【注目選手】明治大学・山本伊織(星稜出身)、学業でトップに君臨の文武両道/書道は7段の腕前

星稜・山本伊織、学業でトップに君臨の文武両道/書道は7段の腕前

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2019年の夏の甲子園で、奥川を擁して準優勝を果たした石川・星稜。セカンドを守った山本伊織は、2020年春に明治大学へ進学し、野球を続ける。

高校時代は、大学進学を目標とするPコースに在籍し、学業成績は入学時からずっとトップに君臨している文武両道を貫いた。勉強に励む理由として、「めちゃくちゃ勉強してます。進路の可能性を広げるためにも、勉強も頑張りたい」と語る。

エースの奥川は「伊織は話しているレベルが違う。歴史とかも流れで覚えていて、『何を話しているんだろう』とついていけない」と語るほどだ。

「星稜はすごくいいチーム。奥川や山瀬(慎之助)らすごい選手たちと一緒に野球ができる貴重な時間を大切にして頑張りたい」と高校野球生活ラストイヤーの抱負を語る。



山本伊織(やまもと・いおり)プロフィール

2001年9月27日、神奈川・川崎市生まれ。

小学2年で野球を始め、神奈川・高津中時代は元ヤクルト選手がスタッフを務める東京神宮リトルシニアでプレー。

得意な科目は、英語、現代文、日本史。好きな球団はヤクルト。特技の書道は7段の腕前。右投左打。家族は両親(母は元数学教師)と姉、妹。