【ドラフト候補】金足農・吉田輝星、甲子園ナンバーワン投手の呼び声!最速150キロのU18日本代表

半端ないぞ!金足農・吉田輝星

東北の怪物・投手が、いよいよ第100回目の夏の甲子園にやってくる。

彼の名は、吉田輝星(3年)。

最速150キロを誇り、侍ジャパン高校代表の1次候補にも名を連ねている逸材だ。

金足農を11年ぶりの優勝に導く。

吉田はなぜマウスピースをつけているのか

夏までに仕上げてきた。吉田は、年明けの合宿で早朝5時半から8キロ走に坂道ダッシュ。雪上を長靴で走り込んだ。球威が増して捕手・菊地亮太の左手人さし指を切り、ミットを2か月に1度交換させた。

奥歯が欠けるほど踏ん張るため、マウスピースを着用している。

吉田輝星の名前の由来

父が、シドニー五輪柔道金メダリスト・井上康生氏にひかれ、「輝星(こうせい)」と命名した。仲間からは「ヨッシー」の愛称。

好きな言葉は「覚悟」

2年の夏の大会前から帽子のツバにマジックで記入した。

ちなみに、大の甘党で、縁日で売っている屋台のチョコバナナが好物である。

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ドラフト・スカウトの評価

  • 広島・白武佳久スカウト部長 フォームに無駄がないし、真っすぐが素晴らしい。ここまでの投手の中ではダントツ。1位は間違いない。
  • 巨人・岡崎郁スカウト部長 高校生ではトップクラス。ギアの入れ方やペース配分も素晴らしい。
  • ソフトバンク・永井智浩スカウト室室長 高校生のレベルを超えている。もう確実なものが見える。
  • 中日・中田宗男スカウト部長 ゆるんでもしっかり指に掛かった球を投げられるのが凄い。この投げ方はプロでもできる人は少ない。
  • 楽天・長島哲郎スカウト部長 今年の高校生右腕では間違いなくNo.1。完成度が高く、器用ですね。
  • ヤクルト・橿渕聡スカウトGデスク 藤川球児みたいにホップする直球。体も強いしスピンがよく掛かっている。
  • 阪神・葛西稔スカウト 力をセーブした制球重視の直球とギアを上げた140キロ台後半の直球、この2つのパターンにセンスの良さを感じる。

吉田輝星のプロフィール・出身など

よしだ・こうせい)2001年1月12日、秋田市生まれ。17歳。小3から野球を始める。高校では1年夏にベンチ入り、同秋からエース。昨夏の秋田大会準優勝で、今春は県大会優勝、東北大会8強。今夏の秋田大会は全5試合43回を投げ、57奪三振は出場選手中最多。球種はカットボール、カーブ、スライダー、ツーシーム、チェンジアップ。176センチ、81キロ。右投右打。家族は両親、弟。

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大垣日大戦は13奪三振で2回戦突破

金足農6―3大垣日大(8月14日) 吉田輝星は9回6安打3失点で完投勝利。初戦の鹿児島実戦に続く2ケタの13奪三振で、球速も自己最速の150キロに迫る149キロを記録。「今日の点数は50点。無失点に抑えられなかったので、次こそは抑えたい」とコメントしている。154球を投げ、13三振を奪って完投。初戦の鹿児島実戦では157球で14三振を奪って完投した。

金足農業・エース吉田、14奪三振で初戦突破

8月8日 鹿児島実業 1-5 金足農(試合終了)

注目された大会ナンバーワン右腕・金足農のエース吉田が、鹿児島実業に対して完投。14奪三振の力投。金足農はこれで、1995年以来、23年ぶりに夏の甲子園勝利。この日の最速は148キロだった。

甲子園初戦での投球術・3段階のギア

(1)走者なしで130キロ台~142キロ、(2)走者一塁で143~145キロ(3)得点圏で146キロ以上。右腕はピンチになるほど燃える男だ。

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秋田大会の全5試合を一人で完投!57三振

秋田大会は決勝までの全5戦計43回を1人で投げ抜き、投球回数を上回る57三振を奪った。

636球の力投。

初戦の秋田北鷹戦では自己最速の150キロを記録した。

冬場にスタミナ強化「走りすぎじゃないの?」と監督

吉田は冬場に走り込みを重ねた。中泉一豊監督が「走りすぎじゃないの?と思うくらい、自分から走るようになった」と語る。さらに、雪の中、長靴を履いての長距離走や、室内練習場でのダッシュに取り組んだ。

その努力の結果、球のキレも増した。菊地亮太捕手は「(ミットの)ひもはすぐ切れる。ミットも、もって1~2か月なんです」と明かす。
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金足農の野球部員数・甲子園出場歴

秋田市。1928年創立の県立校。生徒数518人(うち女子は255人)。野球部は32年に創部。部員数はマネジャー3人を含め50人。3年生部員は10人。甲子園は春3度、夏は今回を含めて6度出場。最高成績は84年夏の4強。主なOBは石山泰稚(ヤクルト)、佐川潔(元日本ハム)。

父も金足農業出身、甲子園の夢叶わず

吉田の父も、金足農野球部出身だ。父・正樹は、現役当時、2年連続決勝で敗退。3年時は明桜の前身、秋田経法大付の前に涙をのんだ。吉田は「父を甲子園に連れていきたかった」とコメントしている。

金足農・吉田の目標は「PL超え」

「(金足農業・最高成績の)昭和59年の4強を超えたい」と語る。金足農業が初出場した夏、準決勝でKKコンビを擁するPL学園を追いつめながら、桑田真澄に逆転2ランを浴び、2―3で敗れた。

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夏の甲子園で優勝経験がない県

東北6県を含め、全国で19県(福井、岡山、熊本、長崎、鹿児島はセンバツ優勝経験はあり)

帝京の前田監督が絶賛した逸材

夏の大会前の6月、金足農はあの東東京・帝京と練習試合を行い、5回1安打8奪三振1失点とほぼ完璧な投球を見せた。試合は、金足農7-3帝京で勝利。

あの帝京の名将・前田監督は「完全に抑えられましたね。直球に重たさ、伸び、威力があるんだろうね。制球もいい。素晴らしいや。思い切って振らせたんだけど、空振りが多かった。当たっても振り負けている。こりゃー苦戦だ。なかなか対戦できるレベルじゃない。甲子園でも評判になるような投手。あの投手を持っていると、楽だね(笑い)。」と絶賛している。

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