【結果一覧】秋季関東大会2020年 健大高崎が優勝・常総学院が準優勝

秋季関東大会 高校野球 2020年 

高校野球 秋季関東大会 2020年 速報・結果を特集!日程・出場校は、以下。(開催:千葉、無観客)

センバツ出場枠関東東京=6(関東4・東京1・比較1)となり、4強進出校(優勝:健大高崎、準優勝:常総学院、4強:専大松戸東海大甲府)は出場を決めた。

8強に進出した4校(東海大相模國學院栃木鎌倉学園木更津総合)からは、東京準優勝校:日大三との比較審査の末、東海大相模が6枠目として選出。

【秋季関東大会2020年 日程・出場校】
・組み合わせ抽選会:10/8(木)14時半 
・日程:10/24(土) 25(日) 27(火) 31(土) 11/1(日)
・開催:千葉県
=出場校(全15校)|県大会①優勝校 ②準優勝校==
茨城(2枠)|①鹿島学園 ②常総学院
栃木(2枠)|①國學院栃木 ②石橋 
群馬(2枠)|①健大高崎 ②前橋商業 
山梨(2枠)|①東海大甲府 ②日本航空
埼玉(2枠)|①昌平 ②細田学園
千葉(3枠)|①木更津総合 ②東京学館 ③専大松戸
神奈川(2枠)|①東海大相模 ②鎌倉学園



11月1日(日)決勝戦

◆決勝 健大高崎(群1) 9-7 常総学院(茨2)(延長11回)
 健大高崎|310|010|002|020=9 
 常総学院|000|011|500|000=7
投手:健大高崎=野中→高松、常総学院=秋本→伊藤→秋本
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健大高崎が延長11回表に2本のソロ本塁打を放ち、9-7で勝利し優勝。昨年秋に続く2連覇を達成した。先制したのは健大高崎。1回表、常総学院のエース秋本の立ち上がりを攻め、3番・櫻井歩夢のタイムリーで1点を挙げると、6番・森川の2塁打で2点を追加。2回表には1番・堀江の犠牲フライで1点を追加。常総学院は3回からエース秋本から1年生の伊藤に継投。健大高崎は5回表に、4番・小澤の犠牲フライで1点を追加し、5-0とする。一方の常総学院は、5回裏に8番・岡野の安打で1点、6回裏には内野ゴロの間に1点を返し、5-2と追い上げを見せる。7回裏には、健大高崎の2番手・高松を攻め、失策と8番・岡野のタイムリーで2点、2番・伊藤の安打で1点を挙げて同点。さらに3番・三輪の2塁打で2点をあげ、7-5と逆転に成功する。粘る健大高崎は9回表、1番・堀江の2塁打で1点差、3番・櫻井の2塁打で7-7の同点に追いつき延長戦へ。延長11回表、健大高崎は1番・堀江と4番・小澤がソロ本塁打を放ち、9-7。この2本が決勝点となった。健大高崎は一発の力を持つ攻撃陣の活躍が光った。準決勝・専大松戸戦では5本塁打、決勝・常総学院戦でも延長11回に2本塁打を記録し、これで2年生の通算本塁打数を合計206本に伸ばした(今大会通算8本塁打)。今大会好調の3番・櫻井歩夢は、9回の同点打を含む6打数5安打2打点と活躍を見せた。一方の常総学院は、5点をリードされる展開も中盤に逆転するなど持ち前の強打を発揮した。この日、エース秋本璃空は被安打12を浴びたものの、秋本と大川慈英の2枚看板は高い制球力を誇り、今大会における躍進の原動力となった。



10月31日(土)準決勝

専大松戸(千3) 2-9 健大高崎(群1)(7回コ)
 専大松戸|000|002|000|=2 
 健大高崎|111|131|100|=9
投手:専大松戸=深沢→岡本→深沢、健大高崎=野中→中野→高松
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健大高崎が本塁打5本を放ち、専大松戸に9-2(7回コールド)で勝利し、決勝進出。健大高崎は初回、ヒット2本と死球で1死満塁のチャンスを作ると、5番・野中の内野ゴロの間に1点を先制。2回裏には9番・伊藤の犠牲フライで1点を追加。さらに、3回裏には櫻井歩夢はレフトへソロ本塁打、4回裏には6番・森川がライトへソロ本塁打を放ち、4-0とする。4回裏途中で専大松戸のエース深沢は降板し、岡本へ継投。5回裏には、4番・小澤がライトへ2ラン本塁打を放ち、6-0。ここで専大松戸はエース深沢が再びマウンドへ上がるも、8番・綱川のタイムリー3塁打で1点を追加し、7-0。専大松戸は6回表、6番・奥田のタイムリーなどで2点を返す。しかし健大高崎は、6回裏に1番・堀江がライトへソロ本塁打、7回裏には8番・綱川がレフトへソロ本塁打を放ち、試合を決めた。健大高崎は、2年生メンバーの通算本塁打数が「約200本」を記録するなど、その破壊力を見せつけた。野中・中野・高松の3投手が継投し、ヒット10本を浴びながらも味方打線の一発攻勢で試合を優位に進めた。関東大会でここまで好投を見せていた専大松戸エース深沢鳳介は、健大高崎打線に4本塁打・6失点という内容だった。

東海大甲府(山1) 0-10 常総学院(茨2)(6回コ)
 東海大甲府|000|000|000|=0 
 常総学院|100|414|000|=10
投手:東海大甲府=加藤→山口→赤井、常総学院=大川
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常総学院が10-0(6回コールド)で東海大甲府に勝利し、決勝進出。常総学院は1回裏、4番・青木のタイムリーで1点を先制。4回裏には押出四球と1番・宮原の犠牲フライで2点を追加、さらに2番・伊藤の3塁打で2点を挙げ、5-0とする。6回裏には、内野ゴロで1点、4番・青木のタイムリーで1点、さらに2死満塁から7番・塙が2塁打を放ち、10点差をつけゲームセット。常総学院の大川慈英は、6回を一人で投げ、被安打1・与死四球2・奪三振1の完封勝利。前橋商戦で9安打9点、木更津総合戦で17安打9点を記録した打線はこの日も好調で、東海大甲府の3投手に12安打を浴びせた。細田学園・東海大相模の2試合を一人で投げ抜き、合計2失点に抑えた東海大甲府のエース若山恵斗は、この日は登板しなかった。



10月27日(火)準々決勝

東海大相模(神1) 1-2x 東海大甲府(山1)
 東海大相模|000|001|000|=1 
 東海大甲府|000|000|002|=2x
投手:東海大相模=石田、東海大甲府=若山
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東海大甲府が土壇場9回裏に2点をあげ、東海大相模に2x-1で逆転サヨナラ勝利。センバツ出場が有力に。試合は、東海大甲府のエース若山恵斗とエース石田隼都の投げ合いとなった。先制したのは東海大相模。6回表、安打と2四球から1死満塁とすると、5番・門馬がレフトへ犠牲フライを放ち1点を先制。9回裏、1点を追う東海大甲府は、先頭が四球を選び出塁。その後、1死から4番・木下がヒットを放ち1死1・2塁のチャンスを作ると、5番・久井がライト前へヒット。弾んだ打球がライトの頭を越え、2者が一気に生還し、2x-1。東海大甲府の先発エース若山は5安打4奪三振3四球の好投を見せ、土壇場の逆転劇を引き寄せた。一方の東海大相模の石田隼都も、9回を一人で投げ抜き、5安打7奪三振4四球と好投した。

健大高崎(群1) 8-1 國學院栃木(栃1)(8回コ)
 健大高崎|000|121|040|=8 
 國學院栃木|000|010|000|=1
投手:健大高崎=野中→中野→高松、國學院栃木=加藤→飯田→筋野→林→中川
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健大高崎が8-1(8回コールド)で國學院栃木に勝利。センバツ出場が有力に。健大高崎は4回表、6番・森川が2塁打で出塁すると犠打で送り、8番・綱川の内野ゴロの間に1点を先制する。5回表には、失策と四球で出た走者を4番・小澤がタイムリーで返し1点、さらに5番・野中の犠牲フライで1点を挙げ、3-0とする。一方の國學院栃木は5回裏、ヒットと犠打で2塁に走者を置くと、1番・平井のタイムリーで1点を返す。健大高崎は6回表、1死満塁から押出四球で1点を追加し、4-1。さらに8回表には、2連打と敬遠で満塁とすると、3番・櫻井歩夢の3塁打と犠牲フライで1点を追加し、8-1。健大高崎は、先発の野中が5回を投げ被安打5と好投。続く中野・高松が試合をしめた。國學院栃木は5投手が登板、10安打を許し、死四球10を与えた。




常総学院(茨2) 9-1 木更津総合(千1)
 常総学院|000|002|304|=9
 木更津総合|000|000|001|=1
投手:常総学院=秋本、木更津総合=島田→越井→金綱
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常総学院が木更津総合の投手陣にヒット計17安打を浴びせ、9-1で勝利。センバツ出場が有力に。試合序盤は両エースの力投と好守でスコア0が続く展開となったが、6回に常総学院が均衡を破る。ヒットと四球で2死1・2塁のチャンスを作ると、9番・中村が2塁打を放ち2点を先制。さらに7回表には、2連打と四球で1死満塁のチャンスを作ると、6番のキャプテン田邊の左中間フェンス直撃ヒットで1点、8番・太田和のライト前タイムリーで1点、投手暴投で1点を追加し、5-0。9回表には1死から3連打で満塁とすると、内野ゴロの間に2点、2番・伊藤のタイムリーで1点、3番・三輪のタイムリーで1点をあげ、9-0とした。常総学院のエース秋本璃空は、8回を投げ7安打2四球4奪三振の力投で木更津総合打線を無失点に抑え、試合の流れを引き寄せた。木更津総合は、エース島田舜也が7回を投げて11安打6死四球で5失点、続く越井も9回に4点を奪われた。

専大松戸(千3) 6-0 鎌倉学園(神2)
 専大松戸|003|000|300|=6 
 鎌倉学園|000|000|000|=0
投手:専大松戸=深沢、鎌倉学園=増島→平本
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専大松戸が6-0で鎌倉学園に勝利し、センバツ出場が有力に。専大松戸のエース深沢鳳介は、前回の鹿島学園戦に続き、2試合連続で「無死四球」の完封勝利。9回111球を投げ、被安打5無死四球の7奪三振と好投した。試合は3回表、ヒット3本で満塁のチャンスを作ると4番・吉岡の安打で2点を先制、続く5番・山口のライト前タイムリーで1点を追加し、3-0とリードする。7回表には、2死2・3塁から3番・黒須のタイムリーで2点、5番・山口のタイムリーで1点を追加し、6-0。専大松戸は、3番・黒須、4番・吉岡、5番・山口の中軸がそれぞれ2打点と活躍した。



10月25日(日)1回戦

東海大甲府(山1) 8-1 細田学園(埼2)
 東海甲府|102|001|031|=8 
 細田学園|000|001|000|=1
投手:東海大甲府=若山、細田学園=松本
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東海大甲府が8-1で細田学園に勝利。先制したのは東海大甲府、1回表に3番・猪ノ口の3塁打で1点を先制すると、3回表には5番・久井のタイムリーと失策で2点を追加。さらに6回表には、3番・猪ノ口の犠牲フライで1点を追加し、4-0とする。一方の細田学園は、6回裏に1番・福垣のタイムリーで1点を返す。終盤にも東海大甲府は、8回表にヒットと失策などから3点、9回表にも2番・後藤の安打で1点を追加した。先発の若山恵斗は、9回1失点10奪三振の好投。ヒット8本を打たれながらも無死四球、さらには巧みな牽制で一塁走者を3度アウトにし、相手の機動力を封じた。打線は15安打と好調だった。

鎌倉学園(神2) 11-7 昌平(埼1)
 鎌倉学園|001|034|120|=11 
 昌平・・|013|030|000|=7
投手:鎌倉学園=増島→平本、昌平=川島→川久保→田村→吉川
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鎌倉学園が両チーム合計26安打の打撃戦を制し、昌平に11-7で勝利した。試合は、2回裏に昌平が8番・後藤の安打で1点を先制。一方の鎌倉学園は3回表、6番・齋藤の安打で同点に追いつく。昌平は3回裏、5番・福地の安打と6番・川田の犠牲フライで3点を勝ち越し、4-1とリードする。しかし鎌倉学園は5回表に、2四球からチャンスを作り、6番・齋藤の安打で1点、7番・佐々木の2塁打で1点、9番・福島の安打で1点をあげ、4-4の同点に追いつく。しかし昌平は5回裏、8番・後藤が満塁チャンスからタイムリーを放つなどし3点を勝ち越し、7-4。鎌倉学園は6回表に、2死満塁から7番・佐々木と8番・阿部の連続安打で4点を挙げて、8-7と逆転に成功する。さらに7回表には5番・角谷の安打で1点を追加、8回表には1番・平本の安打と3番・森高の安打で2点を追加し、11-7と突き放した。昌平は4投手が継投するも合計11四球を与え、鎌倉学園がそのチャンスを確実にものにした。




東海大相模(神1) 7-0 石橋(栃2)(7回コ)
 東海大相模|100|033|000|=7 
 石橋・・・|000|000|000|=0
投手:東海大相模=石田→大森、石橋=篠崎→曽雌
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東海大相模が7-0(7回コールド)で石橋に勝利。東海大相模は初回、5番・門馬のタイムリーで1点を先制。さらに5回表には、相手失策から1点、7番・佐藤と8番・石田の安打で2点を追加し、4-0とリードする。6回表には、三連打から満塁のチャンスを作ると、3番・小島、4番・柴田のタイムリーで3点をあげ、7-0。投げてはエース石田隼都が6回を2安打、7回には大森が継投し試合を締めた。

専大松戸(千3) 8-0 鹿島学園(茨1)
 専大松戸|010|000|034|=8 
 鹿島学園|000|000|000|=0
投手:専大松戸=深沢、鹿島学園=薮野→坂上
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専大松戸が鹿島学園に8-0で勝利。専大松戸は2回表、1死満塁から8番・苅部の犠牲フライで1点を先制。その後は、両投手の投げ合いとなり、スコア0が続く膠着状態となる。終盤8回表、専大松戸は相手失策から2点を挙げると、7番・深沢のタイムリーで4-0。さらに9回表にも2死から4連打で4点を挙げて8-0とし試合を決めた。専大松戸のエース深沢鳳介は、9回を一人で投げ、三塁を踏ませぬ5安打無死四球の好投で完封。打っても深沢はチーム最多の3打点と投打で活躍した。



10月24日(土)1回戦

日本航空(山2) 1-6 健大高崎(群1)
 日本航空|000|000|001|=1 
 健大高崎|002|200|02x|=6
投手:日本航空=山形→小澤、健大高崎=野中→中野→金子→高松
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健大高崎が6-1で日本航空に勝利。先制したのは健大高崎。3回裏に1死から2連打でチャンスを作ると、3番・櫻井歩夢のタイムリーで1点を先制。さらに犠牲フライで1点を挙げ2-0とリードする。さらに4回裏には、8番・綱川真之佑のレフトへの2ラン本塁打で4-0とリードを広げる。8回裏にはノーアウト満塁から内野ゴロなどで2点を追加し、6-0。日本航空は最終回の9回に粘りを見せるも届かず、ゲームセット。健大高崎は、野中・中野・金子・高松の4投手が小刻みに継投し、日本航空打線を抑えた。

前橋商業(群2) 0-9 常総学院(茨2)(7回コ)
 前橋商業|000|000|000|=0 
 常総学院|400|104|x00|=9
投手:前橋商業=茂田→筑田、常総学院=秋本
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常総学院が前橋商業に9-0(7回コールド)で勝利。常総学院は、初回に2番・伊藤から6番・田邊までの5連打で4点を先制。さらに4回裏には犠牲フライで1点を加えて5-0。6回裏には、死球で出した走者を犠打で送り、2番・伊藤琢磨の3塁打で2点、さらに3番・三輪拓未のタイムリーで1点、5番・小野悠人のタイムリーで1点を挙げて、9-0と大量リード。投げては、常総学院のエース秋本璃空が、7回5安打完封と前橋商業打線を抑え込んだ。

東京学館(千2) 5-6 國學院栃木(栃1)
 東京学館|000|000|500|=5
 國學院栃木|103|010|10x|=6
投手:東京学館=田中→根本、國學院栃木=加藤→林→中川
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國學院栃木が終盤粘りを見せる東京学館に6-5で勝利。先制したのは國學院栃木。1回表に5番・関凛斗の内野安打で1点を先制すると、3回裏には4番・最上太陽の3塁打で2点、続く関凛斗のタイムリーで4-0。さらに5回裏には、6番・森田凛のタイムリーで5-0とする。しかし東京学館は、7回表にヒットや四球などで無死満塁のチャンスを作ると、内野ゴロでまず1点、2番・岡田雅親の安打で1点。さらに4番・前田大晴の犠牲フライなどで、5-5の同点に追いつく。直後の7回裏、國學院栃木は7番・海老原大介の犠牲フライで6-5と勝ち越し、これが決勝点。國學院栃木の3番手・身長185センチの1年・中川眞乃介が7回途中のピンチから登板し、東京学館打線を抑え込んだ。