巨人 田原誠次 戦力外通告→トライアウト参加・現役引退(出身=聖心ウルスラ)

巨人 田原誠次 戦力外通告→トライアウト参加・現役引退(出身=聖心ウルスラ)

巨人・田原誠次(31)は2020年11月2日、戦力外通告を受けた。その後、12月7日に開催されたNPB12球団合同トライアウトへ参加。

トライアウト挑戦の模様は、TBS「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達 2020年」で特集された。

その後、2021年3月9日、現役を引退を決断。今後については、未定。

田原は、宮崎県出身。聖心ウルスラ学園から社会人野球・三菱自動車倉敷オーシャンズを経て2011年のドラフト7位で巨人に入団。通算222試合で12勝7敗35ホールド、防御率3.13。2020年の推定年俸は3200万円。



TBS戦力外通告に出演

<TBS戦力外通告の番組予告から>
プロ9年目の今季は、開幕2軍スタート。プロ入り後初めて1軍登板がないままシーズン終了。「全然まだ投げられるし、できないからクビになったという感じは僕の中でない。現実を受け止められない」と、現役続行を目指しトライアウト受験を決断する。2歳年上の妻と二人の子どもと共に4人で暮らしている。長女はまだ1歳。最近、パパが野球選手だと分かるようになってきた。そして長男は、「ピンチの時にいつも救ってくれる。サイドスローの投げ方が格好良い」と幼いころから田原投手を応援し、プロ野球選手の父が自慢だった。だが、戦力外となった事実を両親から伝え聞くと、「うそだとずっと思っていて、信じたくなかった」と悲しみにくれたという。そんな家族の思いを目の当たりにした田原投手は、「家族のためにお金を稼ぐのもそうだし、応援してくれるから頑張る姿を見せたい」と12球団合同トライアウトの受験を決意。運命の大一番の前日には長男とある約束を交わし、家族が見守る中トライアウトのマウンドに上がった。




田原誠次のプロフィール・出身など

出身地:宮崎県延岡市
生年月日:1989年9月2日(31歳)
投打:右投左打
ポジション:投手
出身校:聖心ウルスラ – 三菱自動車倉敷オーシャンズ
プロ入り:2011年 ドラフト7位
年俸:3,200万円(2020年)

→2020年 戦力外通告等等の最新状況(更新中)