《特集》常総学院 野球部メンバー徹底分析 センバツ2021

常総学院 野球部 メンバーを特集 

①日程・結果 ②注目選手 ③優勝候補 ④登録選手

センバツ2021年 常総学院 野球部のベンチ入りメンバー・注目選手・成績データなどを特集する。

秋季茨城大会=準優勝。秋季関東大会=準優勝:県大会では、準々決勝・石岡一に9-2(8回コ)、準決勝・藤代に5-2で勝利。決勝は延長11回の末に4x-3で鹿島学園に敗れて準優勝。関東大会では、前橋商業に9-0(7回コ)、木更津総合に9-1、東海大甲府に10-0(6回コ)と大勝。決勝は健大高崎に延長11回の末、7-9で競り負けた。

◆投打充実の高い総合力:打率.361(6位)、1試合平均得点7.4点(15位)、防御率1.94(14位)、1試合平均失点2点(11位)と、投打にバランスが取れ、上位進出が狙える総合力の高いチーム。スポーツ6紙は、A=3・B=3の評価を得ている。

◆秋本・大川のダブルエースは好投手:最速145キロの秋本璃空(りく・2年)と、最速146キロの大川慈英(じえい・2年)のダブルエースに注目。ともに制球力と球に力のある好投手。打撃面では、前橋商業戦で9安打9得点、木更津総合戦で17安打9得点、東海大甲府戦で12安打10得点を記録。秋の公式戦10試合で打率.362、74得点と攻撃力も高い。

◆OBの島田監督は元プロ野球選手:島田直也監督は、常総学院のエースとして1987年春夏の甲子園に出場し、夏は準優勝。その後、日本ハム・横浜・ヤクルト・近鉄などで活躍。現役引退後は、独立リーグ監督、DeNA2軍投手コーチなどを歴任し、2020年4月からコーチ、7月末に監督に就任。



常総学院 ベンチ入りメンバー

※最終登録選手を反映 [3/17発表分=変更あり]

【背番号・名前・投打・学年・出身中学校】
01 秋本璃空  右右 3年 埼玉県 三郷市立栄 
02 田邊広大  右右 3年 神奈川県 横浜市立市場 ◎主将
03 青木良弘  右右 3年 東京都 稲城市立第六 
04 太田和煌翔 右左 2年 千葉県 千葉市立幸町第二 
05 伊藤琢磨  右左 3年 栃木県 那須塩原市立黒磯 
06 三輪拓未  右右 3年 東京都 大田区立東蒲 
07 鳥山穣太郎 右右 3年 東京都 日本大学第二 
08 中村蒼   右右 3年 茨城県 牛久市立牛久南 
09 宮原一綺  右左 3年 茨城県 ひたちなか市立勝田第一 
10 大川慈英  右左 3年 神奈川県 平塚市立浜岳
11 伊藤地宏  左左 2年 千葉県 我孫子市立久寺家 
12 柴田将太郎 右右 3年 埼玉県 越谷市立富士 
13 加藤颯   右左 3年 東京都 足立区立谷中 
14 岡野慎之助 右左 3年 茨城県 石岡市立石岡 
15 塙紫音   右右 3年 茨城県 つくば市立茎崎 
16 手塚大翔  右左 3年 栃木県 日光市立大沢
17 田中隼人  右右 2年 ※最終登録変更で追加
18 大津勇人  右左 3年 神奈川県 川崎橘
監督:島田直也



秋季大会の主な成績・データ

<常総学院の主な成績データ|昨秋公式戦>
【回数】5年ぶり10回目(夏の甲子園=16回)
【成績】茨城大会=準優勝、関東大会=準優勝
【勝敗】10戦8勝2敗
【評価】A=3、B=3、C=0(スポーツ紙6紙)
【打率】 .361 / 6位 (.332)
【防御率】1.94 / 14位 (2.19)
【失点数】20点 / 14位 (22.3点)
 →平均 2点 / 11位 (2.4点)
【得点数】74点 / 12位 (67.4点)
 →平均 7.4点 / 15位 (7.3点)
【本塁打】0本 / 28位 (3.5本)
 →平均 0本 / 28位 (0.4本)
【盗塁数】9個 / 25位 (15.9個)
 →平均 0.9個 / 27位 (2個)
【失策数】8個 / 20位 (7.2個)
 →平均 0.8個 / 15位 (0.8個)
【部員数】51人(0人) (16位)
【生徒数】1797人 (5位)
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※→平均=1試合あたりの平均値
※ (カッコ内)=全32出場校の平均値
※部員数( )=マネ数(内訳)

①日程・結果 ②注目選手 ③優勝候補 ④登録選手



センバツ2021 戦歴・結果

◆3月27日(土) 2回戦  [第8日目]
14:20 中京大中京 15-5 常総学院 [見所]
中京大中京|012|501|024|=15
常総学院|000|010|040|=5

✍️試合結果コメント
中京大中京が15-5で常総学院に勝利し、準々決勝へ進出。序盤・終盤と攻撃の手を緩めることなく、17安打15得点で大勝した。エース畔柳亨丞(2年)は、7回110球を投げて7安打・5四死球・7奪三振、失点1(押出四球)。最速は149キロを記録。1回戦・専大松戸戦を含めた2試合で計241球。残るイニングは松田新叶(2年)と柴田青(2年)が登板した。攻撃面では、2番・杉浦泰文(2年)が4打数4安打、6番・加藤優翔(2年)が5打数4安打4打点と活躍した。一方の常総学院は、中盤・終盤に3回の満塁チャンスを作るも攻めきれず、好機をいかせなかった。1回戦では、敦賀気比と延長13回のタイブレークで粘り勝つ野球を展開。エース秋本璃空(2年)と大川慈英(2年)はともに持ち味を出した。制球力・球威ともにあり、今後の成長が期待される両右腕だった。

✍️試合の見どころ
1回戦では、ともに両チームのエースが持ち味を発揮して好投。接戦を勝ち抜いてきた名門校同士が、準々決勝をかけて激突する。試合は5点前後の接戦を予想する。常総学院はエース秋本璃空(2年)と大川慈英(2年)の継投タイミング、中京大中京は9回完封した畔柳亨丞(2年)以外の投手陣の出来がポイントとなりそうだ。


◆3月24日(水) 1回戦 [第5日目]
14:20 常総学院 9-5 敦賀気比(延長13回TB)[見所]
常総学院|040|000|010|000|4=9
敦賀気比|000|000|320|000|0=5

✍️試合結果コメント
今大会初のタイブレークとなった激闘(3時間15分)は、常総学院が敦賀気比に9-5(延長13回)で勝利。常総学院は、エース秋本璃空(2年)が7回(112球)を被安打2と好投。死四球を8つ与えるも、3失点に抑えた。8回からは、大川慈英(2年)に継投。同点で迎えた9回裏には、申告敬遠で1死満塁のピンチを背負うも冷静な投球で得点を与えなかった。100球を投げ、被安打4、2失点と好投でし、勝利を呼び込んだ。延長13回表、秋本璃空(2年)の勝ち越し打などで一挙4点を奪い、決着をつけた。対する敦賀気比は、エース竹松明良(2年)が2回に4失点。その後、4回から登板した背番号5・本田克(2年)が、劣勢の流れを変えた。8回裏には5-5の同点打を放つなど、活躍が光った。二桁背番号の選手も再三の好プレーを発揮。登録選手18人中17人が出場するなど、全員野球で総力戦を戦い抜いた。

✍️試合の見どころ
実力伯仲の両チームの対戦は、白熱した好ゲームとなりそうだ。試合は、常総学院のダブルエースと敦賀気比打線の対決に注目したい。常総学院は、ともに最速145キロ超のストレートを持つ秋本璃空(2年)と大川慈英(2年)のダブルエースに安定感がある。また、攻撃面では、打率.361(6位)、平均得点7.4点(15位)を誇り、秋季関東大会では、前橋商業・木更津総合・東海大甲府に対して、いずれも8点差以上をつけて大勝した。一方の敦賀気比は、高い攻撃力と終盤戦での粘り強さを持つ。打率.350(10位)、平均得点8.3点(8位)を記録し、北信越大会の準々決勝・新潟明訓戦は7-4(延長10回)、準決勝・関根学園戦は5x-4(延長10回サヨナラ)で勝利。決勝では、上田西に16-5で大勝した。

✍️主なポイント
常総学院は、最速145キロの秋本璃空(2年)と最速146キロの大川慈英(2年)のダブルエースに注目したい。防御率1.94(14位)、1試合平均失点2点(11位)を記録するなど、安定感がある。一方の敦賀気比は、好打者が揃う。関根学園戦でサヨナラ打を放ったリードオフマンの東鉄心(てっしん・2年)のほか、4番・大島正樹主将は、1人で15打点を叩き出したチームの得点源だ。また、エース竹松明良(2年)と元U15日本代表の上加世田頼希(1年)は、ともに安定感がある好投手。



秋季関東大会の戦歴・試合結果

◆決勝戦
健大高崎(群1) 9-7 常総学院(茨2)(延長11回)

 健大高崎|310|010|002|020=9 
 常総学院|000|011|500|000=7
投手:健大高崎=野中→高松、常総学院=秋本→伊藤→秋本
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健大高崎が延長11回表に2本のソロ本塁打を放ち、9-7で勝利し優勝。昨年秋に続く2連覇を達成した。先制したのは健大高崎。1回表、常総学院のエース秋本の立ち上がりを攻め、3番・櫻井歩夢のタイムリーで1点を挙げると、6番・森川の2塁打で2点を追加。2回表には1番・堀江の犠牲フライで1点を追加。常総学院は3回からエース秋本から1年生の伊藤に継投。健大高崎は5回表に、4番・小澤の犠牲フライで1点を追加し、5-0とする。一方の常総学院は、5回裏に8番・岡野の安打で1点、6回裏には内野ゴロの間に1点を返し、5-2と追い上げを見せる。7回裏には、健大高崎の2番手・高松を攻め、失策と8番・岡野のタイムリーで2点、2番・伊藤の安打で1点を挙げて同点。さらに3番・三輪の2塁打で2点をあげ、7-5と逆転に成功する。粘る健大高崎は9回表、1番・堀江の2塁打で1点差、3番・櫻井の2塁打で7-7の同点に追いつき延長戦へ。延長11回表、健大高崎は1番・堀江と4番・小澤がソロ本塁打を放ち、9-7。この2本が決勝点となった。健大高崎は一発の力を持つ攻撃陣の活躍が光った。準決勝・専大松戸戦では5本塁打、決勝・常総学院戦でも延長11回に2本塁打を記録し、これで2年生の通算本塁打数を合計206本に伸ばした(今大会通算8本塁打)。今大会好調の3番・櫻井歩夢は、9回の同点打を含む6打数5安打2打点と活躍を見せた。一方の常総学院は、5点をリードされる展開も中盤に逆転するなど持ち前の強打を発揮した。この日、エース秋本璃空は被安打12を浴びたものの、秋本と大川慈英の2枚看板は高い制球力を誇り、今大会における躍進の原動力となった。




◆準決勝
東海大甲府(山1) 0-10 常総学院(茨2)(6回コ)

 東海大甲府|000|000|000|=0 
 常総学院|100|414|000|=10
投手:東海大甲府=加藤→山口→赤井、常総学院=大川
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常総学院が10-0(6回コールド)で東海大甲府に勝利し、決勝進出。常総学院は1回裏、4番・青木のタイムリーで1点を先制。4回裏には押出四球と1番・宮原の犠牲フライで2点を追加、さらに2番・伊藤の3塁打で2点を挙げ、5-0とする。6回裏には、内野ゴロで1点、4番・青木のタイムリーで1点、さらに2死満塁から7番・塙が2塁打を放ち、10点差をつけゲームセット。常総学院の大川慈英は、6回を一人で投げ、被安打1・与死四球2・奪三振1の完封勝利。前橋商戦で9安打9点、木更津総合戦で17安打9点を記録した打線はこの日も好調で、東海大甲府の3投手に12安打を浴びせた。細田学園・東海大相模の2試合を一人で投げ抜き、合計2失点に抑えた東海大甲府のエース若山恵斗は、この日は登板しなかった。

◆準々決勝
常総学院(茨2) 9-1 木更津総合(千1)

 常総学院|000|002|304|=9
 木更津総合|000|000|001|=1
投手:常総学院=秋本、木更津総合=島田→越井→金綱
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常総学院が木更津総合の投手陣にヒット計17安打を浴びせ、9-1で勝利。センバツ出場が有力に。試合序盤は両エースの力投と好守でスコア0が続く展開となったが、6回に常総学院が均衡を破る。ヒットと四球で2死1・2塁のチャンスを作ると、9番・中村が2塁打を放ち2点を先制。さらに7回表には、2連打と四球で1死満塁のチャンスを作ると、6番のキャプテン田邊の左中間フェンス直撃ヒットで1点、8番・太田和のライト前タイムリーで1点、投手暴投で1点を追加し、5-0。9回表には1死から3連打で満塁とすると、内野ゴロの間に2点、2番・伊藤のタイムリーで1点、3番・三輪のタイムリーで1点をあげ、9-0とした。常総学院のエース秋本璃空は、8回を投げ7安打2四球4奪三振の力投で木更津総合打線を無失点に抑え、試合の流れを引き寄せた。木更津総合は、エース島田舜也が7回を投げて11安打6死四球で5失点、続く越井も9回に4点を奪われた。

◆1回戦
前橋商業(群2) 0-9 常総学院(茨2)(7回コ)

 前橋商業|000|000|000|=0 
 常総学院|400|104|x00|=9
投手:前橋商業=茂田→筑田、常総学院=秋本
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常総学院が前橋商業に9-0(7回コールド)で勝利。常総学院は、初回に2番・伊藤から6番・田邊までの5連打で4点を先制。さらに4回裏には犠牲フライで1点を加えて5-0。6回裏には、死球で出した走者を犠打で送り、2番・伊藤琢磨の3塁打で2点、さらに3番・三輪拓未のタイムリーで1点、5番・小野悠人のタイムリーで1点を挙げて、9-0と大量リード。投げては、常総学院のエース秋本璃空が、7回5安打完封と前橋商業打線を抑え込んだ。



秋季茨城県大会の戦歴・試合結果

【秋季関東大会=茨城(2枠)】秋季茨城大会結果

①鹿島学園の戦歴・試合結果
・決勝戦 鹿島学園 4x-3 常総学院(11)
・準決勝 鹿島学園 10-4 霞ヶ浦
・準々決勝 鹿島学園 5-4 水城
・2回戦 鹿島学園 11-0 日立北(5)
・1回戦 鹿島学園 4-1 下妻二

②常総学院の戦歴・試合結果
・決勝戦 常総学院 3-4x 鹿島学園(11)
・準決勝 常総学院 5-2 藤代
・準々決勝 常総学院 9-2 石岡一(8)
・2回戦 常総学院 1-0 つくば秀英
・1回戦 常総学院 7-2 茨城キリスト

①日程・結果 ②注目選手 ③優勝候補 ④登録選手