【更新】ヤクルト 小川泰弘 国内FA権行使も残留決定(4年総額7.5億円規模で)

ヤクルト 小川泰弘 FA権利の交渉状況(2020年オフ)

東京ヤクルトスワローズ 小川泰弘のFA権に関する交渉状況を特集する。

【FA権の交渉状況・更新中】ランク:B
・国内FA権を行使 → ヤクルト残留決定
(日本ハムが交渉、ヤクルトは4年総額7.5億円を提示)
→FA権交渉 12球団の最新状況はこちら

◆12月25日(金)、ヤクルトが来季契約合意を正式発表。小川は「ヤクルトに残る決断をしました。ヤクルトで優勝を目指していきたい。・・・これから野球選手として愚直に成長しつづけることで、他球団様には恩返しをしていく。他球団様の熱意を聞かせていただいて、リーグを変えて戦いたいと気持ちが動いた瞬間もありましたが、その日の夜、山田哲人が夢に出てきて、びっくりして。気持ちが揺れ動く3週間だったと思います」とコメント。

◆12月23日(水)、球団側と再交渉。球団側は「25日までに返事が欲しいということを言っているので。この2日間悩んでどうするかということになると思う」とコメント。

◆12月18日(金)、球団側と再度交渉。球団側は「年内には、何らかの答えは出てくるんじゃないか」と見通しを語る。

◆12月15日(火)、ヤクルトと20分あまりの交渉。球団側は12月25日(金)めどの返答を希望しているものとみられる。

◆12月4日(金)、FA権行使に必要な書類を球団へ提出。「残留するにしても、しないにしても納得して来年以降の野球人生につなげたい。思い切り野球をするために今しっかり悩むことが一つの財産になると思います」とコメント。

◆12月2日(水)、球団と神宮クラブハウスで交渉を行ったが、約40分の話し合いの中で結論は出ず。

小川泰弘のプロフィール

出身地:愛知県渥美郡赤羽根町(現:田原市)
生年月日:1990年5月16日(30歳)
投打:右投右打
ポジション:投手
出身校:愛知県立成章高校 – 創価大学
プロ入り:2012年 ドラフト2位
年俸:9,000万円(2020年)



FA宣言に関するスケジュールやルール

【FA宣言に関する2020年スケジュール】
①FA宣言期間は、日本シリーズ終了翌日となる11月26日(木)から土日を除く7日間。②期限は12月4日(金)となり、12月5日(土)に「FA宣言選手」として公示。翌日の12月6日(日)から全球団との交渉が可能となる。

FA宣言選手は球団年俸順位でAランク(1~3位)、Bランク(4~10位)、Cランク(11位以下)にランク分けされ、ランクによって旧球団への補償内容が異なる。

【FA権の年俸A〜Cランクと補償内容】
・Aランク 1〜3位 :人的補償+年俸の50% or 年俸の80%
・Bランク 4〜10位 :人的補償+年俸の40% or 年俸の60%
・Cランク 11位以下:人的補償、金銭補償ともに不要
※年俸ランクは外国人選手を除く
※人的補償選手は、プロテクト28人と外国人選手、ドラフト新人を除く