《宮崎商業》野球部メンバー2021年⚡️夏の甲子園

宮崎商業 夏の甲子園2021年

宮崎商業(宮崎) 野球部 夏の甲子園 2021年
ベンチ入りメンバー・戦歴・成績・注目選手

==背番号・名前・学年・投打・出身中学==
01 日髙大空  3年  右左  本庄(宮崎)

02 平松諒真  3年  右右  田野(宮崎)
03 水谷圭佑  3年  右左  久峰(宮崎)
04 中野瑛二朗 3年  右左  本庄(宮崎)
05 渡邊龍樹  3年  右左  綾(宮崎)
06 中村碧人  3年  右右  東大宮(宮崎) ◎
07 建山翔   3年  右左  久峰(宮崎)
08 若松大雅  3年  左左  東大宮(宮崎)
09 西原太一  3年  右右  久峰(宮崎)
10 西村太陽  3年  右右  久峰(宮崎)
11 長友稜太  2年  右右  住吉(宮崎)
12 藤澤亮陽  3年  右右  生目(宮崎)
13 井崎真志  2年  右右  宮崎(宮崎)
14 伊藤桔平  3年  右左  宮崎(宮崎)
15 梶原謙臣  3年  右右  赤江東(宮崎)
16 平野凛   3年  右左  立檍(宮崎)
17 児玉純梧  3年  右右  大塚(宮崎)
18 宮永雅也  3年  右右  東大宮(宮崎)



[チーム紹介] 夏の甲子園2021年

◆8月14日(土)に選手1人が発熱し、15日(日)に新型コロナウイルスの陽性が判明。最終的には選手ら13人の陽性者が判明し、保健所から濃厚接触者も8人と判断され、出場辞退。19日(木)第1試合で予定されていた2回戦は智辯和歌山が不戦勝となった。 


◆夏の甲子園=13年ぶり5回目|宮崎県大会の結果  

◆地方大会成績:スポーツ紙評価:A=0、B=3、C=1。打率:.296(41位)、平均得点:6点(41位)、本塁打:1本(32位)、盗塁数:6個(39位)、平均犠打数:2.8(15位)、平均失点:1.8点(25位)、平均失策数:0.6(22位) ※カッコ内(出場校順位)


◆投手陣はエース日髙大空(3年・そら)と長友稜太(2年)の継投が基本で、宮崎大会では全5試合で9失点と安定感がある。守備陣は、計3失策と堅守で支える。攻撃面は、5試合中2試合でコールド勝ちした。※センバツは1969年以来52年ぶりに出場し、初戦で天理に7-1で敗れた


◆エース日髙大空(3年)は、注目の好投手。5試合35回1/3を投げて、奪三振20・失点9と好投。21年センバツにつながる秋季大会でも、9試合58回を投げて防御率2.02と、安定感は抜群だ。また、打っては、7番打者としてチームトップの打率.529を記録するなど、投打で活躍する。日髙は、この1年で球速を20キロ以上高めた努力家で、書道では9段の腕前を持つ。


◆2番手 背番号11 長友稜太(2年)も好投手だ。主にクローザーを任され、4試合8回2/3を投げて、与死四球1・被安打5・失点0と完璧な投球成績を残した。決勝・延岡学園戦では、9回に自己最速を2キロ更新する146キロ”を計測するなど、成長著しい。


◆打撃の中心を任されるのは、3番 中村碧人(3年)。チームメイトから”野球バカ”と称されるほどに自主練を積む主将だ。20年秋季九州大会では、1試合2本塁打を記録した好打者。しかし、宮崎大会では打率.190と低迷。また、5番 西原太一(3年)も、春季九州大会の東海大星翔戦で1試合3本塁打を放った強打者だが、打率.111と低迷。聖地・甲子園では、この主軸2人の打撃復活が大きく期待される。



[戦歴] 夏の甲子園2021年

智辯和歌山(和歌山) vs 宮崎商業(宮崎) =辞退 ※初戦
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⭐️見どころ⭐️◆智辯和歌山は、最速147キロのエース中西と通算42本塁打を誇る徳丸天晴(てんせい)に注目。和歌山大会では決勝で小園健太を擁する宿敵・市立和歌山に4-1で勝利し、4大会連続の夏。投手陣は全5試合を2失点以内に抑えるなど安定。投打ともに選手層が厚い。20年12月にはイチローが3日間指導を実施。「ちゃんとよ」とアドバイスをもらっている。一方の宮崎商業は、春夏連続出場。投手陣に安定感があり、エース日髙大空(そら)と最速146キロの2年生 長友稜太の継投が基本で、全5試合9失点。日高は5試合35回1/3を投げて9失点、クローザーの長友は4試合8回2/3を投げて失点0と好投した。攻撃は、本来力のある3番 中村碧人(3年)と5番 西原太一(3年)ら、聖地では中軸の復調が期待される。

[成績] 夏の宮崎県大会2021年

◆スポーツ紙評価:A=0、B=3、C=1
◆打撃/攻撃力データ=========
・打率   :.296(41位) [平均.351]
・得点   :30点(43位) [平均43.9点]
・平均得点 :6点(41位) [平均7.9点]
・本塁打  :1本(32位) [平均3本]
・平均本塁打:0.2本(34位) [平均0.5本]
・盗塁数  :6個(39位) [平均10.9個]
・平均盗塁数:1.2個(36位) [平均2個]
・犠打数  :14(27位) [平均14.1]
・平均犠打数:2.8(15位) [平均2.5]
◆投手/守備力==============
・失点   :9点(20位) [平均10点]
・平均失点 :1.8点(25位) [平均1.8点]
・失策数  :3(15位) [平均3.6]
・平均失策数:0.6(22位) [平均0.7]
◆参考データ===============
※試合数:5試合
※部員数:66人(34位) [部員数ランキング]
※[平均]:出場49チーム平均


【甲子園出場選手 個人成績ランキング特集】
◆投手部門=========
・日髙大空(3年) :奪三振数 20:28位(5試合)




[戦歴] 夏の宮崎県大会2021年

【宮崎商業の戦歴|夏の宮崎大会2021年
・決勝 :宮崎商業 04-0 o延岡学園 
・準決勝:宮崎商業 04-3 o宮崎日大
・準々決:宮崎商業 07-0 o都城東(7)
・3回戦:宮崎商業 04x-3 小林秀峰(12)
・2回戦:宮崎商業 11-3 o門川(7)

[戦歴•結果] センバツ2021年

《センバツ2021年:宮崎商業チーム紹介》
◆秋季宮崎大会=優勝、九州大会=4強:県大会は、初戦・富島に8-0(7回コ)で撃破し勢いにのると、2回戦・小林西戦は延長11回の投手戦の末に1x-0で勝利。3回戦・準々決勝は、いずれもコールドで大勝。準決勝・宮崎日大戦と決勝・延岡学園戦は、ともに6点差をひっくり返して勝利し、優勝。九州大会では、初戦・長崎日大に8-1(7回コ)、続く準々決勝・東明館戦は、中村碧人主将(3年)の2本の本塁打などで9-3で勝利し、選抜当確。準決勝は、福岡大大濠に0-2で敗れた。


◆古豪が52年ぶりにセンバツ出場:秋のチーム成績は、打率.311(24位)、平均得点8.2点(10位)、防御率2.31(21位)、平均失点2.3点(16位)、合計本塁打6本(3位)、平均本塁打0.7本(4位)を記録。エース日高大空(3年)は秋9試合58回を投げて、防御率2.02と安定する。攻撃陣は、一発の力がある中村碧人主将(3年)などを中心に破壊力は十分だ。スポーツ6紙の評価は、Bが4つ、Cが2つ。センバツは、アポロ11号が人類初の月面有人着陸を果たし、日本では「水戸黄門」が放送開始された1969年以来52年ぶりの出場。(夏の甲子園は2008年に出場)


◆“6点差”は逆転圏内の攻撃力:宮崎大会の準決勝・宮崎日大戦では、6点をリードされる展開も、中盤に得点を重ねて、土壇場の9回裏に同点に追いつき、延長11回裏に渡辺龍樹(3年)の2ランで8x-6のサヨナラ。続く決勝・延岡学園戦は、1回表に大量6点失点するも、直後の1回裏に打者12人の猛攻で7点を挙げてすぐさま逆転。中盤に得点を重ね、14-9で勝利した。


◆3月20日(土) 1回戦 天理 7-1 宮崎商業 
天理・・|020|000|410|=7
宮崎商業|000|000|010|=1
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天理が7-1で宮崎商業に勝利し、2回戦へ進出。天理のエース達孝太は、161球を投じ、6安打・1失点・10奪三振の完投勝利。試合は、天理が先制するも、その後は宮崎商業の投手陣(日高大空、長友稜太)が力投。迎えた7回表に、エース達とバッテリーを組む捕手で9番の政所蒼太(達とは身長30センチ差)が、2点タイムリーを放ち、試合の流れを引きつけた。一方の宮崎商業は、52年ぶりの出場。終盤の8回裏には、中村碧人主将が意地のタイムリー3塁打を放ち1点を返すも敗れた。