大島エース大野稼頭央 奄美が誇るミスターK “島から甲子園”実現の鉄腕左腕

大島エース大野稼頭央 奄美が誇るミスターK “島から甲子園”実現の鉄腕左腕

⭐️2022年 注目選手•ドラフト候補⭐️

大島高校 エース大野稼頭央(3年)は、強靭なスタミナで幾度もの死闘を投げ抜き、2021年秋季鹿児島大会で離島勢初V、九州準Vに導いた奄美が誇る”ミスターK”。注目ポイントは、以下。


◆最速146キロの直球を持つ左腕投手。センバツにつながる2021年秋季大会では、合計9試合(計89回)を投げて、防御率1.21(出場選手8位)、被安打66、奪三振98(出場選手1位)、1イニング当たりの奪三振1.1個(同4位)、与死四球29を記録。鹿児島県大会では、準決勝・決勝ともに延長13回(計390球)を一人で投げ抜いた。


◆続く2021年秋季九州大会は、初戦・大分舞鶴戦では再試合を含めて計20回(計346球=①186球②160球、奪三振は計28個)を熱投。勝てば4強入りでセンバツ当確となる準々決勝・興南戦(3-0)では、6安打で完封勝利した。


◆”稼頭央”の名前は、同校野球部OBの父が松井稼頭央の大ファンであることに由来する。大野は、身体能力が高く、バク転ができる。打撃センスも高く、打順は1番・2番を任されることが多い。左手の握力は72キロ。1つ下の弟も同校野球部に所属し、名前は”幸乃進”。



大島高校への進学の経緯・理由

◆鹿児島の大島高校は、2014年のセンバツに21世紀枠として初出場。初戦では優勝した龍谷大平安に2-16で敗れるも、1塁側アルプスには約6000人の島民らが駆けつけた。当時小学生だった大野も家族全員で現地で観戦したという。


◆高校進学にあたっては、複数の私立校から勧誘を受けていたが、私学願書提出期限が迫る中学3年の秋に「西田(捕手)に”島から甲子園に行こう”と誘われた。武田・中・竹山も残ると言った。みんなと島から行くほうが達成感や喜びがあると思った」と、大島への進学を決意。

大野稼頭央 プロフィール経歴

・名前の読み方:おおの かずお
・身長・体重 :175cm・65kg
・生年月日  :2004年8月6日
・50m走  :6.3秒
・出身中学  :龍郷町立龍南
・出身チーム :野球部
・趣味    :スポーツ
・好きな選手 :今永昇太
・好きな球団 :DeNA
・将来の夢  :プロ野球選手
・好きな食べ物:プリン
・嫌いな食べ物:なし
・好きな芸能人:杉谷拳士
・ニックネーム:かずお

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