【注目選手】尽誠学園・村上侑希斗投手 女房役と「バッテリーノート」で意思疎通

尽誠学園・村上侑希斗投手 女房役と「バッテリーノート」で意思疎通

2020甲子園交流試合に出場する尽誠学園のエース村上侑希斗(3年)。センバツのかかった2019年秋は、防御率3.25。中盤以降も安定感がある。西村太監督は「村上の調子が上がれば、チームの調子も上がる」と評する。

2020年の夏の香川県独自大会では、決勝で高松商業に5-0で破り、優勝。決勝の高松商業では、最終回の9回に自己最速タイの140キロを計測した。

エース村上と橘孝祐捕手のバッテリーの2人は「バッテリーノート」をつけている。「ノートをきっかけに会話が多くなり、仲も深まった」と語る。ノートの表紙には「甲子園で勝つために」との文字が刻まれているという。

高校卒業後は、社会人野球に進む予定という。

甲子園高校野球交流試合:尽誠学園 8-1 智弁和歌山

2020年甲子園交流試合では、智弁和歌山と対戦し、8-1のスコアで圧勝した。村上は、強打を誇る智弁和歌山打線を翻弄し、わずか1失点に抑えた。これは、尽誠学園にとって2002年夏以来となる甲子園での勝利となった。



尽誠学園・村上侑希斗 プロフィール・出身・経歴

読み方:むらかみゆきと
誕生日:2002年6月10日
50mタイム:6.5秒
出身中学:印南町立印南
所属チーム:南部シニア
趣味:釣り、寝ること
好きな野球選手:菊池雄星
好きな球団:オリックス
将来の夢:プロ野球選手
好きな食べ物:お母さんの手料理
苦手な食べ物:なし
好きなタレント:有村架純
ニックネーム:ムラケー