯辺/千葉市リトルシニア
 打率.-/本塁打0/打点0(0打席)
14 池田光瑠 右/右 3年
 八千代/京葉ボーイズ
 打率.-/本塁打-/打点-(-打席)
15 高橋一翔 右/左 3年
 中台/成田ボーイズ
 打率.316/本塁打0/打点1(38打席)
16 菅野辰志 右/左 3年
 五井/千葉市シニア
 打率.278/本塁打0/打点3(18打席)
17 岩沢知幸 右/右 3年
 成東東/九十九リトルシニア
 打率.000/本塁打0/打点0(2打席)
18 住田洋介 左/左 3年
 八千代/京葉ボーイズ
 打率.-/本塁打-/打点-(-打席)



明豊(大分)10年ぶり3回目

準々決勝・龍谷大平安戦/寮長涙のサヨナラ打

平安000 000 000 00=0
明豊000 000 000 01x=1
【明】寺迫、若杉、大畑
【平】橋本、野沢

明豊が龍谷大平安に延長11回サヨナラ勝ちで春夏を通じ初の4強進出。息詰まる投手戦に終止符を打ったのは“明豊の寮長”だった。0-0の延長11回裏2死満塁。打席には、11回表から一塁守備についた背番号15の後藤杏太。6球目をとらえ、サヨナラ打。すぐに右手を突き上げ、一塁ベースを回るとうれしい涙があふれてきた。

「自分が決めようという気持ちでした。サヨナラ打は人生初。打った瞬間に涙が出てきて…」とコメント。寮長の仕事は多い。朝はだれよりも早く起きて、起床の号令と点呼。夜は選手の携帯電話を集める。そんな仕事をいとわず、指導者の右腕となって働き、野球の練習にも打ち込んできた男が決めた。

龍谷大平安は、エース野澤秀伍が力投もサヨナラ打を打たれ敗戦。先発は背番号13の右腕・橋本幸樹だった。もともとは外野手として入学したが、原田監督が「ハシビッシュ」と呼び、期待をかける選手。「右がほしかった。橋本はいい球を投げる。甲子園でどれだけ躍動してくれるか」と準々決勝の舞台で先発を任せ、橋本は期待に応える好投をみせた。

投手は踏ん張ったが、完封負けが誤算だった。原田監督は「明豊さんはエース級が3人いた。何とか打開しないといけなかったんですが、点を取れなかった」と語った。

試合後のベンチ前。原田監督はエース左腕と2人きりになり、こう告げた。「よく投げてくれた。しっかりご飯を食べて、しっかり走り込んで、また夏に頑張ろう。一回り大きくなって、真のエースになろう」

【第9日 3月31日(日)準々決勝】
習志野 4-3 市和歌山 (みどころ)
龍谷大平安 0-1x 明豊 11回 (みどころ)
東邦 7-2 筑陽学園 (みどころ)
智弁和歌山 3-4x 明石商 (みどころ)
※開門時間:7時 第2試合 41,000人



2回戦・札幌大谷戦/2-1で勝利し8強

明豊2-1札幌大谷(終了)
大谷000 001 000=1
明豊000 110 00X=2
【明】若杉、大畑
【札】阿部、太田

明豊が明治神宮大会王者の札幌大谷に競り勝ち、春の甲子園初の8強入り。

横浜高校戦で見せた強力打線だけが持ち味ではなかった。先発したエース若杉が7回まで好投。その後、8回から大畑がが最速140キロ台の直球で、札幌大谷の打線を封じた。札幌大谷は、長身197センチの阿部剣友が先発し、3回まで1安打に抑える好投。その後、サブマリンの太田流星に継投するも、勝ち越しを許した。

【第7日 3月29日(金)】
札幌大谷 1-2 明豊 (結果)
盛岡大付 1-9 龍谷大平安 (結果)
筑陽学園 3-2 山梨学院 (結果)
※開門時間:8時 第2試合 21,000人



初戦・横浜戦/エース及川を攻略 13得点

明豊005 410 030=13
横浜310 000 100=5

【横】及川、松本、木下、及川
【明】若杉、大畑
【本】吉原(横)

明豊が大会屈指の左腕・及川を打ち下し、大分勢のセンバツ最多得点となる13得点で優勝候補の横浜に圧勝した。最速153キロ左腕、及川を3回途中で攻略(及川は後に再登板)。2回までに4失点の劣勢も、プロ注目の横浜の「怪物」から5得点を奪う逆転劇。

打線に火をつけたのは、大阪桐蔭で昨年春夏連覇を達成した青地斗舞(同大1年)の弟、七斗内野手(3年)が2回にチーム初安打。

明豊は4回に2死走者なしから2安打と四球で満塁とし、敵失と5番藪田源外野手(3年)の適時三塁打で4点を追加。藪田はさらに8回2死満塁で3点適時二塁打を放ち、1人で6打点とクリーンアップが評判通りの破壊力を見せた。

【第2日 3月24日(日)】
習志野8-2日章学園 (結果)
明豊13-5横浜 (結果)
米子東1-4札幌大谷 (結果)
※開門時間:7時50分 第2試合 41,000人

▷今後の試合スケジュール


チームの特徴

【明豊】
【主な成績】
・大分大会優勝、九州大会準優勝

【チームデータ】
・部員数:51人(0)
・8勝1敗
・[率].375[本]7[防]2.84[盗]18
・スポーツ紙評価:B・B・B
(日刊・スポニチ・サンスポ)

【打撃力】
・打率.375は出場校中3位。平均得点数は8.56で2位。さらに、平均得失点差は5.56で3位と試合では打ち勝つ野球で大差で選抜。チーム本塁打は7本を誇る。

【投手力】
・エース若杉晟汰(2年)は171センチと小柄ながら最速139キロの直球に伸び。
・1試合平均の奪三振数は9.70と出場投手で8位の好成績。

【トピックス】
・背番号12の青地七斗(3年)は、大阪桐蔭で全国制覇した中川世代のライト青地斗舞(現同志社大)。ニックネームは「つるべ」。
・レギュラーメンバーの多くが新2年生と今後のポテンシャルも十分。

【センバツ直前】
明豊は3月16日、城北(熊本)を14-5の7回コールドで下し、昨春のセンバツ8強の創成館を8-3で破った。


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センバツベンチ入りメンバー

背番号 選手名 投/打 学年
出身中学/中学時代の所属チーム
1 若杉晟汰 左/右 2年
 明豊
 打率.333/本塁打0/打点1(21打席)
2 成田武蔵 右/右 3年
 京都・向島東/京都南山城ボーイズ
 打率.407/本塁打1/打点7(27打席)
3 野上真叶 右/左 2年
 明豊
 打率.419/本塁打0/打点5(31打席)
4 表悠斗 右/右 3年
 中津緑ヶ丘【主将】
 打率.333/本塁打0/打点2(21打席)
5 野邊優汰 右/左 3年
 明豊
 打率.387/本塁打1/打点15(31打席)
6 宮川雄基 右/左 2年
 安心院/別府ボーイズ
 打率.462/本塁打0/打点11(39打席)
7 布施心海 右/右 2年
 大阪・豊中第一/豊中シニア
 打率.406/本塁打1/打点14(32打席)
8 山田昭太 右/左 2年
 蒲江翔南/佐伯ボーイズ
 打率.357/本塁打1/打点5(28打席)
9 藪田源 右/右 3年
 豊洋/大分ブレーブス
 打率.281/本塁打3/打点11(32打席)
10 大畑蓮 右/右 3年
 明豊
 打率.000/本塁打0/打点0(2打席)
11 狭間大暉 右/右 2年
 津久見第一/大分南シニア
 打率.333/本塁打0/打点0(3打席)
12 青地七斗 右/右 3年
 大阪・喜志/河南シニア
 打率.000/本塁打0/打点0(1打席)
13 川原颯起 右/左 2年
 明豊
→(変更)吉開大輝 左/左 2年
 福岡・志免/糸島ボーイズ
14 中尾圭 右/左 2年
 臼杵西/大分シニア
 打率.385/本塁打0/打点2(13打席)
15 後藤杏太 右/右 3年
 大阪・長栄/枚岡ボーイズ
 打率.000/本塁打0/打点0(0打席)
16 安保和樹 右/右 3年
 大阪・大東/大阪旭シニア
 打率.-/本塁打-/打点-(-打席)
17 井上功介 右/両 3年
 打率.-/本塁打0/打点0(0打席)
 大阪・孔舎衙/枚岡ボーイズ
18 岡本欧佑 左/左 3年
 明豊
→(変更)寺迫涼生 右/右 3年
 和歌山・西脇/和歌山御坊ボーイズ

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