【注目打者】桐蔭学園 森敬斗主将、逆転サヨナラ満塁弾男。関東大会で3本|選抜注目選手

桐蔭学園 森敬斗、逆転サヨナラ満塁弾男!

◉特集・ドラフト会議2019結果

【センバツトピックス】桐蔭学園の森敬斗主将は、キャプテントークで選手宣誓を希望。

「去年の近江高校の宣誓が印象に残る。震災の後の思いを語っていて。自分たちは甲子園に出られるけど、出られない選手も多い。災害で野球をやれない人もいる。ケガや病気をした選手もいる。そういう人たちのためにも、全力で気持ちのこもったプレーをして、夢や希望を与えられたら、ということを伝えたい」

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桐蔭学園(神奈川)は、18年秋季関東大会で24年ぶり3度目の優勝を果たし、16年ぶり6度目のセンバツ出場。このチームを引っ張る男は、森敬斗(主将)。静岡県・島田ボーイズ出身。

関東大会の1回戦・常総学院戦(茨城1位)では、逆転満塁サヨナラホームランを放つ活躍。さらには、決勝戦の春日部共栄戦(埼玉1位)では、初回に2ラン、6回には3ランと、勝負どころで「3発」を放ったチームのキーマンだ。

センバツ/啓新に5-3で敗れる

啓新5―3桐蔭学園

主将・森敬斗は、3安打の活躍も、チームは16年ぶりの甲子園勝利はつかめず。森は「甲子園の雰囲気に浮ついて、自分を見失っていた選手が多かった。主将として責任を感じる」とコメント。

プロも注目する。巨人・長谷川スカウト部長は「バネがあるし、体にバットがついてくる。田中広(広島)、井口(ロッテ監督)の高校時代と比べても、遜色ない」。日本ハム・山田スカウト顧問は「小園(広島)タイプ。今大会の遊撃で1番かな」と評価した。


桐蔭学園・森敬斗(もり・けいと)とは

センバツに向けて、冬には、1300グラムのバットで1日1000本以上を振り込み、力をつけた。

体重は、昨年12月時の65キロから5キロ増。50メートル5秒8のスピードにパワーも加わった。

【プロフィール】

2002年1月28日、静岡・静岡市生まれ。清沢小3年から服織野球スポーツ少年団で野球を始め、藁科中時代は島田ボーイズでプレー。桐蔭学園では1年夏からベンチ入り。50メートル5秒8の俊足で遠投110メートルの強肩を誇る。173センチ、70キロ。右投左打。

「桐蔭の名をもう一度、世に」

森主将の活躍もあり、競合ひしめく関東大会を制覇。強い桐蔭学園の復活を印象付けた。「関東大会で桐蔭の名をもう一度世に出せたかなと思う。負けてるとは思っていないが大阪桐蔭の方が有名なので。桐蔭学園として甲子園に出たい。」


精神的な成長、県大会・横浜戦から学んだこと

関東大会で一戦一戦力をつけた桐蔭学園。そこには精神的成長があった。

キッカケは、秋季神奈川県大会・決勝の横浜戦だった。森は、自身の遊撃守備での悪送球から流れを崩し、2-11と大敗。

「(片桐)監督から『気持ちの波があったらこの先はないよ』と言われた。自分の気持ちをチームに対して出さないように、少しでも変えようとした。自分の欲が出ると、悪い方に悪い方にいくので」

と試合中、この意識を心掛けたという。

強い桐蔭学園の復活の狼煙、森敬斗主将に注目だ。


センバツベンチ入りメンバー

背番号 選手名 投/打 学年/出身中学/中学時代の所属チーム
1 伊禮海斗 左/左 3年 王禅寺中央/町田シニア
2 清水聖 右/右 3年 桐蔭学園
3 上川航平 右/右 3年 旭ヶ丘/藤沢シニア
4 山本慎太朗 右/左 3年 愛知・白木/愛知・尾張ボーイズ
5 川久保瞭太 右/右 2年 東京・平山/八王子ボーイズ
6 森敬斗 右/左 3年 静岡・藁科/静岡・島田ボーイズ【主将】
7 山崎駿 右/右 3年 東京・霞台/瑞穂シニア
8 冨田健悟 右/右 2年 埼玉・立教新座/新宿シニア
9 馬場愛己 右/左 3年 埼玉・三ヶ島/狭山西武ボーイズ
10 長谷川颯 右/右 3年 東京・牛込第三/東京神宮リトルシニア
11 渡部慎之介 左/左 3年 埼玉・小手指/狭山西武ボーイズ
12 愛谷俊人 右/右 3年 東京・砧/世田谷南ボーイズ
13 大谷部龍亜 右/右 3年 東京・小平第五/狭山西武ボーイズ
14 神田一汰 右/左 2年 東京・平井/狭山西武ボーイズ
15 文珠玄基 右/右 2年 湘南台/湘南ボーイズ
16 太田智 右/左 3年 愛知・神丘/愛知長久手ボーイズ
17 石島功大 右/左 3年 埼玉・篠津/埼玉杉戸ボーイズ
18 鈴木啓悟 左/左 3年 桐蔭学園

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