《試合結果》明豊 2-1 市立和歌山 センバツ2021

明豊 vs 市立和歌山 センバツ2021

①日程・結果 ②注目選手 ③優勝候補 ④登録選手

センバツ2021 明豊 vs 市立和歌山 試合の見どころ・結果を特集する。

◆3月26日(金) 2回戦  [第7日目]
14:20 明豊 2-1 市立和歌山  [見所]
明豊・・・|000|100|100|=2
市立和歌山|000|001|000|=1

✍️試合結果コメント
明豊が市立和歌山との投手戦を2-1で勝利。背番号10の太田虎次朗(2年)が6回1/3(90球)を投げて、被安打4・四球3・奪三振7・失点1と好投。その後、背番号11の財原光優(2年)が2回2/3(40球)を、ノーヒットに抑えて試合を締めた。秋は失策1、この2試合は失策0と堅守も光った。攻撃では、この日は3番を任された米田友(2年)のソロ本塁打で先制。追いつかれた直後の7回表には、代打・竹下聖人(1年)が勝ち越し打を放ち、少ないチャンスを確実にものにした。

一方の市立和歌山は、先発の米田天翼(1年)が一発を浴びるも4回投げて被安打4と好投。6回裏には、捕手・松川虎生(2年)の2塁打で同点に追いついた。しかし、エース小園健太(2年)は、チームが追いついた直後に1失点を喫し、これが決勝点。小園は5回を投げて、被安打3・四球2・奪三振5だった。



試合のみどころ

市立和歌山のエース小園健太(2年)と、明豊の強力打線の対決に注目が集まる。

明豊は、1回戦で21世紀枠・東播磨に10x-9(延長11回サヨナラ)で勝利。足でかき回す東播磨の攻撃に、投手陣が翻弄されたものの、持ち前の粘りと強打で勝ち切った。3番・黒木日向(2年)と4番・米田友(2年)はともに3打点と当たっている。

市立和歌山は、1回戦で県立岐阜商業に1x-0(9回サヨナラ)で勝利。エース小園健太(2年)は、9回を1人で投げ抜き(130球)、被安打4・与四球6・奪三振8と評判通りの好投を見せた。

ともに接戦をサヨナラで勝利して、2回戦に進んだ。市立和歌山は打線、明豊は投手陣の奮起が期待される。

◆3月26日(金) 2回戦  [第7日目]
14:20 明豊 2-1 市立和歌山  [見所]
明豊・・・|000|100|100|=2
市立和歌山|000|001|000|=1

✍️主なポイント(注目選手など)
・明豊のダブルエースは、ともに好投手。中学時代にジャイアンツカップで優勝した経験を持つ189センチの右腕・京本眞(2年)と、巨人の太田龍を兄に持つ左腕・太田虎次朗(2年)の継投リレーが勝利の方程式。ともに防御率1点台と安定感がある。

・市立和歌山の最速152キロ右腕・小園健太(2年)は、合計11試合68回1/3を投げ、奪三振80、与死四球13、失点8、防御率は0.79と、圧倒的な成績を残した。小園と中学時代からバッテリーを組む松川虎生捕手(2年)は、高校通算32本塁打を誇る強打者として、打者としても援護する。



明豊のチーム成績・特徴

◆明豊(ベンチ入りメンバー)
京本・太田のダブルエースに抜群の安定感があり、伝統の強力打線も健在だ。秋は打率.330(17位)、平均得点9.1点(3位)、防御率1.89(12位)、平均失点1.8点(9位)を記録。投手陣は、中学時代にジャイアンツカップで優勝した経験を持つ身長189センチの右腕・京本眞(2年)と、巨人の太田龍を兄に持つ左腕・太田虎次朗(2年)の継投リレーが勝利の方程式。ともに防御率1点台と安定感がある。攻撃面では、九州大会の3試合中2試合で、終盤8回以降に同点・逆転劇を演じるなど、流れを一気に変える力がある。また、1試合あたりの盗塁数は3.4個(3位)、全8試合で失策はわずか1個(1位)と、機動力と堅守も光る。スポーツ6紙の評価は、全てB。校歌は、南こうせつ作曲。3年連続のセンバツ出場、初の頂点を目指す。

【回数】3年連続5回目(夏の甲子園=6回)
【成績】大分大会=優勝、九州大会=4強
【勝敗】8戦7勝1敗
【評価】A=0、B=6、C=0(スポーツ紙6紙)
【打率】 .330 / 17位 (.332)
【防御率】1.89 / 12位 (2.19)
【失点数】14点 / 10位 (22.3点)
 →平均 1.8点 / 9位 (2.4点)
【得点数】73点 / 14位 (67.4点)
 →平均 9.1点 / 3位 (7.3点)
【本塁打】2本 / 20位 (3.5本)
 →平均 0.3本 / 17位 (0.4本)
【盗塁数】27個 / 6位 (15.9個)
 →平均 3.4個 / 3位 (2個)
【失策数】1個 / 1位 (7.2個)
 →平均 0.1個 / 1位 (0.8個)
【部員数】61人(0人) (8位)
【生徒数】489人 (26位)
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※→平均=1試合あたりの平均値
※ (カッコ内)=全32出場校の平均値
※部員数( )=マネ数(内訳)



市立和歌山のチーム成績・特徴

◆市立和歌山(ベンチ入りメンバー)
最速152キロを誇る世代No.1右腕の小園健太(2年)に熱視線。秋公式戦は新人戦を含めると、合計11試合に登板し、68回1/3を投げ、被安打44、奪三振80、与死四球13、失点8、防御率は0.79と、圧倒的な成績を残した。攻撃面では、エース小園と中学時代からバッテリーを組み全国制覇を果たした松川虎生捕手(2年)がカギを握る。身長178cm・体重96キロの体格を持ち、高校通算32本塁打を誇る。また、米田天翼(1年)も最速146キロ右腕として注目を集める。秋のチーム成績は、打率.281(31位)、平均得点4.8点(30位)、平均本塁打数0.7本(4位)、防御率1.9(13位)、平均失点2.2点(15位)を記録。攻撃面はやや低調だったが、高い投手力でロースコアの接戦に持ち込み、勝ち上がる。スポーツ6紙の評価はAが3つ、Bが3つ。バッテリーの帽子に刻まれた「最高のバッテリー 勝利」を合言葉に、高校でも日本一を目指す。

【回数】2年ぶり7回目(夏の甲子園=5回)
【成績】和歌山大会=優勝、近畿大会=4強
【勝敗】6戦5勝1敗
【評価】A=3、B=3、C=0(スポーツ紙6紙)
【打率】 .281 / 31位 (.332)
【防御率】1.9 / 13位 (2.19)
【失点数】13点 / 7位 (22.3点)
 →平均 2.2点 / 15位 (2.4点)
【得点数】29点 / 32位 (67.4点)
 →平均 4.8点 / 30位 (7.3点)
【本塁打】4本 / 9位 (3.5本)
 →平均 0.7本 / 4位 (0.4本)
【盗塁数】5個 / 30位 (15.9個)
 →平均 0.8個 / 28位 (2個)
【失策数】5個 / 8位 (7.2個)
 →平均 0.8個 / 15位 (0.8個)
【部員数】40人(0人) (22位)
【生徒数】757人 (19位)
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※→平均=1試合あたりの平均値
※ (カッコ内)=全32出場校の平均値
※部員数( )=マネ数(内訳)

①日程・結果 ②注目選手 ③優勝候補 ④登録選手