【日本ハム 4位】智辯和歌山 細川凌平 年俸520万・契約金3500万(実家は水上売店船)

智辯和歌山・細川凌平主将 矢沢永吉ファン

智辯和歌山・細川凌平は、2020年ドラフト会議で日本ハムから4位指名を受けた。入団交渉では、年俸520万・契約金3500万・背番号56で合意。

楽天に進んだ黒川前主将から、名門のキャプテンを受け継いだ2020年チームの主将。1年生からレギュラーメンバーとして活躍するなど、抜群の野球センスを持つ。外野と内野をこなし、50m走のタイムは5.8秒の俊足を持ち、高校通算は23本塁打を記録する。

甲子園は、2018年夏と2019年春夏を経験。2年夏は、明徳義塾との3回戦で3ランを放つなど3試合で打率.429、1本塁打、3打点を記録している。中谷仁監督からの助言もあり、2年の秋季大会後に外野から遊撃に転向した。

京都・嵐山小2年時に軟式の「嵐山ガッツボーイズ」で野球を始め、嵯峨中では「京都東山ボーイズ」でプレー。3年時にボーイズリーグ日本代表として世界大会で優勝を果たしている。

普段「何でもノート」を活用するという。心に残った名言などをなんでも記載し、試合前には「(安打を)〇本打つ」などと書き込み、セルフイメージを高めながら試合に臨む。

実家は京都・亀岡で1919年創業の水上売店船「琴ケ瀬茶屋」を営む。保津川下りの船に横付けして、酒や食べ物を販売する仕事である。「プロで40歳ぐらいまで野球ができて、終わってから(家業を)頑張りたい」と語る。

好きな食べ物は「おひたし」。好きな言葉は「志高心強」。

父は30年来の矢沢永吉ファン。ベンチで汗を拭く時には「永ちゃんタオル」を利用する。お気に入りの曲は「トラベリン・バス」。



細川凌平(智弁和歌山)プロフィール・出身・経歴

読み方:ほそかわりょうへい
誕生日:2002年4月25日
50mタイム:5.8秒
出身中学:京都市立嵯峨中学校
所属チーム:京都東山ボーイズ
趣味:プロ野球の応援歌
好きな野球選手:西岡剛
好きな球団:阪神
将来の夢:プロ野球選手
好きな食べ物:おひたし
苦手な食べ物:梅干し
好きなタレント:真野恵里菜



日本ハム ドラフト会議2020

 [順位・背番号・名前・契約金/年俸・守備・出身]
1位 17 伊藤大海 1億+出来高/1500万(投・苫小牧駒大)  
2位 50 五十幡亮汰 7000万/1100万(外・中大)
3位 27 古川裕大 5000万/900万(捕・上武大)
4位 56 細川凌平 3500万/520万(内・智弁和歌山)
5位 59 根本悠楓 2000万/520万(投・苫小牧中央)
6位 61 今川優馬 2500万/840万(外・JFE東日本)
————育成———————————–
1位 114 松本遼大 300万/260万(投・花巻東)
2位 115 斎藤伸治 —万/—万(投・東京情報大)

【ドラフト会議2020年 新人選手の契約金/年俸】