【ドラフト】近江 林優樹(左腕エース)、有馬諒(捕手) 2年生バッテリーに注目|金足農戦のサヨナラ負けの悔しさ胸に

近江 林優樹(左腕エース)、有馬諒(捕手) 2年生バッテリー

第100回目の夏の甲子園。多くの人の記憶に刻まれた試合がある。

金足農業(秋田)vs近江(滋賀)の一戦だ。

金足農業は、土壇場の9回裏。

1点を追う場面で、甲子園球場中の大声援を受け、逆転サヨナラツーランスクイズを決め、劇的勝利。

あのとき、マウンドに上がっていたのが2年生左腕の林優樹

そしてそのボールを受けていたのは2年生捕手・有馬諒だ。

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近江 林優樹(左腕)の魅力について

とにかく体が軽く、柔らかい印象を持つ。「ひょうひょう」と投げ込むスタイルだ。真っすぐと同じ腕の振りから、ボールを低めに集め、2018年夏の甲子園で先発した常葉大菊川戦では8回を1失点、11奪三振。また、1回戦の優勝候補・智弁和歌山戦、2回戦の前橋育英戦はリリーフで好投。

持ち味は制球力。スライダー、チェンジアップをウイニングショットで打者を寄せ付けない。特に、右打者の内角に直球を見せておいての「外角低めに落とすチェンジアップ」が素晴らしい。

近江 林のルーティンはスクワット

夏の甲子園では、試合前日にスクワットを行っていたという林。

300回ほど行うと、「(太もも裏に)張りができて下半身を使いやすくなる」とその好調の理由を語る。

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近江 有馬諒が新キャプテンに

女房役・捕手・有馬諒(2年)が、近江の新キャプテンに就任した。

金足農業との激闘から一夜明けて宿舎を発つ朝、多賀章仁監督から新チームのキャプテンを命じられたという。

1年生だった昨秋から正捕手を務める男だ。

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あの球史に刻まれた「金足農業戦」を語る

近江 2−3 金足農業 (9回裏サヨナラ)

甲子園閉幕後、報道機関の取材に対して、当時の状況を振り返っている。

逆転サヨナラツーランスクイズを決められた瞬間、有馬は甲子園の本塁で倒れ込み、なかなか立つことができなかった。

(有馬)「8回にピンチを三振で断たれたことで、“吉田投手を応援しよう”みたいな空気になっていたので…。それにしてもすごい声援でした。…ボールカウントが先行するだけですごい拍手と声援があって。目に見えない圧力を感じました。」

 

(有馬)「9回にああいう展開になってしまったのは、自分たちが8、9回のチャンスを作っておきながら、そのチャンスを生かせなかったからだと思います。吉田投手のピッチングが、観客を引き寄せるようなピッチングでしたし。それがもう、勝敗を決める“流れ”になったんだと思います」

 

(林)「負けたことは悔しいですけれど、8回と9回の自分たちのチャンスを抑えられた時も、9回に2ランスクイズを決められた時も……向こうはこういう場面を想定した練習をずっとやってきたんやなって思いました。そんなチームとこんな試合ができましたし、吉田投手のマウンドでの姿勢を見ていたら……自分も見習うところがありました。自分ももっと真っすぐのキレとスピードを上げていきたいです」

高校野球ファンの記憶に深く刻まれた激闘。

近江・2年生バッテリーの林、有馬に今後注目したい。

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