【進路】村田賢一(春日部共栄)は明治大学へ進学|高校時代エピソード【エースとして育てられた男】

【進路】村田賢一(春日部共栄)は明治大学へ進学【エースとして育てられた男】

春日部共栄を2019センバツへ導いたエース村田賢一は、2020年春に明治大学へと進学する。

以下では、主に高校時代におけるエピソード等を紹介する。



《高校時代のエピソード》

◉春日部共栄で最速146キロのエース右腕として活躍。2019年のセンバツ出場。2018秋季埼玉県大会で優勝、関東大会では準優勝。

◉高校2年生当時、2018年夏の北埼玉大会ではベンチ入りせず。本多監督は「故障があって夏はベンチに入れずに秋に備えさせたんです。でも地区予選で肩が痛いと言ってきて。『ガラスのエースか』って言ったら反骨心が出た」と語る。村田はその期待に応え、秋季埼玉県大会では全試合完投。関東大会でも準決勝の山梨学院戦まで1人で投げ抜いた。

◉本多監督は「(2018年)6月から心の準備をさせるため『お前がエースで4番だ』」と言い続けた。

◉小学生時代に所属した浦安ニューラッキーズでは、1度も犠打のサインはなし、1試合で20四球与えてた時も続投した。「エースで4番になるべく育てられた」と父は当時を振り返る。

◉中学時代は、東京城南ボーイズに所属。身長165センチにして体重68キロ。「ぶーちゃん」と呼ばれ、当初は、野手登録だった。本格的に投手を始めたのは中学2年生。



《プロフィール/誕生日・出身ほか》

村田賢一(むらた・けんいち)
誕生日:2001年8月31日
出身:静岡県三島市
球歴:小学2年の時、浦安ニューラッキーズで野球を開始。小学6年でジャイアンツジュニアに選出。中学は東京城南ボーイズに所属
球種:直球、カーブ、スライダー、スプリット