【アンケート中】夏の甲子園2019 優勝候補予想・展望/星稜・近江・智辯・東海大相模・明石商業・習志野など

夏の甲子園2019 優勝予想・展望

第101回目の夏の甲子園が、8月6日(火)に開幕。

以下では、令和最初のチャンピオンを予想する「優勝候補アンケート」を8月1日からスタート!

スポーツ紙の評価欄では、東海大相模・習志野・星稜・近江・履正社・明石商業・筑陽学園が4紙とも「A」評価。(日刊スポーツ・スポニチ・サンスポ・スポーツ報知)

▷注目選手・ドラフト候補リスト





◉星稜 大会ナンバーワン右腕・最速158キロのエース奥川恭伸を擁する自慢の分厚い投手陣に力。小学生時代からバッテリーを組む山瀬慎之助と石川県勢初の全国制覇を目指す。(全5試合 失点9 打率.309 本塁11 盗塁5 失策3

◉近江 今大会注目の林優樹・有馬諒バッテリー。昨夏、金足農業戦のサヨナラツーランスクイズの悔しさバネに聖地へ帰ってきた。林は、滋賀大会で通算26イニングを投げ無失点・30奪三振。(全5試合 失点7 打率.364 本塁打1 盗塁8 失策0

◉明石商業 センバツ4強の立役者、来田涼斗中森俊介の2年生コンビが軸。来田は智辯和歌山戦で先頭打者弾・サヨナラ弾。中森は最速150キロに迫るストレートを誇る。兵庫大会の決勝では最終回に逆転勝利と粘りを魅せた。(全7試合 失点8 打率.367 本塁打10 盗塁3 失策3




◉東海大相模 優勝候補筆頭か。2年生に好打者が揃う。リードオフマン・鵜沼魁斗は通算22本・主軸の山村崇嘉は通算38本、西川僚祐は通算42本。「100発超えの2年生トリオ」として全国区でブレイクの予感。背番号1桁の野手8人で高校通算240本、控え選手と合わせると通算287本という東の横綱打線(デイリー)。父が金足農業出身の最速145キロ誇る二刀流・遠藤成(ショート)にも注目だ。(全7試合 失点10 打率.399 本塁11 盗塁18 失策3

◉履正社 激戦の大阪を制したチームの主砲・井上広大は、大会屈指のスラッガー。通算46本塁打を誇り、夏の大阪で4本。2年生の小深田大地ら破壊力ある打撃陣に加え、エース左腕・清水大成。タレントが揃う。(全7試合 失点8 打率.367 本塁打10 盗塁3 失策3

◉習志野 センバツ準優勝チーム。最速150キロ超えのエース飯塚脩人と技巧派左腕の山内翔太(2年)の2枚看板と巧みな走塁など総合力がある。美爆音とともに聖地へ再び。(全7試合 失点14 打率.339 本塁3 盗塁13 失策3




◉智辯和歌山 黒川史陽(主将)東妻純平・西川晋太郎は5季連続の甲子園出場と経験豊富さは随一。1年生の主砲・徳丸天晴(てんせい)にも注目が集まる。(全5試合 失点1 打率.374 本塁打4 盗塁4 失策4

◉智辯学園 強打健在、夏の奈良大会で12本塁打。165センチの坂下翔馬主将が5本塁打と大会新。躍動感に溢れる1年生左腕の西村王雅、同じく1年生の本格右腕・小畠一心(U15代表)の投手陣にも注目。(全5試合 失点21 打率.381 本塁打12 盗塁9 失策3

◉筑陽学園 センバツ8強、「3本の矢」に期待がかかる。福岡大会の準決勝・決勝で完投の背番号10の西舘昂汰(甲子園では背番号1に)、西雄大・菅井一輝と好投手が揃う。福岡大真は好打者。(全7試合 失点12 打率.302 本塁打3 盗塁7 失策7

※下部に全チームの特長・注目選手(更新中)



優勝候補アンケート募集中

※8月1日午後7時からアンケート開始

優勝候補・予想アンケート/夏の甲子園

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出場チーム紹介(北海道・東北)

◉旭川大高主将の持丸泰輝捕手とエース能登嵩都がキーマン。26年ぶり聖地での1勝目指す。主将・持丸は、昨年夏の甲子園に「4番・左翼」で出場。佐久長聖との1回戦で、1点リードの8回にレフトフライを落として逆転を許す。以後、バッグには「落球」と刺しゅうされた革手袋をしのばせているという。(全6試合 失点5 打率.343 本塁打2 盗塁16 失策1

◉北照:決勝では、エースで4番の桃枝(もものえ)丈が、延長14回193球を完投。小樽地区予選3回戦から6試合連続完投。計60イニング845球を投げ抜いた。桃枝は、昨年8月、新チーム初練習に姿を見せず、「(野球を)辞める」と決意し、小樽駅から実家へ向かう電車に。実家最寄りの駅には、監督の姿があったというエピソードも。一度は野球部を辞めようと考えたエースの力投で、聖地への切符をつかんだ。春以降にサイドからスリークオーター気味にあげ、球速8キロUPの143キロに。(全7試合 失点8 打率.360 本塁打2 盗塁8 失策4




◉秋田中央:注目は、1年生捕手の野呂田漸。時間が許せば野村克也と古田敦也の著書を読むという1年生。最速140キロ超えのエース松平涼平・熊谷郁哉・信太覇月ら投手陣を好リード。野呂田は、打撃面でも満塁ホームランを放つ活躍などチームのキーマンに。チームは、全5試合で2桁安打と打撃好調。秋田中央は、金足農業の近く位置する。昨年に続く秋田勢の躍進への期待が高まる。佐藤監督は91年夏に秋田高校の主将として夏の甲子園経験。(全5試合 失点8 打率.364 本塁打2 盗塁10 失策7

◉八戸学院光星:青森大会では、チーム本塁打数が驚異の「15本」(決勝では4本)。打率4割2分5厘と、その強打は健在。小園海斗を彷彿とさせる武岡龍世主将(坂本2世の異名も)、「一番いいバッターを3番に」の仲井監督の起用に応え、3番・近藤遼一が6発、青森大会で5発の4番・原瑞都などスラッガーが揃う。これまで背番号1の後藤丈海が夏の大会中に右ひじ違和感で登板回避。甲子園では背番号101の山田怜卓がエース番号を背負う。また、青森山田戦で1失点完投の左腕・横山海夏凪(みなぎら)ら他の投手陣にも注目だ。仲井監督は「(春の初戦で青森山田に負けて)そこから立て直し、チームプレーに徹してきた。夏はいいチームになった」と自信を見せる。(全6試合 失点9 打率.425 本塁15 盗塁3 失策2




◉花巻東最速150キロを誇るエース西舘勇陽に加え、その伝統の粘りと攻撃力の高さに注目。佐々木監督は「全国で戦える打力、機動力、投手力の厚さがある。上位を目指して戦いたい」と自信。4番も務めた水谷公省(2年)は、横浜隼人の水谷監督の次男。佐々木監督が同校でコーチをしていた縁で進学。なお、昨年8月、甲子園で敗れて地元に戻った翌日、佐々木洋監督が「丸刈り」を撤廃した。(全6試合 失点17 打率.311 本塁3 盗塁11 失策6

◉鶴岡東:山形大会では5試合で50得点と破壊力抜群の打線が魅力。また、初戦から全5試合で計6投手を投入、継投策にも注目。投手陣は、影山雄貴、池田康平、丸山蓮、相川陽、田中大聖、小林三邦(2年)の主に6人。なかでも、最速140キロを誇るエースは、丸山蓮(背番号1→甲子園では背番号7)。丸山は、5試合中4試合は外野手で先発し、打撃面で力を発揮。大会中、3本塁打を含む15打数7安打7打点、打率4割6分7厘と躍動。守備面では、計5試合でわずか1失策と堅守。(全5試合 失点13 打率.389 本塁5 盗塁14 失策1




◉仙台育英:1年生の左右の好投手に注目。中学時代に軟式球で147キロを記録した1年生左腕・笹倉世凪(せな・岩手出身)、同じく144キロを記録した伊藤樹(たつき・秋田出身)。ともに仙台育英の系列校の秀光中等教育学校から、仙台育英に進み、1年生ながら躍動する。エース大栄陽斗(3年)、全6試合に登板した鈴木千寿(3年)を含め、140キロ超えの好投手が揃い、全国制覇を狙う。(全6試合 失点14 打率.345 本塁4 盗塁9 失策6

◉聖光学院戦後最長記録を更新する夏13連覇の偉業を達成。今春、県内連勝が49でストップ。悔しさバネに臨んだ夏。「ようやく弱い自分たちを打破できた」と、清水正義(主将)は優勝後に号泣。全6試合で失点4、失策2と堅守。(全6試合 失点4 打率.329 本塁2 盗塁9 失策2



出場チーム紹介(関東)

◉東海大相模:神奈川大会の決勝では、5本塁打・26安打・24得点と圧倒。リードオフマン・鵜沼魁斗、主軸の山村崇嘉・西川僚祐の2年生トリオに注目。西川は通算42本、山村は通算38本、鵜沼22本と2年生トリオで「100発超え」と量産中。投手陣では、二刀流・遠藤成(父は金足農業出身)を筆頭に、石田隼都(1年)、紫藤大輝、野口裕斗、冨重英二郎、諸隈惟大(2年)ら6人が揃う。春の関東大会王者。(全7試合 失点10 打率.399 本塁11 盗塁18 失策3

◉習志野:センバツ準優勝チーム。最速150キロ超えのエース飯塚脩人と技巧派左腕の山内翔太(2年)に安定感がある。攻撃面では、合計30犠打と小技、走塁面の巧みさが光る。千葉大会の準決勝では、9回2死から追いつき延長戦を制す。美爆音、再び聖地でナインを後押しする。(全7試合 失点14 打率.339 本塁3 盗塁13 失策3




◉霞ヶ浦:身長186センチ、最速148キロを誇るプロ注目右腕・鈴木寛人は、決勝で1安打完封。2年生の山本雄大は4試合23回を投げ、失点わずか2。注目打者は1年生の飯塚恒介。打率.476でチーム最多の7打点を誇る。準々決勝では、21世紀枠でセンバツ出場の石岡一・岩本大地から、延長10回サヨナラで勝利。甲子園での初勝利を狙う。(全6試合 失点5 打率.337 本塁0 盗塁8 失策4

◉作新学院:夏の9連覇達成で聖地。今春の県大会では8強止まり。その後、小針監督は3年全員のグラウンドの出入りを禁止。「野球以前の問題。これからは1、2年だけで戦う」と宣言。3年生は連日の話し合いを重ね、3週間後、グランドへ。日ハムの石井一成を兄に持つ石井巧主将「1人がそれぞれ成長すれば、階段を20段上ることができる」 県5試合で53得点と攻撃力の高さを持つ。(全5試合 失点14 打率.380 本塁2 盗塁13 失策4




◉前橋育英:群馬初の4連覇を達成。最速142キロのエース梶塚彪雅(ひょうが)が3戦連続完投。計40回を投げて4失点。死球は「5つ」記録も、四球は「0」と抜群の制球力を誇る。昨秋の関東大会後、梶塚は「野手の気持ちが分かるように」と約3週間、外野手を経験し「こんなにも野手に助けられていたのか」と実感。秋と春の県王者、高い総合力を持つ。アルプスの鉄琴の音色にも注目だ。(全5試合 失点6 打率.331 本塁3 盗塁6 失策4

◉花咲徳栄:1年生から主軸を任される井上朋也(2年)・韮沢雄也など全国屈指の好打者が揃う。初戦の杉戸農戦で32点を挙げるなど、7試合中4試合でコールド勝ち、計101安打・92得点と全国屈指の破壊力を持つ。エース中津原隼太は、春の準々決勝で東農大三に敗れた直後、岩井隆監督からの提案で横手投げに。正智深谷戦ではノーヒットノーランを記録。吉倉英俊主将の打撃手袋は、韮沢雄也からプレゼントされたもの。「たのむぞキャプテン。ニラサワより」の文字が刻まれているという。(全7試合 失点8 打率.432 本塁5 盗塁13 失策3




◉関東一:東東京大会で6戦19盗塁と機動力が魅力。ダブルエース谷幸之助・土屋大和は、6試合でわずか4失点の安定感を誇る。チーム一の俊足である大久保翔太は、大会中7盗塁を決め、4年前のOBオコエが東東京大会で記録した6盗塁を上回る「オコエ超え」。ランニングホームランも記録したその足に注目。4番・平泉遼馬は打率.500、高校通算本塁打は30本超え。(全6試合 失点4 打率.390 本塁3 盗塁19 失策2

◉國學院久我山エース高下耀介が大黒柱。激戦・西東京大会では、早実をサヨナラ満塁本塁打(主砲宮崎)で撃破、優勝候補筆頭の東海大菅生を撃破するなどし、28年ぶり3回目の夏。三塁コーチの主将・中沢直之と、レギュラーメンバーの中沢知之は双子の兄弟。冷静な判断に基づき、全力で腕を回す。(全6試合 失点8 打率.309 本塁3 盗塁14 失策5

◉山梨学院「山梨のデスパイネ」こと野村健太の打撃に注目が集まる。通算50本塁打以上を誇り、3季連続の甲子園弾に注目が集まる。主将でエース左腕の相沢利俊は、珍しい左投右打。小さな頃、右投げの兄とキャッチボールし、兄が投げる側の腕で投げているうちに“鏡映し”で左投げに。(全5試合 失点6 打率.343 本塁4 盗塁12 失策1



出場チーム紹介(北信越)

◉星稜:最速158キロを誇る笑顔のエース奥川恭伸。決勝では14奪三振するなど重圧をはねのけ、準決勝に続き号泣。夏の甲子園へ戻ってくる。東海林航介・内山壮真(2年)などを中心に打撃力強化を図り、石川大会新の11本塁打を記録。内山は打率.429で出塁率は6割とチームの得点源。昨夏の済美戦で満塁弾を浴びるも、炎の投球を魅せた左腕エース寺沢孝多、2年生の荻原吟哉寺西成騎ら投手陣に厚さ。小学生からバッテリーを組む奥川・山瀬慎之助を中心に石川県勢初の全国制覇を狙う。春の北信越大会王者。(全5試合 失点9 打率.309 本塁11 盗塁5 失策3

◉日本文理:全6試合で2桁安打、チーム打率は4割1分3厘と高い打撃力に加え、単打に犠打や走塁をからめた攻撃が持ち味。全6試合で3失策と堅守。エース南隼人は、10月の北信越大会で先発も右肘じん帯を損傷。投げられない間は300メートルダッシュ10本を日課にするなど、下半身強化。迎えた今夏、270日ぶりの公式戦登板。計30回を投げ、失点2の34奪三振の好投で、チームを聖地に導く。(全6試合 失点7 打率.413 本塁2 盗塁2 失策3




◉飯山日本有数の豪雪地帯から県立飯山が初出場。雪上ノックで鍛えた堅守に注目。長野大会決勝では、30年ぶりの公立勢対決となり、伊那弥生ケ丘に延長10回サヨナラ勝ちし、春夏通じて初の甲子園切符。決勝の松本市野球場には「この10年で最も多い」(県高野連)という約8千人が詰めかけた。試合後、飯山市内に流す防災無線や市のホームページが優勝を速報。飯山高校は、少子化等に伴い、飯山市内にあった3校が2016年に完全統合して設立。厳しい気象条件と戦う野球部は、2019年の春のセンバツ「21世紀枠長野県推薦校」に選ばれていた。「雪国から甲子園へ」、飯山が旋風起こす。(全6試合 失点7 打率.319 本塁0 盗塁11 失策7

◉高岡商業:ノーシードから3年連続の聖地。チームトップの4割5分5厘で、走力も備える井林泰雅に注目。井林は富山第一との決勝戦で、満塁ホームランを放つ活躍。チームはこの冬に7万スイングを課してきた。また、エース荒井大地に加えて、打線の中心の堀裕貴も投手を務め、3回戦の八尾戦では13奪三振を奪う好投。また、上位打線4人で合計70発を誇る。1番・森田朝陽が通算17本、2番・井林泰雅が18本、3番・石黒優希が12本、4番・堀裕貴が23本。(全6試合 失点11 打率.311 本塁3 盗塁8 失策3

◉敦賀気比:最速140キロ超の直球などが魅力のエース笠島尚樹(2年)に安定感。昨年エース背番号を背負い、聖地に立った4番・木下元秀は注目の好打者。春の北信越大会では準優勝、その決勝戦の舞台で星稜のエース奥川と試合後笑顔で握手交わす。敦賀気比のアルプス名物「踊り子」にも注目。(全4試合 失点11 打率.310 本塁打2 盗塁3 失策3



出場チーム紹介(東海)

◉静岡:ノーシードから4年ぶりの夏。今春、地区予選の初戦で敗退。県内屈指の伝統校。この夏、快進撃を見せ、大正、昭和、平成、令和と4元号での甲子園出場を勝ち取る。全7試合中6試合で先発したエース松下静(じょう)・松本蓮(2年)の継投、7試合で3失策の堅守が持ち味。4番の小岩を除くレギュラー全員が犠打を記録し、全7試合で合計25犠打。93年ぶりの全国制覇を目指す。(全7試合 失点14 打率.325 本塁打2 盗塁8 失策3

◉津田学園最速152キロを誇る本格右腕・前佑囲斗は、大会屈指の右腕。2番手の右サイド降井隼斗は細身ながら140キロ超えで切れ味がある。三重大会5試合で4失点の守りに加え、主軸の藤井久大・前川夏輝の打撃に注目。また、智辯学園で1年生ながら4番に座る前川右京の兄が、前川夏輝。兄弟での甲子園出場。チアリーディング部も部員増加。昨年は12人だったが、春のセンバツを見た1年生が16人加わり、過去最高の27人に。春の東海大会王者、勢いを感じさせる。なお、佐川竜朗監督の41回目の誕生日は8月7日(水)、これは静岡高校との初戦の日。(全5試合 失点4 打率.365 本塁打3 盗塁4 失策0




◉誉初出場。4回戦では愛工大名電を、準決勝で中京大中京を撃破。春センバツ王者の東邦を破った星城を準々決勝で下し、全国最多188チームが出場した戦国・愛知大会を制す。読み方は「ほまれ」。「尾関学園」として83年に開校し、09年に校名を変更。校名は「何度も口ずさみたくなるような音の響きと名前のインパクトが決め手」と尾関俊長(校長)談。チームは、山口伶生・杉本恭一の継投、プロ注目の遊撃手・澤野聖悠に注目。矢幡監督は街の電器屋さんを経営。1990年に美濃加茂高校のエースとして夏の甲子園に出場。また、誉のアルプスには、センバツ優勝の東邦と同じ小牧市内にある小牧工業高校の吹奏楽部が友情応援に駆けつける。小牧工業ブラバンは、「作業着とヘルメット姿」での演奏に注目。東邦はセンバツで大阪桐蔭の友情応援を受けていた。背番号12は小泉純一郎。兄は「洸太郎」。小・中学校時代のあだ名は「首相」だという。(全8試合 失点20 打率.304 本塁打2 盗塁5 失策7

◉中京学院大中京:2020年4月に再び「中京高校」へ改称が決定。準決勝まで無失点・コールドで勝ち上がる。チーム打率4割2分6厘、全6試合で61得点と強力打線が持ち味。注目打者は1年生の小田康一郎、打率.632はチームトップ。プロ注目の捕手・藤田健斗主将は4月のU18高校日本代表候補合宿で、大船渡・佐々木朗希の163キロを受け、左手人さし指を裂傷。昨秋の東海大会準決勝では、東邦に9回5点リードを追いつかれ、延長の末サヨナラ負け。センバツでは、東邦が優勝した。(全6試合 失点6 打率.426 本塁打3 盗塁7 失策5



出場チーム紹介(近畿)

◉明石商業:センバツ4強、鮮烈な印象を刻んだ明石商業。来田涼斗(2年)が甲子園に帰ってきた。センバツの智辯和歌山戦では、先頭打者弾・サヨナラ弾で鮮烈な記憶を残す。エース中森俊介(2年)は150キロに迫る超本格派右腕。兵庫大会決勝では最終回に逆転勝利で2年連続2回目の夏の甲子園。夏の兵庫大会では、センバツでベンチ入りした3年生のうち5人がメンバー外と、熾烈なレギュラー争いで切磋琢磨。兵庫大会では登録外だった、中森とダブルエースだった宮口大輝(3年)と副主将の宮下匡雅(3年)が甲子園メンバーに入る。吹奏楽部は現在16人。今回は、魚住東中、明石北高、明石清水高の各吹奏楽部が参加し、総勢107人で臨む。(全7試合 失点10 打率.313 本塁打2 盗塁13 失策3

◉近江:今大会、最注目バッテリーの林優樹・有馬諒コンビ。昨夏の金足農業戦のサヨナラツーランスクイズの悔しさバネに聖地に舞い戻る。昨夏の甲子園で主軸・住谷は驚異の打率7割超え、今大会も注目打者。滋賀大会で、エース林は通算26イニングを無失点。チームは史上初の無失策優勝。春の近畿大会王者。(全5試合 失点7 打率.364 本塁打1 盗塁8 失策0




◉履正社:タレント揃いで全国制覇目指す。高校通算46発、大阪大会で4発を放った井上広大(ニックネームはイノエル)小深田大地(2年)ら破壊力ある打撃陣。主砲の井上は昨夏83キロも冬場に100キロ超えでパワーUP、さらに90キロ台に絞り込んだ。チーム最高打率.481を誇るのは5番・内倉一冴。エース左腕・清水大成の投球にも注目。これまでセンバツに出場した年は、夏の甲子園に出場できないというジンクスも、それを覆し、初の春夏連続出場。(全7試合 失点8 打率.367 本塁打10 盗塁3 失策3

◉智辯和歌山黒川史陽東妻純平・西川晋太郎は、5季連続の聖地で、経験豊富さは随一。これは桑田真澄や清原和博(PL)、荒木大輔(早実)らと並ぶ記録。和歌山大会の決勝では、初回に1番・黒川史陽が先頭打者弾(高校通算34本目)。また、名門にあって1年生で主砲を任される徳丸天晴(てんせい)にも注目。チームは、5試合で40得点と持ち前の攻撃力は十分。池田陽佑を軸に5投手で全5試合で1失点と、投手力も高まる。また、小林樹斗(2年)は、昨秋に投球練習時に力んで顎が外れて、マウスピースを新調。1学年12人全員がスポーツコースで学ぶ。部員は36人。全5試合 失点1 打率.374 本塁打4 盗塁4 失策4




◉智辯学園奈良大会新記録となる12本塁打の強打が魅力。165センチの坂下翔馬主将は、5本塁打の大会新を記録。躍動感に溢れる1年生左腕の西村王雅、同じく1年生の本格右腕・小畠一心(U15代表)にも注目が集まる。また、1年生ながら4番に座る前川右京の兄は、津田学園の前川夏輝。兄弟での甲子園出場を果たす。(全5試合 失点21 打率.381 本塁打12 盗塁9 失策3

◉立命館宇治:決勝では、春優勝の京都国際に3x-2のサヨナラ勝利で、37年ぶりの聖地。エース左腕・高木要は、全6試合中、決勝を含む5試合で完投するなどキーマン。スタメンには2年生が5人並ぶ。準々決勝では福知山成美、準決勝では龍谷大平安のセンバツ出場校を連続撃破。1994年に「宇治」から「立命館宇治」に校名変更されてから6度の準優勝を経て、現校名としては、初の甲子園出場。なお、立命館宇治の里井祥吾監督(36)はパン作りを家業とする。普段は早朝4時ごろに起床しパン作りに励むという。卒業生には倉木麻衣。(全6試合 失点18 打率.342 本塁打0 盗塁9 失策3



出場チーム紹介(中国)

◉岡山学芸館右腕・中川響は、140キロ台のストレートに加え、自慢のスプリットなどで岡山大会5試合で1失点。岡山大会の開幕試合となった初戦のおかやま山陽戦では、サヨナラ打を放つ活躍も。6試合で2失策と堅守。卒業生には、お笑いコンビ次長課長の井上聡氏ら。今春、岡山県内高校で初となる女子硬式野球部が誕生。(全6試合 失点5 打率.345 本塁打1 盗塁11 失策2

◉広島商業:創部120年の古豪、15年ぶり23回目の聖地。大正、昭和、平成、令和の「4元号」で甲子園出場を果たす。準決勝では広陵に13-5で勝利。広島大会では49得点。守るは倉本裕翔・中尾要一郎の両右腕。6試合で2失策、12盗塁と伝統の堅守足攻で上位狙う。昨秋からは臨時コーチとして、OBの元広島・達川光男氏が指導。今夏甲子園の決勝戦で始球式を務める。(全6試合 失点21 打率.335 本塁打0 盗塁12 失策2




◉米子東:「宿命」Official髭男dismの藤原聡の母校、米子東。センバツに続く甲子園出場。夏は28年ぶり14度目の出場。センバツは登録メンバー16名だったが、この夏は部員数31人(マネジャー5人)で聖地に戻ってくる。「山陰のおかわり君」こと、福島悠高の豪快な打撃にも注目。「米東(べいとう)」で親しまれる。(全4試合 失点7 打率.304 本塁打4 盗塁4 失策5

◉石見智翠館:ノーシードから勝ち上がり、開星との決勝戦では延長13回サヨナラ押し出しで優勝。セカンドの関山愛瑠斗(あると・3年)ショートの関山和(なごみ・1年)は「兄弟二遊間」で攻守の要。秋大会終了から約1ヶ月間は草むしりや走り込みで球を触らず。冬からは毎朝午前6時過ぎから部員全員で「本気の朝礼」を開始。部員数121名を誇る。OBに元中日監督の谷繁元信。(全6試合 失点11 打率.376 本塁打4 盗塁7 失策6

◉宇部鴻城3年連続準優勝の悔しさも、4度目の正直で夏の甲子園へ。最速140キロのエース左腕・池村健太郎と岡田佑斗を1試合ごとに先発。1試合平均失点は1.7点。打撃の柱は、中軸の酒井隼平、田中力両と原田健太郎が本塁打1ずつ記録。(全6試合 失点10 打率.306 本塁打5 盗塁0 失策8



出場チーム紹介(四国)

◉高松商業:英明との決勝戦で、サヨナラ勝利し春夏連続甲子園へ。エース左腕の香川卓摩・右腕の中塚公晴の二枚看板に注目。父の兄も高松商業出身の香川は、3試合で27奪三振と切れ味十分。夏も「コツコツネバネバ大作戦」で、上位進出を狙う。(全5試合 失点10 打率.331 本塁打2 盗塁8 失策3

◉明徳義塾:林田大成・山田圭祐らの継投がカギ。高知大会決勝では、隠し玉として「初登板」となった2年・新地智也が1失点完投。決勝戦では誰が投げるのか?との質問に、馬淵監督は「先発?市川です」と昨年のエース市川悠太(ヤクルト)の名を挙げるなど、馬淵節は健在。春夏甲子園で通算50勝の馬淵マジックにも注目が集まる。(全4試合 失点6 打率.304 本塁打0 盗塁4 失策2




◉鳴門:7人が昨夏の甲子園経験者。ノーシードから2年連続の夏の甲子園。技巧派の左腕エース・西野知輝は、全5試合44回を一人で投げ抜く。失策3と堅守。注目打者は4番・浦和博、高校通算31本塁打、打率は.611を誇る。優勝インタビューで塩唐松宏将主将は「甲子園でも元気はつらつとした笑顔のある野球で勝ちたいです」とコメント。元気ハツラツオロナミンCでも有名な大塚製薬の源流は、鳴門。(全5試合 失点7 打率.289 本塁打2 盗塁1 失策3

◉宇和島東:つながる「牛鬼打線」に注目。センバツ出場の松山聖陵に決勝で逆転勝利。エース船田清志(2年)と和田真虎のダブルエースに安定感がある。同校の選手として97年夏に出場した長滝剛監督(39)は14年に胆管がんで他界した上甲正典・元監督の遺志を継ぎ、就任4か月で母校を聖地へ導く。10キロのハンマーをタイヤに振り下ろすトレーニングは今も受け継がれる。(全6試合 失点8 打率.310 本塁打0 盗塁5 失策5



出場チーム紹介(九州)

◉筑陽学園:センバツ8強。福岡大会の準決勝・決勝で完投の西舘昂汰(甲子園では背番号10から1に)に加え、西雄大・菅井一輝の「3本の矢」に注目。あの樟南エース福岡真一郎を父に持つ福岡大真は好打者。江口祐司監督(56)は、レギュラーのほとんどが在籍する3年生のクラスの担任。主なOBは、長野久義。(全7試合 失点12 打率.302 本塁打3 盗塁7 失策7

◉佐賀北:2007年のあの「がばい旋風」を再び。ノーシードから5年ぶりの優勝。采配を振るうのは、当時の優勝投手である久保貴大監督(30)。準決勝、決勝など3試合で2桁安打と尻上がりに攻撃力に勢い。エース左腕・川﨑大輝は全試合に登板し、準々決勝を除き完投した。全36回を投げ、防御率1.00と安定感が際立つ。佐賀北監督として全国制覇に導いた百崎敏克・副部長も脇に控える。(全5試合 失点6 打率.371 本塁打0 盗塁4 失策2




◉海星:長崎の古豪・海星が、5年ぶり18度目の夏の甲子園。全6試合中4試合で逆転勝利と粘る強さがある。エース柴田蓮人は全6試合に登板、決勝では1失点完投(高校初の完投)とチーム躍進を支える。大会唯一のタイブレークとなった長崎日大との準決勝では、最速146キロ右腕の江越永輝が、3回途中から10回2/3を無失点と好救援。阪神の江越とは実家が近所の遠縁だという。(全6試合 失点19 打率.303 本塁打3 盗塁14 失策7

◉熊本工業エース左腕・林彪太郎から右腕・村上仁将(2年)への継投がカギ。九州学院との決勝線では、最終回に勝ち越しスクイズなど勝負強さ。2ストライクからのスリーバントスクイズを決めたのは、2番・吉山綸太郎。打撃不調も「ここという時には、スクイズお願いします。いつでもいけます」と大会中に監督に申し出、決勝で結果を残す。また、兵庫出身の田中大翔の父は、熊本工業出身で元オリックスの田中雅興氏(現2軍マネージャー)。(全5試合 失点14 打率.323 本塁打1 盗塁8 失策4




◉藤蔭:4投手で勝ち進む。「左右ジグザグ継投」で、2年連続の夏切符。今年1月に原秀登前監督(46)が脳梗塞に。後任として、2月に26歳の竹下監督が就任。準々決勝開始前には、リハビリ中だった原前監督がつえをつき訪問、激励。26歳の若き監督、寮監として部員と寝食を共にする。(全6試合 失点9 打率.351 本塁打2 盗塁16 失策6

◉富島:昨年のセンバツ初出場も夏は初の出場。「ダブル黒木」に注目。エース黒木拓馬は、完封2つなど防御率が1点台の好投手。4番・黒木剛志は決勝で本塁打など躍動した。チーム合言葉は「泉を甲子園に連れて行く」。3年生の泉選手は、5月下旬に左足を疲労骨折し、3年生で唯一ベンチ外に。選手は練習用の帽子に「泉耕成を甲子園に連れて行く」と記している。チームの決まりでガッツポーズ禁止。また、遠征費を稼ぐため、年明けの短期アルバイトは毎年恒例。年賀状配達・団子屋など。(全5試合 失点5 打率.338 本塁打2 盗塁4 失策3




◉神村学園:「うちは田中姓がいるときは甲子園に行くんです」と監督。「田中姓」伝説で、聖地へやってきた。注目は「田中トリオ」。決勝では、エース田中瞬太朗(2年)が3失点完投、田中大陸(2年)が同点打、田中天馬が勝ち越し2ラン。準々決勝では、9回3点差を逆転サヨナラで勝利するなど粘り強い野球を見せる。(全6試合 失点9 打率.322 本塁打3 盗塁8 失策4

◉沖縄尚学:決勝では、延長13回に及ぶ大激戦の末、沖縄尚学が8-7で、プロ注目のエース宮城大弥を擁する興南に競り勝った。宮城対策にメンバー外の左投手やセンバツ優勝経験のある比嘉監督も投げ、事前対応策。エースは仲村渠 春悟(読みかはは”なかんだり”)。主軸には、台湾からの留学生「崔哲瑋(さいてつい・2年生)」の存在も。「台湾のテレビで甲子園に行きたい気持ちになった」と留学を決意。入学前3カ月間、日本語学校に通って、野球部初の留学生として入部。1999年に県勢初の春の甲子園優勝。(全6試合 失点13 打率.308 本塁打2 盗塁7 失策2



出場校一覧・ベンチ入りメンバー

▷出場校の選手宿泊先ホテル(参考)

【スポーツ紙評価】日刊・スポニチ・サンスポ・報知
北北海道 旭川大高(2年連続9回目)B C C B
南北海道 北照(2年連続5回目)C C C C
青森 八戸学院光星(2年連続10回目)B A B B
岩手 花巻東(2年連続10回目)B A B B
秋田 秋田中央(45年ぶり5回目)C C B C
山形 鶴岡東(3年ぶり6回目)C B B B
宮城 仙台育英(3年連続28回目)B B B A
福島 聖光学院(13年連続16回目)B B B B
茨城 霞ヶ浦(4年ぶり2回目)B B B B
栃木 作新学院(9年連続15回目)B B A B
群馬 前橋育英(4年連続5回目)B B B B
埼玉 花咲徳栄(5年連続7回目)A B B A
千葉 習志野(8年ぶり9回目)A A A A
東東京 関東一(3年ぶり8回目)B B B B
西東京 國學院久我山(28年ぶり3回目)B B B B
神奈川 東海大相模(4年ぶり11回目)A A A A




山梨 山梨学院(4年連続9回目)B B B B
新潟 日本文理(2年ぶり10回目)C B B B
長野 飯山(初出場)C C C C
富山 高岡商業(3年連続20回目)B B B C
石川 星稜(2年連続20回目)A A A A
福井 敦賀気比(2年連続9回目)B B B B
静岡 静岡(4年ぶり25回目)C B B B
愛知 誉(初出場)B C C B
岐阜 中京学院大中京(3年ぶり7回目)B B B B
三重 津田学園(2年ぶり2回目)B B B B
滋賀 近江(2年連続14回目) A A A A
京都 立命館宇治(37年ぶり3回目)B B B B
大阪 履正社(3年ぶり4回目)A A A A
兵庫 明石商業(2年連続2回目)A A A A 
奈良 智辯学園(3年ぶり19回目)B A A B
和歌山 智辯和歌山(3年連続24回目)B A B A




岡山 岡山学芸館(4年ぶり2回目)B C B C
広島 広島商業(15年ぶり23回目)B B B B
山口 宇部鴻城(7年ぶり2回目)C C B C
鳥取 米子東(28年ぶり14回目)C C B C
島根 石見智翠館(4年ぶり10回目)C C B C
香川 高松商業(23年ぶり20回目)B B B B
徳島 鳴門(2年連続13回目)C B B B
愛媛 宇和島東(9年ぶり9回目)B C B C
高知 明徳義塾(2年ぶり20回目)B A B B
福岡 筑陽学園(16年ぶり2回目)A A A A
佐賀 佐賀北(5年ぶり5回目)C C B C
長崎 海星(5年ぶり18回目)B B B B
熊本 熊本工業(6年ぶり21回目)B B B B
大分 藤蔭(2年連続3回目)C C B C
宮崎 富島(初出場)B C C B
鹿児島 神村学園(2年ぶり5回目)B B B B
沖縄 沖縄尚学(5年ぶり8回目)B B B B

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