星稜・奥川恭伸の号泣サヨナラ打!ゾーンに入る「捕手までの軌道が見える」

星稜・奥川恭伸の号泣サヨナラ打!ゾーンに入る「捕手までの軌道が見える」

星稜と近江の一戦、最速146キロ右腕・奥川恭伸(2年)が左中間を破る二塁打を放って勝負を決めた。奥川は投げても6回1死から2番手で登板し、4回2/3を1安打無失点の快投。投打でヒーローとなった。



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号泣した奥川

しゃくり上げるように泣いた。「打った瞬間、涙があふれ出てきた。自分でもよく分からないが、ホッとしたんだと思う」。マウンド上で笑顔を絶やさない奥川だが、校歌斉唱の時も涙が止まらなかった。「ホーム上でみんなが待ってくれて、アルプスも盛り上がっていて。そんなシーンを見て、うれしくなった」。最高の場面を、かみしめるように振り返った。



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ゾーンに入る「捕手までの軌道が見える」

甲子園の舞台でも「ゾーンに入っているというか、本当に記憶がなくなるぐらい集中していた」と打ち明けた。ピッチングでも、ピンチの時に「自分から捕手までの軌道が見えることがある。どれだけ腕を振ってもそのライン上に球が行く」という瞬間を経験した。6回表1死三塁で登板してピンチを切り抜けると、4回2/3を投げわずか1安打しか許さなかった。走者を背負うと、マウンド上で「自分は絶対できる」「守備が守ってくれるから安心して」と声を出して「ゾーン」に入った。

宇ノ気中3年時に全国制覇を果たした奥川の夢は「星稜で高校日本一」。星稜のセンバツ最高成績となる、23年ぶりの8強進出にも「ここがゴールじゃない。最後は全国制覇という目標もある」。16歳の夢には、まだまだ続きがある。

奥川恭伸(おくがわ・やすのぶ)プロフィール

2001年4月16日、石川・かほく市生まれ。16歳。宇ノ気小2年で野球を始め、内野手兼投手。宇ノ気中1年冬から投手に専念し、3年時に全国中学校軟式大会優勝。星稜高では1年春の北信越大会で公式戦初登板。1年秋の北信越大会では背番号1をつけた(今センバツは11)。将来の夢は「プロ野球選手」。182センチ、82キロ。右投右打。家族は両親と兄。

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