【進路】河野佳(広陵)は社会人野球 大阪ガスへ入社|高校時代エピソード【最速150キロ本格右腕】

【進路】河野佳(広陵)は社会人野球 大阪ガスへ入社【最速150キロ本格右腕】

2019年のセンバツ出場を果たした広陵高校のエース・河野佳は、2020年春に社会人野球 大阪ガスへと入社する。

以下では、主に高校時代におけるエピソード等を紹介する。



《高校時代のエピソード》

◉広陵高校のエースとして活躍。2019年のセンバツ初戦・八戸学院光星戦では、当時の自己最速を更新する150キロを記録。

◉センバツにつながる2018年の秋季中国大会の準決勝では、創志学園・西純矢と投げ合い、8回を4安打無失点に抑える好投でコールド勝利した。

◉1年冬と2年春に広陵・中井監督から「投手クビ宣告」を受けたことがある。その後、監督室の扉をたたき「最後まで投手をやらせてください」と泣きながら直訴したというエピソードを持つ。

◉直球の能力を示す1分間あたりの回転数では、他の投手が1分間で約2000超という中、河野は約2500を記録。大谷翔平の直球は約2200回といわれる中で、高校生投手としては驚異的な数字だった。



《プロフィール/誕生日・出身ほか》

河野佳(かわの・けい)
誕生日:2001年8月23日
出身:広島市
球歴:小3から野球を始め、中学では「広島南シニア」で3年時に西日本大会3位。広陵では2年春からベンチ入りし、同年秋から背番号1
投打:右投げ右打ち。