【注目選手】浦和学院・佐野涼弥、怪我・故障も、外野守備・打撃でチームに貢献<甲子園出場>

浦和学院・佐野涼弥、怪我・故障も、外野守備・打撃でチームに貢献<甲子園出場>

浦和学院の佐野涼弥。

注目を集める左腕投手は、この夏、背番号20でベンチ入りを果たした。

しかし、マウンドには一度もあがっていない。

佐野は、昨年の花咲徳栄との埼玉大会決勝戦に2年生ながらマウンドへあがった。
その決勝では、四死球で押し出しなど制球が大きく乱れた。

当時を振り返り、佐野は「まさかここまで崩れるとは思わなかった」とコメント。
イップスに近い状態に陥ったこともあったという。

その後、努力で修正すると、今度は肩に痛みが出た。なかなか満足にボールが投げられず、18年の夏直前の6月になっても、グラウンドの隅で硬式テニス球を目の前のネットに向かって投げていたという。

しかし、マウンドには立たなくても、チームの優勝には大きく貢献。

決勝戦・準決勝では、「5番・左翼」でスタメン出場。

決勝では、8回にだめ押しとなるタイムリーを放つ活躍。

佐野は、ベンチ裏で投手陣の給水サポートに回り、ベンチでは誰よりも大きな声を出していた。

その姿を見ていた森監督は「人生いい時ばかりじゃないから。この苦労はいつか将来、絶対に生きる」と語る。

いよいよ第100回目の夏。

浦和学院が5年ぶりに聖地・甲子園にやってくる。

佐野の姿に注目したい。

スポンサー リンク