静岡 21世紀枠推薦校 2026年
センバツ2026年 静岡 21世紀枠推薦校
🌸推薦校 :浜松日体 ※11月7日(金)発表
🌸21世紀:47都道府県の推薦校一覧
🌸推薦理由:2025年秋季静岡大会では、初となるベスト4入り(4位)。3回戦では常葉大橘に4x-3(9回サヨナラ)、続く準々決勝では御殿場西に6-2で勝利。準決勝では掛川西に1-12(5回コールド)で敗れ、東海大会出場をかけた3位決定戦では常葉大菊川に1-10(7回コールド)で敗れた。同校は、1962年創立で、野球部は1963年創部。グランドは、陸上・サッカー・フットサルと共用のため練習環境が限られる中、ICTを活用した効果的な練習に取り組み、好成績をおさめたこと。このほか、文武両道に取り組んでいること、部員全員が市内在住で地域密着型のチームであることなどが評価された。これまで春夏ともに甲子園出場経験はない。
🌸戦歴 |秋季静岡大会2025年
■3位決定戦:浜松日体 1-10 常葉大菊川(7)|■常葉大菊川は、浜松日体に10-1(7回コールド)。計13安打を放ち、1回裏に押出四球と6番小栁祥太郎の犠牲フライから2点を先制。2回裏には、1番小川優人の2塁打、2番佐藤大介のタイムリー、押出四球、押出死球、7番渡邊豪の犠牲フライから一挙5点を追加。5回裏には、2番佐藤大介と3番河原一樹による連続タイムリーから3点を追加して、計10得点。打者では、先発投手の2番佐藤大介が4打数4安打3打点と活躍。投手陣は、先発の佐藤大介が5回を被安打3・四死球2・奪三振5・失点1と好投し、その後は近藤悠人→井口陽向が継投した。一方、敗れた浜松日体は、新貝琉海→河村怜勇→鈴木僚真→堀越慶司の4投手が継投。攻撃陣は、わずか3安打に抑えられた。
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■準決勝:浜松日体 1-12 掛川西(5)|■掛川西は、浜松日体に12-1(5回コールド)。計13安打を記録。まず3回表に、3番谷口篤郎のタイムリーと5番長橋黎旺のスクイズから3点を先制。続く4回表には、1番重松聖人の2塁打、4番黄本智敏のタイムリー、5番長橋黎旺のタイムリー、6番古岡都暉の3塁打から一挙7点を追加。さらに5回表には、2番赤堀遥斗の3塁打と3番谷口篤郎の2塁打から2点を追加し、計12得点。先発の古岡都暉が5回を被安打4・四死球3・奪三振2・失点1と好投した。一方、敗れた浜松日体は、河村怜勇→鈴木僚真の2投手が継投。攻撃陣は4安打に抑えられ、得点は1点にとどまった。
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■準々決勝:浜松日体 6-2 御殿場西|■浜松日体は、御殿場西に6-2で勝利。初回に2点を先制されるも、2回裏に一挙4点を奪って逆転した。先発の河村が4回2失点、2人目の鈴木が残る5回を被安打2・四死球1・奪三振5・失点0と好リリーフした。計8安打を放ち、2番山口が4打数2安打1打点+2盗塁、3番堀越が3打数2安打2打点+1盗塁、レフト宮崎が3打数2安打1打点と活躍した。
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■3回戦:浜松日体 4x-3 常葉大橘|■浜松日体は、常葉大橘に4x-3(9回サヨナラ)。先発の河村が6回を被安打1・失点1と好投し、2人目の鈴木が残る3回を2失点に抑えた。計9安打を放ち、キャッチャー遠見石が4打数2安打2打点+1盗塁と活躍した。
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■2回戦:浜松日体 2-0 飛龍|■浜松日体は、先発の河村が6回を被安打3、2人目の鈴木が残る3回を被安打3に抑えて、相手打線を完封。計7安打を放ち、女房役の遠見石が4打数2安打1打点、先発の河村が3打数1安打1打点と活躍した。※県大会のみ記載※
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【第98回 センバツ2026年 日程・出場校】
・日程:2026年3月19日(木)〜31日(火)
・抽選:3月6日(金) ※組み合わせ抽選会
・選考:1月30日(金) ※選考委員会(15:30〜)
・会場:阪神甲子園球場|早めのホテル予約
・出場:全32出場校
・休養:準々決勝•準決勝の各翌日(計2日)
[2025年] 桐陽
センバツ2025年 静岡 21世紀枠推薦校
🌸推薦校 :桐陽 ※11月7日(木) 発表
🌸推薦理由:2024年秋季静岡大会では、ベスト8入り。準決勝では、東海大会で準優勝した常葉大菊川に0-5で敗戦。グランドと室内練習は、飛龍高校(同じ学校法人)と兼用しており、練習環境が限られる中で、栄養講座や技術力向上のための研修に取り組み、これら好成績をおさめたことなどが評価された。1983年創立の私立高校で、文武両道に取り組む。野球部は1989年に創部し、1992年夏の甲子園に出場経験がある。
🌸桐陽の戦歴|秋季静岡大会2024年
・準々決勝:桐陽 00-5 常葉大菊川 ⚫︎
・3回戦 :桐陽 10-0 静岡学園(5)
・2回戦 :桐陽 04-0 浜松工業
・・—-予選———
・上位決定:桐陽 6-5 知徳
・代表決定:桐陽 3-0 小山
・1回戦 :桐陽 4-3 富士東
[2024年] 浜松城北工
センバツ2024年 静岡 21世紀枠推薦校
🌸推薦校 :浜松城北工 ※11月8日(水) 発表
🌸推薦理由:21世紀枠推薦校への選出は初めて。秋季静岡県大会では、3回戦で日大三島(3位校)に1-4と惜敗するも16強入り。現在の野球部員は、1年生18人、2年生18人、マネジャー1人の計37人。グランドは他部と共有のため、個人練習に時間を割くなど工夫した練習に取り組む。また、資格取得に励むほか、産業界と一体となって最先端の職業人材育成に取り組む文科省の「マイスター・ハイスクール」に指定されており、野球部がヤマハ発動機と協力して、グランド整備車の研究開発に関わっている点なども評価された。同校は1897年に浜名郡蚕業学校として創立され、野球部は1955年に創部。
🌸浜松城北工の戦歴|秋季静岡大会2023年
・3回戦 :浜松城北工 01-4 日大三島 ⚫︎
・2回戦 :浜松城北工 18-8 清流館(5)
——-予選—————
・代表決定:浜松城北工 05-4 浜松日体
・2回戦 :浜松城北工 13-5 浜北西 ※Cなど略
[2023年] 知徳
センバツ2023年 静岡県 21世紀枠推薦校
🌸推薦校:知徳高校 ※2022年11月9日(水)
🌸推薦理由:21世紀枠推薦校への選出は、初めて。秋季静岡大会では17年ぶりに4強進出。他部とグランドを共有するなど限られた環境の中で工夫した練習に取り組み、好成績をおさめたこと。また、地域の奉仕活動に積極的に参加していることなどが評価された。
🌸知徳の戦歴|秋季静岡大会2022年
・3位決定:知徳 0-7 加藤学園(7) ●
・準決勝 :知徳 0-8 常葉大菊川(7) ●
・準々決勝:知徳 4-1 御殿場西
・3回戦 :知徳 5-3 駿河総合
・2回戦 :知徳 5-0 川根
——地区大会—————
・代表決定:知徳 10-0 沼津高専
・1回戦 :知徳 12-2 三島北 ※Cなど略
[2022年] 科学技術
センバツ2022年 静岡県 21世紀枠推薦校
🌸推薦校:科学技術 ※2021年11月10日(水)発表
🌸選出理由:推薦校への選出は初。秋季静岡大会では8強入りし、準々決勝では静岡高校に6-3で敗れた。平日は授業のため、実質的に2時間しか練習時間が確保ができず、グラウンドは他の部活動と共用するなど、困難な練習環境の中で好成績をおさめた。また、毎年国公立大に約50人が進学するなど、文武両道を実践していることなども評価された。同校は2008年に静岡工と清水工の再編整備によって開校。同年に野球部も創部した。
🌸科学技術の戦歴|秋季静岡大会2021年
・準々決勝:科学技術 03-6 静岡
・3回戦 :科学技術 09-4 清水東
・2回戦 :科学技術 10-7 伊東商業
・1回戦 :科学技術 07-0 オイスカ(7)
—–地区大会—————————-
・敗者復活:科学技術 08-1 焼津水産
・代表決定:科学技術 01-7 常葉橘
・1回戦 :科学技術 06-0 清流館
[2021年] 三島南
センバツ2021年 静岡県 21世紀枠推薦校
🌸推薦校:三島南高校 ※東海地区推薦校、センバツに21世紀枠で出場
🌸推薦理由:創部100年で初の甲子園:1921年創部の野球部は、100年目で春夏通じて初の甲子園。園児・小学生を対象に行う「野球教室」を2014年から開始し、6年間で31回実施し1133人が参加した。現在は、申し込みが殺到する人気行事に。この普及活動の取り組みなどが評価され、21世紀枠に推薦。主な出身者に歌手研ナオコ。
🌸秋季静岡大会=4強:秋季静岡大会では、準々決勝で優勝候補の一角である静岡高校を3-1で破りベスト4進出(1958年以来62年ぶり)。秋の公式戦のチーム成績は、打率.254(32位)、平均得点4.4点(31位)、防御率3.23(28位)、平均失点4.7点(30位)、平均失策1.4(32位)を記録。
🌸年末年始にアルバイト:野球部員は年末年始に地元企業でアルバイトに取り組む。社会勉強を積むとともに、遠征費の一部に充てる。エース・植松麟之介(1年)は近所のスーパーで総菜や寿司作りに挑戦した。
◆目次
[47都道府県] 21世紀枠推薦校一覧
・北海道 青森 岩手 秋田 山形 宮城 福島
・茨城 栃木 群馬 埼玉 山梨 千葉 東京 神奈川
・長野 新潟 富山 石川 福井
・静岡 愛知 岐阜 三重
・滋賀 京都 奈良 和歌山 大阪 兵庫
・岡山 広島 鳥取 島根 山口
・香川 徳島 高知 愛媛
・福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄

