【観戦記】2026年3月25日(水) 高校野球【観たこと・感じたこと】

【観戦記】2026年3月25日(水)

■3月25日(水):センバツは、大会6日目に突入。雨が心配される。

■第1試合は、智辯学園 vs 神村学園の一戦。「1つのミスが命取りになる・・・」そんな緊張感がずっと続いた延長10回の大熱戦だった。NHKの解説は、この試合も杉本さん(エースと同じ苗字)。まずは、勝った智辯学園。エース杉本くんは、初回からMAX146キロを計測するなど、この試合も圧巻。初回こそ連打を許すも、2回から6回までをノーヒットピッチングに。神村学園のDH家木くん(捕手)とは、中学時代にバッテリーを組んでいたとのことで、対戦では笑顔を見せるなど、楽しむ様子も伺えた。打者では、この試合も1番角谷くんが鍵を握る。重要な局面で何度も決め切れずに迎えた10回表。先頭打者として、バントファールが2度続く。しかし、フルカウントからライト前へきっちり運び、最後の決勝打を演出。持ち前の勝負強さを、最後の最後に発揮したのは見事だった。一方、敗れた神村学園。”小さな巨人”ことエース龍頭くんは、9回表・無死3塁のピンチをしのぐなど、この試合でも抜群の制球力を発揮した。2年生キャッチャーの川本くんも、集中力の高い表情で好リードする姿が印象に残る。そして、なんと言っても、キャプテンのライト梶山くん。ダイビングキャッチ+本塁へのレーザービーム。凄まじい身体能力で、ピンチを立て続けに防いだ。チームの攻撃面では、1点を追う10回裏。スクールウォーズ小田監督は、先頭の9番平石くんがバントファール2つで追い込まれた場面で、「大丈夫!(ニコ)」と声をかける。直後、9番平石くんは見事にスリーバントを決めた。小田マジック、さらには厳しい練習の成果が発揮された瞬間だと思った。しかし、あと1本。あと1本が出ずに惜敗した。これは「夏の全国制覇」に向けての、野球の神様からの宿題ではないかと思った。1つのミスも許されない、まさに手に汗握る名勝負だった。


■第2試合は、花咲徳栄 vs 日本文理の一戦。開始とともに「雨」が降り始めた。昨日の天気予報でも、昼頃から「雨予報」であった。勝った花咲徳栄は、3回表に3つの四球から満塁のチャンスを作り、相手失策から一挙4点を先制。計17得点で大勝した。エース黒川くんについて、【タイトル:母はアジア女王 軽々しく「日本一」を言わせない真意 by 毎日新聞】の記事を事前に読んだ。母の「軽々しく日本一と言うんじゃない。嫌なら勉強を鼻血が出るまで頑張れと言ったら”嫌だ”と。なら、野球を頑張りなさいと話しました」というコメントが印象的だった。しだいに強まる雨の中、黒川くんはその精悍な表情を崩さず、丁寧に丁寧に投げていた。バックの守備陣も、1つずつをきっちりと処理し、それを繋げてアウトを重ねた。最悪のコンディションだったにも関わらず、「ノーエラー」で試合を終えたというのが、本当に凄い。一方、敗れた日本文理。投手陣は、与四死球12つ。バックは、失策5つ。昨秋の新潟決勝では「最大7点差を大逆転」したチーム。ただ「17点」は、あまりにも大きな数字だった。序盤からメンタルコンロトールが難しい試合展開に。それでも、3塁側アルプス応援団は、冷たい雨が降り注ぐ中、声を張り上げていた。ナインは、これでセンバツを去る。夏の新潟大会は、あと4ヶ月ほど。ともにセンバツ出場した帝京長岡らのライバルを撃破し、今度こそ「真っ青な空」のもと、野球人生の集大成となる素晴らしい試合をしてほしい。・・・グラウンドを眺める。2021年夏の甲子園「東海大菅生 vs 大阪桐蔭 (降雨コールド)」を思い出した。あれ以来となる、非常に困難なコンディションだった。よって、第3試合は、明日の第4試合への順延が決まった。

[春季大会(各地)]

愛知:尾張地区は、2次トーナメントが開始。多くの試合が順延された。試合では、修文学院が西春に3x-2(9回サヨナラ)。小牧・清林館・五条が勝ち上がる。西三河地区では、安城学園・岡崎城西がゾーン1位となった。

岐阜:西濃地区のみ開催。大垣南が揖斐に6-3で勝利。髙橋椋くんが2塁打を記録。大垣西は、大垣北に12-5(7回コールド)。久田、土橋、田中友くんが2塁打を記録した。第3試合は順延された。

三重:北地区では、気づかなかったが3月21日(土)に「四日市南が津田学園に10-7で勝利」している。菰野は、川越に2-1。いなべ総合は、四日市に7-2で勝利し、それぞれ準決勝へ進出。中地区では、津商業・上野・高田・近大高専が4強入りした。南地区では、敗者復活で伊勢工業が県大会進出を決めた。

香川:順延

徳島:雨で2試合は順延に。生光学園は、徳島商業に4-1で勝利。先発の片山くんが9回を被安打4・四死球5・奪三振3・失点1と好投。自ら2打点を叩き出すなど、投打で活躍。海部と徳島科技の試合は、海部が5-1でリード(5回裏)の場面から継続試合となった。

愛媛:順延

高知:順延

福岡:順延

熊本:順延

鹿児島:順延

沖縄:北中城は、久米島に3-0で勝利。先発の知名くんが9回を被安打1・四死球5・奪三振12で完封。球数も109球と抑えられ、見事な投球。宮古は、中部農林にコールド。レフト知念くんが本塁打を記録した。エナジックは、首里に7-0(7回コールド)。花田→大城→内間→川崎の4投手が継投。センター照屋くんが2打数2安打3打点1盗塁と躍動した。沖縄工は、名護商工にコールド。比嘉恭→又吉→久高の3投手が継投し、ノーヒットノーラン(7回参考)を達成。センター中里飛くんが3打点と活躍した。那覇は、前原に9-2(7回コールド)。これは金星?では想像。先発の上原世くんが7回2失点と好投。サード池田くん、センター眞喜志くん、ファースト下地くんがそれぞれ2安打2打点と活躍した。小禄は、普天間に2x-1(延長10回サヨナラ)。先発の伊敷くんが8回2/3を被安打2・失点1と好投し、2人目の小島くんが10回表を無失点に抑えた。一方、敗れた普天間も、先発の知念くんが10回を一人で投げ抜き、2失点と力投した。

[全国各地] 試合日程・結果

【全国大会】
センバツ夏の甲子園U18代表
国スポ明治神宮大会プロ志望届
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【地区大会】
北海道東北関東東京東海
北信越近畿中国四国九州

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【都道府県大会】
北海道
青森岩手秋田山形
宮城福島
茨城栃木群馬山梨
埼玉千葉東京神奈川
長野新潟富山石川福井
静岡愛知岐阜三重
滋賀京都奈良和歌山
大阪兵庫
岡山広島鳥取島根山口
香川徳島愛媛高知
福岡佐賀長崎熊本大分
宮崎鹿児島沖縄

[目次]