【注目投手】明石商業 中森俊介、最速145キロの世代最強エース候補|軟式・篠山東中学校出身

明石商業 中森俊介、最速145キロの注目右腕

【センバツ直前】甲子園練習に登場した中森俊介。マウンドからまず一球、そのストレートの伸びは、本当に素晴らしい。来年・2020年のドラフト候補筆頭と感じさせる逸材だ。このセンバツで最も注目したい投手の一人。昨夏の甲子園では最速145キロを記録したが、冬の間に体幹強化をテーマに練習に取り組み、約2週間前の紅白戦で146キロが出たという。

第100回夏の甲子園で注目を集めた1年生投手がいる。

彼の名前は、明石商業の中森俊介(1年生※新2年生)だ。

2018年の夏の甲子園では、背番号17を背負った。

軟式出身で、本格的に硬式球を投げてまだ半年ほどだが、最速145キロを誇る逸材。

体格も恵まれており、181センチ、78キロ。

学業優秀、得意科目は数学

明石商業の狭間監督が中森を語る時に、称えるのは学校での成績だという。

例えば、2学期の期末テストでも、一番低いテストの点数は「91点」だった。得意科目は数学。「数学の問題は論理的に物事を考えていかないと解けない。それは野球も同じで、次はこうやって考えれば解ける、とあれこれ考えるのが好きなんです」。

高校野球生活を送りながらも、中森はこの3年間で日商簿記検定1級の取得を目標としているようだ。1級は合格すれば税理士試験の受験資格を得ることができる。

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秋季大会からエース背番号1を背負う中森

2018年秋の新チームから、中森は、エース番号「1」を背負う。

秋季大会決勝戦では、神戸国際大附属を3―2で破り、優勝。5回までに神戸国際大付に対して与えたヒットはわずか1本。チームは、2-2の同点で迎えた9回裏に、満塁からの押し出しで明石商業が優勝した。

中森は試合を振り返り、

「調子自体は悪くなかった。思い切って内角を攻めていこうと思ったが、死球になった。四死球が多く、甲子園からの課題だったコントロールが修正できていない。守備のリズムが悪くなり、攻撃にもつながらない」と自省しつつ、「近畿大会では全勝で『甲子園』を決めたい。ここまでくれば、目の前の試合、相手に向けてしっかり準備したい」とコメントした。

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夏の甲子園|八戸学院光星戦

夏の甲子園(1回戦)、初出場・明石商業(地元兵庫)の登場とあって、阪神甲子園球場は超満員。

対するは、強打の八戸学院光星。

中森は、最大6点差から8―8と同点に追いついてからの登板となった。マウンドにあがったのは、8回2死一、三塁という状況下。そんな中で、中森は、自己最速「145キロ」のストレートを投げ込むなど躍動して魅せた。

中森は「正直、『ここでか』というのはあった」と当時を振り返る。しかし、「マウンドを任された以上、1年生だからといって弱気になるのではなく、ストレートで押していこうと思った」。

相手の盗塁失敗で切り抜け、9回もゼロで抑える。そして、延長戦へ。四球、死球でランナーを出し、唯一の被安打が相手の決勝点となった。

試合後、中森は「とても投げやすいマウンドで、歓声もすごかった。こんな経験ができる人は限られているだろうと、とても恵まれていることを実感。もう一度、あのマウンドに立ちたいと思った。(ただし)ピンチの場面で、メンタルの弱さも見えた」とコメント。

今後に向けては、「余韻にひたる暇はない。もう一度、あのマウンドに立ち、全国制覇をめざす」と次を見据えている。



センバツベンチ入りメンバー

背番号 選手名 投/打 学年/出身中学/中学時代の所属チーム
1 中森俊介 右/左 2年  篠山東
2 水上桂 右/右 3年 宝塚第一/三田ヤング
3 清水良 右/右 3年 太田/明石ボーイズ
4 岡田光 右/右 3年 別所/兵庫播磨シニア 
5 重宮涼 右/右 3年 大久保【主将】
6 河野光輝 右/左 3年 衣川/高砂宝殿ボーイズ
7 溝尾海陸 右/右 3年 御津/高砂シニア
8 来田涼斗 右/左 2年 神戸長坂/神戸ドラゴンズ
9 安藤碧 左/左 3年 井吹台/湊クラブ
10 宮口大輝 右/右 3年 宝塚/兵庫タイガース
11 南瑛斗 右/右 3年 宝殿
12 宮下匡雅 右/左 3年 朝日/高砂シニア
13 水田彩斗 右/右 3年 魚住
14 宮本啓吾 右/右 3年 箕面第一/豊中シニア  
15 岡部宇裕 右/右 3年 向洋/兵庫タイガース
16 杉戸理斗 左/左 3年 長尾
17 横山虎太郎 右/右 3年 青雲/ヤング淡路
18 百々亜佐斗 右/右 3年 宝梅/豊中シニア

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