ソフトバンク田城飛翔に戦力外通告→オリックス育成入団 2020年／出身＝八戸学院光星高校

ソフトバンク・田城飛翔(21)は、2020年11月18日にソフトバンクから戦力外通告を受けた。ソフトバンクからの育成契約延長のオファーを断り、12月7日に開催されたNPB12球団合同トライアウトに参加。

その後、12月18日、オリックスが育成契約での獲得を発表。背番号は127、年俸は300万（推定）で合意。

2017年の育成ドラフト3位で八戸学院光星からソフトバンクに入団。2019年シーズンは3、4月のファーム月間MVPに選ばれると、シーズン108安打でウエスタン・リーグ最多安打のタイトルを獲得。

TBS戦力外通告特集選手2020年

＜TBS戦力外通告の番組予告から＞
日本シリーズ4連覇を飾ったソフトバンクホークスから来季契約の打診があったにもかかわらず、自らの意思で退団を申し入れた。育成契約という現状を打破して1軍でプレーするチャンスを得るためだ。トライアウトを受けてもオファーがなければプロ野球を辞めなければならないリスクに、両親も不安をぬぐえない。自身の可能性に懸ける異例の挑戦に密着する。