【ドラフト候補】履正社のエース清水大成、最速145キロの注目左腕|ヤクルト寺島に憧れ

履正社のエース清水大成、最速145キロの注目左腕

センバツの悔しさ胸に

センバツ初戦は、優勝候補の星稜と対決。エース奥川恭伸が、履正社打線を3安打完封、毎回の17三振を奪った。初回にMAXの自己最速を1キロ更新する151キロを記録。

清水大成は「ストレートが万全ではなかった。そんな中でも抑えるのがエースで、キレで勝負しようとしたが、抑えてやろうという気持ちが出過ぎたかもしれない。甲子園は最高の舞台。素晴らしかった。夏に戻って来れるよう、球威、コントロール、全てをレベルアップしたい。」と語った。

清水大成の横顔紹介

新チームで履正社の背番号1を背負う男は、清水大成(新3年生)だ。

ドラフト候補にあがる最速145キロ左腕である。

この清水には悔しさが残る試合がある。18年夏の北大阪大会の準決勝・大阪桐蔭戦だ。あの試合、履正社の先発は濱内太陽(キャプテン)が先発し、2番手でマウンドに上がった。しかし、1つのアウトも奪えぬままに降板した。

当時について清水は、「先輩たちの夏でしたし、重圧に耐えられなかった。…あの経験をこのこの秋につなげようと思った」。

悔しさを胸に新チームでは、「どれだけ勝ち進んでいっても、自分たちの野球がしっかりできるように。なんとしてもセンバツに行くという気持ちが全員にある」。

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センバツをかけた福知山成美戦で過去最高ピッチング

春のセンバツ出場をかけた秋季近畿大会の準々決勝。

勝てばセンバツ当確という一戦・福知山成美戦(京都1位)で先発した清水大成は、無四球で散発の3安打、自己最多で毎回の12奪三振で自身初の完封というベストピッチを魅せた。

カットボール、スライダーを低めに集め、相手打線に的を絞らせない快投に、

試合後、履正社・岡田監督は、「いつもボールが先行したりするけど、ストライク先行で投げられていたし、球数も少なかった。今まで見た中で一番よかった」と称えた。

清水自身も「何としても甲子園に行きたかったので、試合前から意識していた。変化球も決まっていたし、(投球内容は)ベストだったと思う」と笑顔で振り返った。

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ドラフト候補|スカウト評価

秋季近畿大会を視察したソフトバンクの稲嶺誉スカウトは「上から叩けるので、体ができれば、球速はもっと出るのでは」と評価。

憧れは履正社OBのヤクルト寺島

履正社OBのヤクルト・寺島に憧れ「ピンチでも堂々としているところとかを参考にさせてもらっている」と語り、高校時代やプロに入ってからの動画も見て参考にしているという。

清水大成(しみず・たいせい)プロフィール

2001年6月5日、京都・丹波市生まれ。17歳。東小3年から軟式の「東レッドソックス」で始め、氷上中では硬式の「ベースボールネットワーク」でプレー。球種はカットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップ。好きな選手はOBでヤクルトの寺島成輝。176センチ、73キロ。左投左打。


履正社 選抜ベンチ入りメンバー

背番号 選手名 投/打 学年/出身中学/中学時代の所属チーム
1 清水大成 左/左 3年/兵庫・氷上/べースボールネットワーク
2 野口海音 右/右 3年/松原第四/松原ボーイズ【主将】
3 西川黎 右/右 3年/兵庫・神戸大学付/兵庫伊丹ヤング
4 池田凛 右/左 2年/英田/生駒ボーイズ
5 小深田大地 右/左 2年/兵庫・飾磨中部/姫路アイアンズ
6 野上聖喜 右/右 3年/長栄/東大阪布施ボーイズ
7 大西蓮 右/右 2年/兵庫・両荘/播麿ボーイズ
8 桃谷惟吹 右/右 3年/兵庫・湊川/兵庫伊丹ヤング
9 井上広大 右/右 3年/南郷/東大阪リトルシニア
10 植木佑斗 右/右 3年/兵庫・荒牧/兵庫伊丹ヤング
11 岩崎峻典 右/右 2年/大宮/大淀ボーイズ
12 関本勇輔 右/右 2年/兵庫・苦楽園/兵庫西宮ボーイズ
13 内倉一冴 右/左 3年/旭陽/大阪畷ヤング
14 中原雄也 右/右 2年/久宝寺/大阪八尾ボーイズ
15 田上奏大 右/左 2年/住之江/西成ボーイズ
16 山本啓太 右/左 3年/此花/大阪此花ボーイズ
17 坂口敦也 右/左 3年/兵庫・常陽/尼崎北リトルシニア
18 浦野皓太 右/右 3年/旭陽/南大阪ベースボールクラブ
→(変更)高寺真生 右/左 3年 兵庫・武庫/尼崎北シニア

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