【ドラフト候補】筑陽学園・西舘昂汰 最速145キロ/兄は東大大学院生

筑陽学園・西舘昂汰 最速145キロとテンポの良さが持ち味

センバツに出場する九州王者の筑陽学園・西舘昂汰はプロ注目の本格右腕だ。

身長187センチにして、選抜直前の練習試合で自己最速を1キロ更新する145キロを記録した。

筑陽学園には「三本の矢」が存在する。経験豊富な軟投派右腕のエース西雄大、左腕の菅井一輝、そしてこの西舘昂汰だ。九州地区大会の準々決勝では、昨夏の甲子園に出場した興南(沖縄)相手に、延長13回のタイブレークの末、西舘が完封。

18秋は、背番号10ながら、チーム最多51回1/3を投げ防御率0.88(選抜出場の主力投手で3位)と、チームを聖地へ導いた。

ちなみに兄は、東京大学大学院生。「兄みたいには勉強できないので野球を頑張ります」とプロを見据える。

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センバツ2回戦・山梨学院/デスパイネ抑える好救援

筑陽学園3-2山梨学院(3月29日)

筑陽学園の西舘が好救援で、山梨学院の強力打線をしのいだ。「最高です。1人というより、9人全員でやるという感じだった」とコメントした。同点で迎えた5回1死一、二塁のピンチに、3番手として登板し、3番の山梨のデスパイネ・野村健太を三振。さらに、相沢の内野安打で2死満塁となったが、岸本を遊ゴロに打ち取った。

直球は130キロ台だったが「ピンチでは足がガクガクして泣きそうでしたが自分の役目を果たせた」とコメント。胸をなで下ろしていた。腰痛を抱えるが、痛み止めを飲んで奮投し「頂点を獲らないと福岡に帰れない」と意気込む。

プロスカウトも熱視線

2019年3月10日の浦添(沖縄)戦では、2回から4イニングを投げ、3安打無失点、5奪三振と好投。この試合には、巨人、ロッテ、日本ハムと3球団4人のスカウトが視察するなどプロ野球界からも熱い視線が送られた。

スポーツ一家で生まれる

父はサッカー。野球部だった東大生の長兄に加え、次兄真吾さんは福岡の名門、筑紫のラグビー部から福岡大ではアメリカンフットボール部で活躍。高校時代はバスケット部だった姉麻代さんは現在、久留米大で陸上部に所属している。

西舘昂汰(にしだて・こうた)プロフィール

2001年6月9日、福岡・筑紫野市生まれ。小1で野球を始めたが、一時はラグビーを経験し、小4からソフトボールの吉木オリオールズに所属。筑紫野中時代は二日市ボーイズでプレー。筑陽学園では2年秋からベンチ入り。好きな選手は松井裕樹。


センバツベンチ入りメンバー

【更新済1】公式ガイドブック(3月13日発売)から全出場校のベンチ入りメンバーを更新
【更新済2】直前登録メンバー変更を反映済み(3月18日発表)※赤字で記載

背番号 選手名 投/打 学年/出身中学/中学時代の所属チーム
1 西雄大 右/右 3年 田主丸/久留米ベースボールクラブ
2 進藤勇也 右/右 3年 内浜/糸島ボーイズ
3 弥富紘介 右/左 3年 金武/糸島ボーイズ
4 江原佑哉 右/右 3年 福岡城南/糸島ボーイズ【主将】
5 福島悠介 右/左 3年 筑陽学園/大野城ガッツ
6 中村敢晴 右/右 2年 大分・大在/大分明野ボーイズ
7 野田優人 右/右 3年 元岡/糸島ボーイズ
8 石川湧喜 左/左 3年 田原/小倉シニア
9 福岡大真 右/左 3年 佐賀・基里/筑紫野ドリームズ
10 西舘昂汰 右/右 3年 筑紫野/二日市ボーイズ
11 菅井一輝 左/左 3年 太宰府東/筑紫野ドリームズ
12 松波律樹 右/右 2年 粕屋/福岡史免ボーイズ
13 中上翔一朗 右/右 3年 多々良中央/福岡中央ボーイズ
14 小川将信 右/右 2年 三国
15 比嘉翼 右/右 3年 沖縄・あげな/うるま東ボーイズ
16 中山颯太 右/左 2年 高生/小倉ボーイズ
17 西村和葵 左/左 2年 当仁/筥崎ジンジャーズ
18 尼ヶ崎裕大 右/右 3年 花畑/糸島ボーイズ
→(変更)藤井健伍 右/右 2年 大原/ポニー・久留米ペトリオッズ

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