《阿南光》野球部メンバー⚡️夏の甲子園2021年

阿南光(徳島) 夏の甲子園2021年

阿南光(徳島) 野球部 夏の甲子園 2021年

◆夏の甲子園=25年ぶり2回目|徳島県大会の結果

◆地方大会成績:スポーツ紙評価:A=0、B=1、C=3。打率:.275(48位)、平均得点:3.5点(49位)、本塁打:0本(43位)、盗塁数:3個(45位)、平均犠打数:3.5(6位)、平均失点:0.8点(4位)、平均失策数:0.3(10位) ※カッコ内(出場校順位)


“優勝の立役者”は、2年生の左腕エースの森山暁生(2年)だ。初戦の2回戦から全4試合を一人で投げ抜き、全36回を投げて失点はわずか3点。優勝後、森山は「疲れもあったけど、これが最後の夏だと自分に言い聞かせた。1年のときからチャンスを与えてくれた監督に恩返しができた」とコメントしている。


◆攻撃面は、チーム打率.275(48位)、1試合平均得点3.5点(49位)と低調だが、エース森山を中心に失点を最小限に抑えて守り勝つ野球が持ち味だ。夏の徳島大会の決勝・生光学園戦では、2-2で迎えた9回裏、矢野隆太(2年)が劇的なサヨナラ打を放ち、優勝を決めた。


◆捕手・岡川涼弥(3年)は、もともとは三塁手だったが、捕球から送球までの素早さを見込まれ、中山監督から「キャッチャーをやってみないか」と持ちかけられ、今年2月に捕手に転向した。


中山寿人監督(59)は、今年度で定年退職する。1992年春に新野高校を初の甲子園に導き、初戦で横浜高校に勝利し16強入り。徳島商業でも春夏5回の度甲子園に導いた名将だ。15年に新野の監督に復帰し、統合後の阿南光でも監督を務める。


阿南光は、18年に阿南工と新野が再編統合してできた県立高校で、工業科と産業創造科からなる。夏は開校後初の甲子園で、新野が夏1度、春1度出場。野球部は18年創部で部員37人。阿南市は「野球のまち」を掲げ、町おこしを行う。



(過去)夏の甲子園ベンチ入りメンバー2021年

==背番号・名前・学年・投打・出身中学==
01 森山暁生  2年  左左  羽ノ浦(徳島)

02 岡山涼弥  3年  右左  海陽(徳島)
03 岩田真拡  3年  左左  阿南(徳島)
04 矢野隆太  2年  右左  小松島(徳島)
05 佐々木春虎 3年  右左  阿南二(徳島)
06 井上陸   2年  右右  相生(徳島)
07 高木裕介  3年  右右  那賀川(徳島)
08 萩野太陽  3年  右右  阿南一(徳島) ◎
09 島崎立睴  2年  右左  阿南一(徳島)
10 田中浩人  3年  右右  阿南二(徳島)
11 木村一政  2年  右右  生光学園(徳島)
12 岩田宏夢  2年  右右  阿南(徳島)
13 新田陽生  2年  右右  相生(徳島)
14 井上隼斗  2年  右右  羽ノ浦(徳島)
15 津路稜也  2年  右左  勝浦(徳島)
16 河野陽介  2年  右右  阿南一(徳島)
17 秋山光貴  2年  右左  生光学園(徳島)
18 木本和歩  2年  右右  阿南一(徳島)
※野球部員数:37人、◎:主将 




[戦歴]夏の甲子園2021年

◆8/16(月) 阿南光(徳島) 0-8 沖縄尚学(沖縄) ※初戦
阿南光|000|000|000|=0
沖縄尚学|210|001|22x|=8

——————————————
⭐️見どころ⭐️阿南光の2年生 森山暁生は、絶対的な左腕エース。全4試合36回を一人で投げ抜き”失点はわずか3点”と、甲子園出場の原動力となった。チーム打率.275(48位)、平均得点3.5点(49位)と低調だが、守り勝つ野球が持ち味。中山寿人監督(59)は、今年度で定年退職予定。同校は18年に新野と阿南工が統合した県立校。一方の沖縄尚学は、好投手が揃う。昨秋に左肘を手術し、夏に復活したエース左腕 當山が、4試合21回1/3を投げて奪三振21・失点0と安定。背番号10 美里は3回戦・那覇戦では”ノーヒットノーラン”を達成した。攻撃は、5番 仲宗根主将(3年)が打率.611と好調だ。沖縄決勝は7/18(日)と、実戦感覚をどう取り戻せるか。沖縄勢は春夏通算100勝にあと1勝に迫る。


⭐️試合結果⭐️沖縄尚学が8-0で勝利し、”沖縄勢 春夏通算100勝”を達成した。エース當山渚が9回を1人で投げ抜き(116球)、2安打・無死四球・12奪三振で完封。沖縄大会でも無失点の左腕が、5回以降は1人の走者も出さない圧巻のピッチングでチームを勝利に導いた。(今夏の連続無失点を30回1/3に伸ばした) 打者はボールを丁寧に見極め、追い込まれても粘りのあるバッティングで、計13安打8得点。5打数4安打と好調だった2番下地を中心に、スタメン9人中6人が打点を挙げた。一方の阿南光は、2年生エースの森山暁生が9回を13安打・6死四球を与えるも、全179球を大汗を拭いながら力投した。バックはショートの2年生 井上陸が再三のスーパープレーでナインを盛り立てた。チームは下級生も多く、来春来夏にむけて更なる躍進が期待される。



[成績]夏の徳島大会2021年

◆スポーツ紙評価:A=0、B=1、C=3
◆打撃/攻撃力データ=========
・打率   :.275(48位) [平均.351]
・得点   :14点(49位) [平均43.9点]
・平均得点 :3.5点(49位) [平均7.9点]
・本塁打  :0本(43位) [平均3本]
・平均本塁打:0本(43位) [平均0.5本]
・盗塁数  :3個(45位) [平均10.9個]
・平均盗塁数:0.8個(43位) [平均2個]
・犠打数  :14(27位) [平均14.1]
・平均犠打数:3.5(6位) [平均2.5]
◆投手/守備力==============
・失点   :3点(3位) [平均10点]
・平均失点 :0.8点(4位) [平均1.8点]
・失策数  :1(4位) [平均3.6]
・平均失策数:0.3(10位) [平均0.7]
◆参考データ===============
※試合数:4試合
※部員数:37人(49位) [部員数ランキング]
※[平均]:出場49チーム平均


【甲子園出場選手 個人成績ランキング特集】
◆投手部門=========
・森山暁生(2年):奪三振数 29:15位(4試合)

[戦歴]夏の徳島大会2021年

・決勝阿南光 3x-2 生光学園 
・準決勝阿南光 2-1 o徳島商業
・準々決勝:阿南光 2-0o 鳴門渦潮
・2回戦阿南光 7-0o 徳島北