《特集》健大高崎 野球部メンバー徹底分析 センバツ2021

健大高崎 野球部 メンバーを特集 

①日程・結果 ②注目選手 ③優勝候補 ④登録選手

センバツ2021年 健大高崎 野球部のベンチ入りメンバー・注目選手・成績データなどを特集する。

秋季群馬大会=優勝。秋季関東大会=優勝:準々決勝は、宿敵・前橋育英との点の取り合いを制し、10-7で勝利。決勝は前橋商業を5-0で完封し、優勝。秋季関東大会では、決勝で常総学院に延長11回の末、9-7で競り勝ち優勝。

◆本塁打数は出場校No.1:秋の合計本塁打数15本(1試合あたり1.5本)はランキング1位。打率.389(2位)、1試合平均得点は8.9点(6位)と、打撃力の高さはトップクラス。また、盗塁は1試合平均3個(5位)と、機動破壊も健在。防御率.220(19位)、1試合平均失点は2.7点(20位)だが、攻撃力でカバーする。スポーツ6紙中5紙がA評価。”打”と”足”で魅せる優勝候補の一角。

◆圧倒的な打撃で打ち勝つチーム:群馬大会(6試合)では57得点、本塁打7本を記録。関東大会(4試合)では51安打中25本が長打(本塁打は8本!)で32得点を記録。準決勝・専大松戸戦では5本、決勝・常総学院戦では延長11回に2本塁打を放った。

◆2年生の合計本塁打数は”230本超小澤周平は通算37本、森川倫太郎は23本、綱川真之佑は21本を記録など、誰でも一発の力がある。小澤周平主将(2年)は、秋は打率.324、本塁打3本(チーム1位)、17打点(チーム1位タイ)を記録し、通算本塁打数は最多37本を誇る。また、3番・櫻井歩夢(2年)にも注目だ。関東大会を通じて打率.667、チャンスにも強く、関東大会の決勝・常総学院戦では、土壇場9回の同点打を含む6打数5安打2打点と活躍した。

◆モリフメソッド:2019年4月に強打・盛岡大付から赤堀佳敬コーチが就任。10〜12m先から投手に全力投球させ、打ち返すという練習に取り組み、コンパクトで強いスイングを磨く。全員がベンチプレス80キロ以上を達成、1キロ超のバットで練習に取り組む。例年は打撃と守備の練習時間の配分は「6:4」のところ、新チームは「9:1」くらいの割合で打撃に比重を置いてきたという。

◆投手陣は継投で打たせて取る:レフトの野中駿哉(2年)が先発し、高松将斗(2年)が継投するスタイル。関東大会では野中が20回を投げて防御率1.35、高松が11回で防御率0.82と好投。また、秋は故障で登板機会が限られた最速146キロ右腕の今仲泰一(2年)が復活すれば、投打の充実度が一層高まる。

◆伝統の「機動破壊」も健在:県大会の1回戦では12盗塁を記録。群馬大会・関東大会を通じて合計30盗塁、1試合あたり3個を記録するなど、足を絡めた攻撃で相手を揺さぶる。



健大高崎 ベンチ入りメンバー

※最終登録選手を反映 [3/17発表分=変更なし]

【背番号・名前・投打・学年・出身中学校】
01 髙松将斗  右右 3年 千葉県 香取市立山田
02 綱川真之佑 右右 3年 栃木県 宇都宮市立泉が丘 
03 櫻井歩夢  右右 3年 神奈川県 横浜市立芹が谷
04 小澤周平  右左 3年 神奈川県 横浜市立岡村 ◎主将
05 伊藤翔哉  右右 3年 千葉県 旭市立第二 
06 吉里竜門  右右 3年 沖縄県うるま市立高江洲 
07 野中駿哉  右右 3年 群馬県 桐生市立新里 
08 森川倫太郎 右左 3年 京都府 亀岡市立亀岡 
09 堀江晃生  右左 3年 群馬県 前橋市立第六 
10 今仲泰一  右右 3年 大阪府 池田市立細郷学園
11 金子茉由  左左 3年 東京都 太田市立木崎
12 清水叶人  右左 2年 群馬県 藤岡市立西
13 髙村尚杜  右右 3年 神奈川県 厚木市立厚木
14 海老原崚  右左 3年 茨城県 下妻市立千代川 
15 上野元希  右右 3年 栃木県 下野市立南河内 
16 園山尋斗  右左 3年 奈良県 三郷町立三郷 
17 風間力輝  右右 3年 群馬県 富岡東
18 井上聖   右右 2年 福岡県 吉井 
監督:青栁博文



秋季大会の主な成績・データ

<健大高崎の主な成績データ|昨秋公式戦>
【回数】2年連続5回目(夏の甲子園=3回)
【成績】群馬大会=優勝、関東大会=優勝
【勝敗】10戦10勝0敗
【評価】A=5、B=1、C=0(スポーツ紙6紙)
【打率】 .389 / 2位 (.332)
【防御率】2.20 / 19位 (2.19)
【失点数】27点 / 23位 (22.3点)
 →平均 2.7点 / 20位 (2.4点)
【得点数】89点 / 6位 (67.4点)
 →平均 8.9点 / 6位 (7.3点)
【本塁打】15本 / 1位 (3.5本)
 →平均 1.5本 / 1位 (0.4本)
【盗塁数】30個 / 4位 (15.9個)
 →平均 3個 / 5位 (2個)
【失策数】11個 / 29位 (7.2個)
 →平均 1.1個 / 28位 (0.8個)
【部員数】58人(3人) (11位)
【生徒数】1461人 (6位)
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※→平均=1試合あたりの平均値
※ (カッコ内)=全32出場校の平均値
※部員数( )=マネ数(内訳)

①日程・結果 ②注目選手 ③優勝候補 ④登録選手



センバツ2021 戦歴・結果

◆3月25日(木) 2回戦  [第6日目 8時開門]
14:20 天理 4-0 健大高崎 [見所]
天理・・|110|000|200|=4
健大高崎|000|000|000|=0

✍️試合結果コメント
天理が強力打線を誇る健大高崎に4-0で勝利。エース達孝太(2年)が、被安打2・四球6で完封(合計134球)。捕手・政所蒼太(2年)が盗塁を刺すなど、バックが相手のチャンスを早摘みし、得点を許さなかった。攻撃では、1回表に先頭の内山陽斗主将(2年)からの3連打で先制。2回には捕手・政所蒼太(2年)の安打で2点目。7回表には、4番・瀬千皓(2年)のタイムリー2塁打で2点を追加し、勝負を決めた。一方の健大高崎は、達孝太(2年)の前に2安打と沈黙。投手陣は、野中駿哉、今仲泰一、高松将斗の3投手が継投、11安打を浴びた。序盤でリードを奪われ、試合の流れを最後まで引き寄せられなかった。

✍️試合の見どころ
ドラフト候補・天理のエース達孝太(2年)と、2年生の合計本塁打230本超の強打を誇る健大高崎との対戦となる。大会注目の好投手と強力打線の対決は、5〜6点の点の取り合う接戦を予想する。天理は、初戦・宮崎商業に7-1で勝利。達孝太は強力打線を相手に6安打・1失点・10奪三振とその力を発揮。ただ161球と球数を多く投げていることから、継投も予想される。一方の健大高崎は、初戦・下関商業に6-2で勝利。エース髙松将斗が3安打2失点と好投し、投手力の高さも示した。打線は、その片鱗を見せるも、まだ爆発まではいっておらず、甲子園の2戦目でその力を発揮しそうだ。


◆3月19日(金) 1回戦 [第1日目]
15:20 下関国際 2-6 健大高崎 [見所]
  下関国際|000|000|002|=2
  健大高崎|020|000|04x|=6

✍️試合結果コメント
健大高崎が6-2で下関国際に勝利。エース髙松将斗(2年)は、9回を1人で投げ抜き、3安打・2死四球・2失点と好投。打撃が注目される中で、投手陣の力を魅せた。健大高崎は、8回裏にプロ注目の4番・小澤周平(2年)があわや本塁打という強烈な打球の2塁打を放つなど、一挙4得点で試合を決めた。下関国際は、先発の松尾勇汰(1年)、エース古賀康誠(1年)の継投で相手打線を苦しめた。また9回表には2点を挙げる”終盤の粘り”を見せるなど、持ち味を発揮した。

✍️試合の見どころ
大会トップレベルの強力打線を誇る関東大会王者・健大高崎に、「弱者が強者に勝つ」をチームモットーとする下関国際が挑む。健大高崎は、秋季大会で合計15本塁打(出場校No.1)を記録し、2年生全員の合計本塁打は230本を超える。1試合あたり平均3個の盗塁を記録するなど、機動破壊も健在だ。一方の下関国際は、秋はベンチ入り18人中14人が1年生。キャプテンも1年生の賀谷勇斗が務める。投手陣が健大高崎打線を抑え、接戦に持ち込みたい。

✍️主なポイント(注目選手など)
・健大高崎の個人別本塁打数は、小澤周平は通算37本、森川倫太郎は23本、綱川真之佑は21本を記録など、誰でも一発の力がある。小澤周平主将(2年)は、秋は打率.324、本塁打3本(チーム1位)、17打点(チーム1位タイ)を記録し、通算本塁打数は最多37本を誇る。また、3番・櫻井歩夢(2年)にも注目だ。関東大会を通じて打率.667、チャンスにも強く、関東大会の決勝・常総学院戦では、土壇場9回の同点打を含む6打数5安打2打点と活躍した。

・下関国際は、左腕・古賀康誠(1年)が秋8試合47回を投げて防御率1.15と安定感がある。主将で先頭打者の賀谷勇斗(1年)は、米子東戦で先頭打者弾を放つなど、打率.326、本塁打1本、チームトップの9打点を叩き出したキーマンだ。1年生が多く、秋から春にかけての成長が期待される。



秋季関東大会の戦歴・試合結果

◆決勝戦
健大高崎(群1) 9-7 常総学院(茨2)(延長11回)
 健大高崎|310|010|002|020=9 
 常総学院|000|011|500|000=7
投手:健大高崎=野中→高松、常総学院=秋本→伊藤→秋本
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健大高崎が延長11回表に2本のソロ本塁打を放ち、9-7で勝利し優勝。昨年秋に続く2連覇を達成した。先制したのは健大高崎。1回表、常総学院のエース秋本の立ち上がりを攻め、3番・櫻井歩夢のタイムリーで1点を挙げると、6番・森川の2塁打で2点を追加。2回表には1番・堀江の犠牲フライで1点を追加。常総学院は3回からエース秋本から1年生の伊藤に継投。健大高崎は5回表に、4番・小澤の犠牲フライで1点を追加し、5-0とする。一方の常総学院は、5回裏に8番・岡野の安打で1点、6回裏には内野ゴロの間に1点を返し、5-2と追い上げを見せる。7回裏には、健大高崎の2番手・高松を攻め、失策と8番・岡野のタイムリーで2点、2番・伊藤の安打で1点を挙げて同点。さらに3番・三輪の2塁打で2点をあげ、7-5と逆転に成功する。粘る健大高崎は9回表、1番・堀江の2塁打で1点差、3番・櫻井の2塁打で7-7の同点に追いつき延長戦へ。延長11回表、健大高崎は1番・堀江と4番・小澤がソロ本塁打を放ち、9-7。この2本が決勝点となった。健大高崎は一発の力を持つ攻撃陣の活躍が光った。準決勝・専大松戸戦では5本塁打、決勝・常総学院戦でも延長11回に2本塁打を記録し、これで2年生の通算本塁打数を合計206本に伸ばした(今大会通算8本塁打)。今大会好調の3番・櫻井歩夢は、9回の同点打を含む6打数5安打2打点と活躍を見せた。一方の常総学院は、5点をリードされる展開も中盤に逆転するなど持ち前の強打を発揮した。この日、エース秋本璃空は被安打12を浴びたものの、秋本と大川慈英の2枚看板は高い制球力を誇り、今大会における躍進の原動力となった。




◆準決勝
専大松戸(千3) 2-9 健大高崎(群1)(7回コ)
 専大松戸|000|002|000|=2 
 健大高崎|111|131|100|=9
投手:専大松戸=深沢→岡本→深沢、健大高崎=野中→中野→高松
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健大高崎が本塁打5本を放ち、専大松戸に9-2(7回コールド)で勝利し、決勝進出。健大高崎は初回、ヒット2本と死球で1死満塁のチャンスを作ると、5番・野中の内野ゴロの間に1点を先制。2回裏には9番・伊藤の犠牲フライで1点を追加。さらに、3回裏には櫻井歩夢はレフトへソロ本塁打、4回裏には6番・森川がライトへソロ本塁打を放ち、4-0とする。4回裏途中で専大松戸のエース深沢は降板し、岡本へ継投。5回裏には、4番・小澤がライトへ2ラン本塁打を放ち、6-0。ここで専大松戸はエース深沢が再びマウンドへ上がるも、8番・綱川のタイムリー3塁打で1点を追加し、7-0。専大松戸は6回表、6番・奥田のタイムリーなどで2点を返す。しかし健大高崎は、6回裏に1番・堀江がライトへソロ本塁打、7回裏には8番・綱川がレフトへソロ本塁打を放ち、試合を決めた。健大高崎は、2年生メンバーの通算本塁打数が「約200本」を記録するなど、その破壊力を見せつけた。野中・中野・高松の3投手が継投し、ヒット10本を浴びながらも味方打線の一発攻勢で試合を優位に進めた。関東大会でここまで好投を見せていた専大松戸エース深沢鳳介は、健大高崎打線に4本塁打・6失点という内容だった。

◆準々決勝
健大高崎(群1) 8-1 國學院栃木(栃1)(8回コ)
 健大高崎|000|121|040|=8 
 國學院栃木|000|010|000|=1
投手:健大高崎=野中→中野→高松、國學院栃木=加藤→飯田→筋野→林→中川
————————————————
健大高崎が8-1(8回コールド)で國學院栃木に勝利。センバツ出場が有力に。健大高崎は4回表、6番・森川が2塁打で出塁すると犠打で送り、8番・綱川の内野ゴロの間に1点を先制する。5回表には、失策と四球で出た走者を4番・小澤がタイムリーで返し1点、さらに5番・野中の犠牲フライで1点を挙げ、3-0とする。一方の國學院栃木は5回裏、ヒットと犠打で2塁に走者を置くと、1番・平井のタイムリーで1点を返す。健大高崎は6回表、1死満塁から押出四球で1点を追加し、4-1。さらに8回表には、2連打と敬遠で満塁とすると、3番・櫻井歩夢の3塁打と犠牲フライで1点を追加し、8-1。健大高崎は、先発の野中が5回を投げ被安打5と好投。続く中野・高松が試合をしめた。國學院栃木は5投手が登板、10安打を許し、死四球10を与えた。

◆1回戦 日本航空(山2) 1-6 健大高崎(群1)
 日本航空|000|000|001|=1 
 健大高崎|002|200|02x|=6
投手:日本航空=山形→小澤、健大高崎=野中→中野→金子→高松
————————————————
健大高崎が6-1で日本航空に勝利。先制したのは健大高崎。3回裏に1死から2連打でチャンスを作ると、3番・櫻井歩夢のタイムリーで1点を先制。さらに犠牲フライで1点を挙げ2-0とリードする。さらに4回裏には、8番・綱川真之佑のレフトへの2ラン本塁打で4-0とリードを広げる。8回裏にはノーアウト満塁から内野ゴロなどで2点を追加し、6-0。日本航空は最終回の9回に粘りを見せるも届かず、ゲームセット。健大高崎は、野中・中野・金子・高松の4投手が小刻みに継投し、日本航空打線を抑えた。



秋季群馬大会の戦歴・試合結果

【秋季関東大会・群馬(2枠)】秋季群馬大会結果

①健大高崎の戦歴・試合結果
・決勝戦 健大高崎 5-0 前橋商業
・準決勝 健大高崎 12-3 館林(7)
・準々決勝 健大高崎 10-7 前橋育英
・3回戦 健大高崎 8-6 高崎商
・2回戦 健大高崎 7-0 桐生市商(8)
・1回戦 健大高崎 15-0 吉井(5)

②前橋商業の戦歴・試合結果
・決勝戦 前橋商業 0-5 健大高崎
・準決勝 前橋商業 4-2 桐生第一
・準々決勝 前橋商業 3-2 樹徳
・3回戦 前橋商業 8-4 常盤
・2回戦 前橋商業 4-0 高崎
・1回戦 前橋商業 4-3 沼田



2020年甲子園交流試合メンバー

【背番号・名前・投打・学年・出身中学校】
01 下慎之介 左左 3年 群馬 高崎佐野中
02 戸丸泰吾 右右 3年 群馬 藤岡西中(主将)
03 安齋駿斗 左左 3年 福島 福島信陵中
04 橋本脩生 右左 3年 東京 羽村一中
05 山畑陸  右右 3年 兵庫 伊丹笹原中 
06 中田隼哉 右右 3年 岡山 岡山石井中
07 古滝友哉 右左 3年 千葉 印西滝野中
08 戸澤昂平 右左 3年 埼玉 入間藤沢中
09 山本遼哉 右右 3年 岐阜 土岐西陵中
10 橋本拳汰 右右 3年 三重 いなべ大安中
11 朝井優太 右左 3年 栃木 小山間々田中
12 仲祐太  右左 3年 神奈川 城北中
13 木川玲  右左 3年 神奈川 横浜並木中
14 福岡勇人 右右 3年 奈良 奈良生駒中
15 玉栄優磨 右右 3年 沖縄 具志川中
16 伊計清矢 右右 3年 沖縄 うるま具志川中
17 加藤豪  右右 3年 千葉 柏中
18 鈴木威琉 右左 3年 千葉 旭一中
19 大塚玲生 右右 3年 群馬 玉村中
20 井岡皇雅 右左 3年 群馬 桂萱中
監督:青柳博文

①日程・結果 ②注目選手 ③優勝候補 ④登録選手