【高校野球】青森 十和田工業野球部が雪かき手伝い、片野翔太主将

青森県十和田市の十和田工業高校の野球部員約30人が、地域住民の雪かきを手伝ったというニュース。
片野翔太主将(2年)は「地域のみなさんのためになったのなら、とてもうれしい」と話し、奉仕を通じて「十和工を応援してもらえれば」とコメントしています。
雪かき手伝い野球部員せっせ/十和田工業高生が住宅地で奉仕
2/6(火) 東奥日報
「雪かき、僕らが手伝いますよ!」。
青森県十和田市の十和田工業高校の野球部員約30人が4日、学校から普段トレーニングで利用しているフィットネスジムに行く途中にある東二十一番町付近で地域住民の雪かきを手伝った。市内では前日、水気を多く含んだ雪が降り続き、市道に除雪車が入った4日朝には、道路脇に硬くて重い雪が残っていた。
部員たちは普段から、雪が積もると、自分たちが利用しているジムの雪かきに駆け付けているが、今回はその途中にある住宅地で、雪かきに苦労する多くの市民の姿を目にして、手伝うことにしたという。
自宅玄関前や駐車場の除雪を手伝ってもらった女性(68)は「腰痛があるので、自分ではできない。どうしようかと困っていたところ。表現できないくらいうれしい」と思いがけない善意に感激した様子。