《天理》野球部メンバー特集 2021年⚡️センバツ甲子園

天理 野球部 メンバー 2021年

センバツ2021年 天理高校 野球部
メンバー・注目選手・成績データなどを特集!
⭐️参考:2022年のメンバー一覧はコチラ⭐️

秋季奈良大会=優勝、秋季近畿大会=8強:奈良大会は他を寄せ付けぬ強さで決勝進出。決勝・智辯学園戦は、7回裏に一挙6得点を挙げ、8-2で勝ち優勝。近畿大会は、初戦・乙訓に2-1で競り勝ち、準々決勝・大阪桐蔭戦は、集中打を浴びて4-11(7回コールド)で敗れた。

◆近畿大会の優勝・準優勝校に1勝1敗:秋のチーム成績は、打率.327(18位)、平均得点6.9点(18位)、合計本塁打4本(9位)、防御率2.95(26位)、平均失点2.9点(22位)を記録。県大会では近畿大会優勝の智辯学園を破り、近畿大会・大阪桐蔭戦は大量失点を喫したものの試合内容は好ゲームを演じるなど、総合力は高い。エース達孝太(2年)、好打者・瀬千皓(2年)のタレントに加え、内山陽斗主将(2年)が打率.545、打点8、本塁打1本を記録するなど、力のある選手が揃う。スポーツ6紙はいずれもB評価。

◆ドラフト候補・達孝太に熱視線:身長193センチの右腕・達孝太(2年)は、最速146キロを誇る将来性が豊かな全国屈指の好投手。秋の公式戦は、7試合52回を投げ、被安打34、奪三振67、与四球9、15失点、防御率2.60を記録。注目すべきは、投球回数を大きく上回る奪三振数だ。乙訓戦では13奪三振、11失点を喫した大阪桐蔭戦でも11奪三振を記録。なお、夏の甲子園交流試合・広島新庄戦(2-4で敗戦)で、9回に聖地マウンドを経験している。

◆メガネが印象的な瀬千皓(せ・ちひろ):瀬千皓(2年)は、秋公式戦で打率.390、打点9を記録したチームの得点源。2019年の明治神宮大会では、仙台育英戦で2ラン、中京大中京戦では2ランなど8打数4安打8打点と大暴れし、その名を一気に全国区とした大会屈指の好打者だ。全国に350人ほどと言われる珍しい苗字の持ち主でもある。応援席からは「かせかせ・せ、かせかせ・せ」の掛け声で声援が送られる。



2021年センバツベンチ入りメンバー

【背番号・名前・投打・学年・出身中学校】
01 達孝太 右右 3年 大阪 堺市立浜寺南 
02 政所蒼太 右右 3年 京都 京丹後市立久美浜
03 成田侑介 右左 3年 兵庫 豊岡市立日高東
04 堀内太陽 右右 3年 京都 宮津市立宮津
05 戸井零士 右右 2年 大阪 松原市立松原第三
06 杉下海生 右左 3年 大阪 田尻町立田尻
07 瀬千皓 右右 3年 奈良 生駒市立上
08 石本紘都 右右 3年 奈良 五條市立野原
09 内山陽斗 右左 3年 大阪 松原市立松原第四 ◎主将
10 大塚弘晴 右右 3年 埼玉 八潮市立八潮
11 南澤佑音 右左 2年 大阪 門真市立門真はすはな
12 重信滉太 右右 3年 大阪 豊能町立吉川
13 内藤大翔 右右 2年 奈良 生駒市立生駒南
14 岩月克介 右右 3年 大阪 豊中市立豊中十一
15 長野陽人 右右 3年 大阪 泉大津市立誠風
16 森田雄斗 左左 3年 和歌山 太地町立太地
17 仲川一平 左左 3年 奈良 五條市立五條東
18 木下和輔 右右 3年 大阪 阪南
監督:中村良二



[成績]2020年秋季大会 データ

<天理の主な成績データ|昨秋公式戦>
【回数】2年連続25回目(夏の甲子園=28回)
【成績】奈良大会=優勝、近畿大会=8強
【勝敗】7戦6勝1敗
【評価】A=0、B=6、C=0(スポーツ紙6紙)
【打率】 .327 / 18位 (.332)
【防御率】2.95 / 26位 (2.19)
【失点数】20点 / 14位 (22.3点)
 →平均 2.9点 / 22位 (2.4点)
【得点数】48点 / 27位 (67.4点)
 →平均 6.9点 / 18位 (7.3点)
【本塁打】4本 / 9位 (3.5本)
 →平均 0.6本 / 8位 (0.4本)
【盗塁数】9個 / 25位 (15.9個)
 →平均 1.3個 / 25位 (2個)
【失策数】5個 / 8位 (7.2個)
 →平均 0.7個 / 11位 (0.8個)
【部員数】51人(7人) (16位)
【生徒数】1236人 (11位)
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※→平均=1試合あたりの平均値
※ (カッコ内)=全32出場校の平均値
※部員数( )=マネ数(内訳)



[戦歴] センバツ2021年(1/2)

◆3月31日(水) 準決勝  [第10日目]
11:00 東海大相模 2-0 天理
東海大相模|100|000|001|=2
天理・・・|000|000|000|=0

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✍️試合結果コメント
東海大相模が2-0で天理に勝利し、決勝進出。エース石田隼都(2年)が、天理打線をヒット3本・死四球0で完封。奪った三振は15つと、圧巻のピッチングを見せた。チームは1回表、2番・綛田小瑛(2年)が単打の当たりも、セカンドへ一気に進塁。4番・柴田疾(2年)がヒットで返し1点。最終回にも相手バッテリーの悪送球で1点を奪った。一方の天理は、エース達孝太(2年)は登板せず。先発した背番号17の左腕・仲川一平(2年)が8回を7安打1失点と好投するも、打線が押さえ込まれた。


◆3月28日(日) 準々決勝  [第9日目]
08:30 仙台育英 3-10 天理
仙台育英|002|000|010|=3
天理・・|200|422|00x|=10

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✍️試合結果コメント
天理が仙台育英に10-3で勝利。エース達孝太(2年)は、8回を8安打・8四死球・6奪三振・3失点。計164球の粘りの投球をみせた。初回、3番・内藤大翔(1年)のタイムリーなどで2点を先制。4回には女房役・政所蒼太(2年)が勝ち越し打、5回には杉下海生(2年)が2点打、6回には4番・瀬千皓(2年)が2点打と、仙台育英の3投手を打ち崩した。一方の仙台育英は、失策3が響いた。左腕・古川翼(1年)が先発し2失点。2回からエース伊藤樹(2年)が登板するも8失点を喫した。その後は、右腕・松田隆之介(2年)に継投。中盤に大量失点し、最後まで流れを引き寄せられなかった。



[戦歴] センバツ2021年(2/2)

◆3月25日(木) 2回戦  [第6日目 8時開門]
14:20 天理 4-0 健大高崎
天理・・|110|000|200|=4
健大高崎|000|000|000|=0

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✍️試合結果コメント
天理が強力打線を誇る健大高崎に4-0で勝利。エース達孝太(2年)が、被安打2・四球6で完封(合計134球)。捕手・政所蒼太(2年)が盗塁を刺すなど、バックが相手のチャンスを早摘みし、得点を許さなかった。攻撃では、1回表に先頭の内山陽斗主将(2年)からの3連打で先制。2回には捕手・政所蒼太(2年)の安打で2点目。7回表には、4番・瀬千皓(2年)のタイムリー2塁打で2点を追加し、勝負を決めた。一方の健大高崎は、達孝太(2年)の前に2安打と沈黙。投手陣は、野中駿哉、今仲泰一、高松将斗の3投手が継投、11安打を浴びた。序盤でリードを奪われ、試合の流れを最後まで引き寄せられなかった。


◆3月20日(土) 1回戦 [第2日目]
09:00 天理 7-1 宮崎商業
天理・・|020|000|410|=7
宮崎商業|000|000|010|=1
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✍️試合結果コメント
天理が7-1で宮崎商業に勝利し、2回戦へ進出。天理のエース達孝太は、161球を投じ、6安打・1失点・10奪三振の完投勝利。試合は、天理が先制するも、その後は宮崎商業の投手陣(日高大空、長友稜太)が力投。迎えた7回表に、エース達とバッテリーを組む捕手で9番の政所蒼太(達とは身長30センチ差)が、2点タイムリーを放ち、試合の流れを引きつけた。一方の宮崎商業は、52年ぶりの出場。終盤の8回裏には、中村碧人主将が意地のタイムリー3塁打を放ち1点を返すも敗れた。

奈良県球児の進路・進学先 

奈良県
智辯学園 天理 奈良大付属 橿原学院
東大寺学園 高田商業 西大寺

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