プロ野球選手のサインがぞくぞくメルカリ転売中|根尾昂は4万円・吉田輝星1万円

プロ野球選手のサインがぞくぞく転売中|根尾昂は4万円・吉田輝星1万円

今後、プロ野球選手がサインを引き受けてくれなくなる日がくるかもしれない。

根尾昂 40000円
吉田輝星 10000円
柿木蓮 7000円
藤原恭大 6000円

これは「メルカリ」で販売されているドラフト指名選手のサイン入りの色紙やボールの価格。メルカリなどで検索すれば、サイン入りグッズが数多く販売されていることがわかる。

メルカリにはサイン入りグッズを数多く販売する出品者を見かける。

注目選手のサインはネット上で高値で取引されており、初めから「転売」を目的で選手達にサインを求める者の存在も一定いる。




根尾のサインは4万円

※メルカリで1月31日時点で販売(売り切れ含む)されているサイン。

根尾昂は4万円、吉田輝星は1万円、柿木蓮は7千円、藤原恭大は6千円など。このほか多数が出品されている。




中日ドラゴンズも呼びかけ

中日は2月4日、球団の公式サイトを更新し、転売目的でサインを収集するファンに注意を呼びかけた。2日にはキャンプ地の沖縄・北谷球場で練習を終えた松坂が約1時間半の即席サイン会を開催。

その後、オークションサイトなどでユニホームやサイン色紙が高額取引される実態に球団も頭を痛めている模様だ。

「ファンの皆さまへのお願い」

日ごろから中日ドラゴンズへご声援をいただき誠にありがとうございます。

沖縄春季キャンプにおいて、一部のファンの方で転売を目的として選手へサインを求められる行為が見受けられています。

このような行為には決して及ばないようお願いいたします。

また、転売目的以外で選手のサインを取得、その後結果的にそのサインを転売する行為にも及ばないようお願いいたします。

沖縄春季キャンプに限らず、今後、上記の行為等が見受けられる場合は、球団としては、本意ではございませんが、サイン等のファンサービスを制限させていただくことも視野にいれております。

ファンの皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。

中日ドラゴンズ

藤原恭大は新幹線で困惑

ロッテ・藤原恭大は、1月24日に新幹線で強引にサインを求められたという。

新幹線に乗ると突然ボールを持った男性が藤原の車両に乗り込み、背後からサインを要求してきた。車中でもあり、丁重に断ったが、諦めてはくれず10回ほど断った。

ようやく、断念したかと思いきや、今度は正面に回り込み、写真を撮影し始めたという。

「一人だったので、どうしていいのか分からなかった。何度も“すみません”と言ったんですが…」

ロッテでは、新人合同自主トレの行われた浦和球場で、練習内容・疲労など考慮し、可能な限り、サイン対応を実施。

一人でも多くのファンに書けるようにサイン以外の「マリーンズ」や「日付」の要求は禁止しているが「なぜ、書けないのか?」とルールを破り、個の主張を通そうとするケースも目立っているという。※スポニチから


サインをもらえず「死ね」と暴言

DeNAの宮崎敏郎と宮崎祐樹は、自主トレ中の1月20日、SNS上で

「サインを書いて貰えなかったからと言って、カードを破り捨てましてや大学の敷地内に投げ捨て、次の練習に移る選手に対して『死ね』と罵声を浴びせる。。これは間違ってると思う」

と、心境を投稿。※Jキャストから

選手達に対して「死ね」という暴言を吐くことができるファンは、果たしてファンなのか。

中村紀洋は「今後一切サイン依頼は差し控える」

元プロの中村紀洋は、1月29日のツイッターで、「今後一切サイン依頼は差し控える」と投稿。

これまでファンレターとともにサインの返送の要望に応えていたものの「ここ数年のデータより同じ人が住所を変え、また、必要以上な枚数の増加に加え、この度サイン入りカードや、サインした物が販売されている事の報告を受けました」とコメントしている。

「純粋に応援して下さっている方々には大変申し訳ない気持ちでいっぱいですし、心が痛む思い」ではあるものの

「残念ながら今後一切、送付されてきたサイン依頼につきましては差し控えさせて頂く事になりました事、お詫び申し上げます」と説明した。※デイリーから


どうすればサインの転売抑止できるか。

一つの案として言われているのは、「~~さんへ」と名前を記載することだ。名前を記載されているサインは転売しにくくなるだろう。

球団が公式で選手サインを販売することもアイデアの一つかもしれない。

「サインの希少価値」が転売される要因となるのであれば、サインをあえて「誰でも買える」というものにすれば、高値でやりとりされる転売行為は減っていくかもしれない。ただ、そのサインは、その選手たちが「いま・ここ」で書いてくれたというオーラのようなものは薄れるかもしれない。

ネット上でサインを購入するファンには「選手になかなか会いに行くことができない、だからネット上でもサインを購入し、手元に置いておきたい」という人もいるだろう。そのため、販売行為が一概に悪いとは言い切れない。

ただ、そもそも高値での販売を目的とした行為や、選手のプライベートや体調を顧みない行為が行なわれているのも実態としてある。

プロ野球選手がサインに快く応じてくれなくなる日がやってこないよう、ファン側のマナーやモラルも求められる。

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