《日大東北》野球部メンバー特集⚡️夏の甲子園2021年

日大東北 夏の甲子園2021年

夏の甲子園2021年 日大東北 野球部 ベンチ入りメンバーを徹底特集!

◆夏の甲子園=18年ぶり8回目|福島県大会の結果

◆地方大会成績:スポーツ紙評価:A=0、B=0、C=4。打率:.296(41位)、平均得点:5.3点(45位)、本塁打:2本(24位)、盗塁数:12個(19位)、平均犠打数:2.5(23位)、平均失点:1.8点(25位)、平均失策数:0.5(17位) ※カッコ内(出場校順位)


◆長年チームを率い、6度の甲子園に導いた宗像忠典監督(59)が今大会限りで勇退する。福島大会の抽選会後に勇退を告げられたチームは、監督のラストサマーで、聖光学院が立ちはだかった福島県代表の座を勝ち取り、18年ぶり8回目の夏の甲子園出場を決めた。


◆準々決勝では第1シードの東日本国際大昌平(5-3)に、準決勝では第4シードの福島商業(8-2)に逆転勝利。決勝では、聖光学院を5安打1失点に抑えた好投手・星勇志(3年)を擁する光南に5x-4(9回サヨナラ)で優勝。4-4で迎えた最終回2死2塁から1番 大塚健太(3年)がサヨナラ打を放った。6試合中4試合で逆転勝利するなど、粘り強さが持ち味だ。


◆エースで4番の吉田達也(3年)は、最速138キロのストレートを持つ右腕投手。福島第1原発が立地する大熊町出身。原発から2キロの距離に自宅があり、その後は会津若松市へ家族と避難。避難先で寄付されたグラブを使って野球を始めた。兄・健人さん(23)は、日大東北で3年続けて福島大会決勝で敗れ、「兄が行けなかったからこそ、絶対に甲子園に行く」と同校に進学。夏の福島大会では、5試合に登板し31回を投げて29奪三振。


◆投手陣は、4回戦の郡山戦で完封した背番号8 馬場央典(3年)や、背番号11で1年生ながらベンチ入りする左腕・堀米涼太(1年)の左腕が控える。背番号12の堀米翔太(1年)とは、双子の兄弟。



[メンバー] 夏の甲子園2021年

==背番号・名前・学年・投打・出身中学==
01 吉田達也  3年  右左  小原田(福島)

02 奈須優翔  2年  右左  喜多方二(福島)
03 岡部歩夢  3年  右左  郡山七(福島)
04 松川侑矢  3年  右左  須賀川二(福島) ◎
05 相沢柊吾  3年  右右  八木山(宮城)
06 山下日南太 2年  右右  川崎・中原(神奈川)
07 久納海   3年  左左  郡山二(福島)
08 馬場央典  3年  左左  緑ケ丘(福島)
09 大塚健太  3年  右右  日光(栃木)
10 星拳翔   3年  右右  西袋(福島)
11 堀米涼太  1年  左左  植田東(福島) ※双子
12 堀米翔太  1年  右右  植田東(福島) ※双子
13 柳沼奏汰  3年  右右  郡山七(福島)
14 佐藤優成  2年  右右  行健(福島)
15 槌谷蒼太  1年  右左  郡山六(福島)
16 村田陽希  3年  左左  二本松三(福島)
17 鈴木良輔  2年  右右  安積二(福島)
18 関根雅人  3年  右右  矢吹(福島)
※野球部員数:81人、◎:主将



[戦歴] 夏の甲子園2021年

◆8/20(金) 近江(滋賀) 8-2 日大東北(福島) ※初戦
近江・・|120|010|310|=8
日大東北|000|020|000|=2 

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⭐️見どころ⭐️近江は、最速146キロを誇る投打二刀流・背番号8 山田陽翔に注目。4試合21回を投げて28奪三振・自責点0と好投、打っては2本塁打9打点と活躍した。攻撃面では、1番井口が打率.500・打点5・盗塁5とチームを牽引する。5番新野は、多賀監督が今大会での本塁打を期待する打者で、滋賀大会では打率.500、8安打のうち2塁打が5本と長打力が武器。一方の日大東北は、6試合中4試合で逆転勝利。決勝・光南戦では5x-4(9回サヨナラ)で勝利し、18年ぶりの夏を決めた。エースで4番 吉田達也は、5試合31回を投げて奪三振29・失点8と安定感がある。投手も務める背番号8 馬場は、チーム1位の打率.409を誇る二刀流だ。長年チームを率いて6度の甲子園に導いた宗像忠典監督(59)が今大会限りで勇退。※試合後には近江から退任する日大東北 宗像監督にウィニングボールが送られた。


⭐️試合結果⭐️近江が8-2で勝利。1時間遅れで始まった試合は、近江が初回に相手失策から1点を先制、2回表には6番島滝悠真の2ラン本塁打で2点を追加し、序盤から試合を優位に進めた。島滝は5打数3安打4打点(2ラン本塁打・2塁打2本・いずれも打点)と活躍が光った。投げては先発の山田陽翔(2年)が先発し、5回を被安打4・死四球0・2失点と好投、2試合で計131球(①63球+②68球)を投じた。その後は、エース岩佐が4回を被安打1・死球1の好投で、相手に得点を許さなかった。一方の日大東北は、エース吉田達也が1回表に先頭打者のライナーを右足に受けて”わずか3球”で降板(検査結果=打撲)。その後は、星・堀米・馬場の3投手が登板。2回表途中からマウンドに上がった1年生の堀米涼太(双子でベンチ入り)は、5回を投げて被安打7・与死四球5・失点4も、4回表2死満塁では三振でピンチを凌ぐなど力を見せた。チームは今大会限りで勇退する宗像監督(59)と共に、エースの緊急降板・順延・ノーゲームなどの困難な状況の中で、全員野球で戦い抜いた。なお、この試合は前日8月19日(木)にも行われ、近江が5回裏に1-0でリードした場面で雨天ノーゲーム。近江の1番井口遥希がソロ本塁打を記録(幻の本塁打)していた。



[成績データ] 夏の福島大会2021年

◆スポーツ紙評価:A=0、B=0、C=4
◆打撃/攻撃力データ=========
・打率   :.296(41位) [平均.351]
・得点   :32点(42位) [平均43.9点]
・平均得点 :5.3点(45位) [平均7.9点]
・本塁打  :2本(24位) [平均3本]
・平均本塁打:0.3本(29位) [平均0.5本]
・盗塁数  :12個(19位) [平均10.9個]
・平均盗塁数:2個(19位) [平均2個]
・犠打数  :15(21位) [平均14.1]
・平均犠打数:2.5(23位) [平均2.5]
◆投手/守備力==============
・失点   :11点(31位) [平均10点]
・平均失点 :1.8点(25位) [平均1.8点]
・失策数  :3(15位) [平均3.6]
・平均失策数:0.5(17位) [平均0.7]
◆参考データ===============
※試合数:6試合
※部員数:81人(19位) [部員数ランキング]
※[平均]:出場49チーム平均


【甲子園出場選手 個人成績ランキング特集】
◆投手部門=========
・吉田達也(3年):奪三振数 29:15位(5試合)