根尾昂・藤原恭大の2人が名前を挙げた「最強の高校球児」は誰だ
バーチャル高校野球のインタビュー企画で、大阪桐蔭の根尾昂・藤原恭大・柿木蓮・横川凱の4人に「最強の高校球児は誰だ」という質問が行われた。ここでは、柿木蓮は藤原恭大を、横川凱は根尾昂の名前を挙げた。
そんな中、根尾と藤原が名前を挙げた”最強の高校球児”は「一致」した。
まず、根尾が質問に答え、「常葉大菊川の奈良間大己(主将)」と回答。
すると、隣にいた藤原がすかさず「ボクも言おうとした・・・」と笑顔。
根尾は奈良間を挙げた理由として、「甲子園でセンターの左にホームランを打ったんですけど、低めのボール球を打ったんで、”ここホームラン打つかぁ・・・”と。守備も上手かったので強烈に(印象に)残っています」とした。
一方、藤原は、奈良間が静岡大会で打率.818という驚異的な数字を挙げた。「JAPANで一緒になったときも、自分たちはガチガチに練習して結果を残すタイプなんですけど、常葉大菊川は練習時間が3時間。そういうやり方もあるんだな」と理由を挙げた。
奈良間大己は、常葉大菊川の主将。常葉大菊川では、「自分の長所は声だけ」と、練習中も声が裏返るほどあいさつや号令。試合中に主将から積極的にユニホームを汚す泥くささは「奈良間スタイル」と呼ばれていた。
その姿勢は、U18高校日本代表メンバー入りしたアジア選手権でも発揮され、チームのムードメーカーとして存在感を示した。

今後の進路だが、東都大学リーグ1部・立正大大学(法学部)に進学する。一時、U18アジア選手権でドラフト候補らから刺激を受け、プロ入りを意識。しかし、その後、大学進学を選択した。
#侍ジャパン 常葉大菊川・奈良間大己が、今後の進路を大学進学に絞る。日刊スポーツの取材に、奈良間が「大学でやります。4年後にプロに行けるように、最初から意識していきたいです」と明言したとう。声でチームを引っ張る姿勢はU18でさらに注目を集めた男。 pic.twitter.com/ypy7LDXxdX
— 汗と涙。高校野球 (@gari_wasabi) September 21, 2018
“伝家の宝刀”スクイズを決め、コールド勝ち。試合終了後の整列。
金足農業・吉田輝星はU18アジア選手権でともに戦った常葉大菊川の奈良間大己と握手をかわすと、「終わり方、かっこよすぎだろ」と言われた。
「だって、俺たち金足だから、しょうがないじゃん」と返した。(朝日新聞から) pic.twitter.com/BpvqJ1TxAZ
— 汗と涙。高校野球 (@gari_wasabi) October 2, 2018