【見どころ】センバツ2024年⚡️テキスト速報

センバツ2024年 レポート戦評

センバツ 2024年 見どころ・スコア速報
第96回 選抜高校野球大会 レポート戦評

[総括] センバツ2024年トピック

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

🔳第96回センバツ2024年は、決勝で健大高崎が報徳学園に3-2で勝利し、初優勝(群馬県勢初)。総入場者数は32万6900人(最多は決勝の3万4200人)。悪天候が重なり(雪が舞う試合も)、順延は2日間。決勝前日の休養日が取り消された。甲子園練習(未公開)が復活。復活した応援団賞には、①最優秀賞:耐久、②優秀賞:別海・豊川・田辺が選出。


🔳「低反発バット」が導入。本塁打は、金属バット導入後で最少の3本(ランニング1本含む)。青森山田の2選手は木製バットを利用。出場校数(32校)が同じ2022年と比較すると、①総得点数は、263(22年)→200(▼63)。②盗塁は44(22年)→72(△28)。③犠打は106(22年)→120(△14)。④打率は.233(前回:.256、前々回:.241)。①投手の2段モーション解禁 ②捕手を含む内野手が投手のもとへ行ける回数が「1イニングにつき1回1人だけ」と、一部ルール変更された。


🔳今大会から「出場枠」が変更。出場校数(32校)は変更なし。従来と比較して、21世紀枠が3→2校中国・四国の比較1枠が廃止 (-1)東北は2→3枠 (+1)、東海は2→3枠 (+1)へ増。北海道=1、東北=3、関東•東京=6[関東4•東京1•比較1]、東海=3、北信越=2、近畿=6、中国=2、四国=2、九州=4、21世紀枠=2[限定なし2]、明治神宮大会=1で選出された。甲子園は今年で100周年を迎える。



3月31日(日) 決勝戦 [11日目]

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

12:30 報徳学園 2-3 健大高崎 [見どころ]
報徳学園 |200|000|000|=2
健大高崎 |201|000|00x|=3
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🌸レポート🌸 健大高崎が3-2で勝利し、初優勝。センバツ優勝は群馬県勢としても初めて。背番号10石垣元気(1年)が8回を被安打7・四死球2・奪三振8・失点2・計127球と好投。9回表には、血豆が潰れた背番号1佐藤龍月(1年)が好救援。攻撃陣は計6安打。2点を先制された直後の1回裏、四球と4番箱山遥人(2年)の安打で走者を出すと、5番森山竜之輔(2年)の2塁打で2点を奪い、すぐさま2-2の同点。3回裏には、1番斎藤銀乃助(2年)が3塁打で出塁すると、3番髙山裕次郎(2年)の安打で1点を奪い、3-2と勝ち越した。敗れた報徳学園は、背番号10今朝丸裕喜(2年)が被安打6・四死球1・奪三振4・失点3・計85球で完投。攻撃陣は計7安打。1回表、2番福留希空(2年)の安打と四球から走者を出すと、5番安井康起(2年)の2塁打(失策も絡む)で2点を先制。その後、5回表には2死満塁、6回表には無死1・3塁のチャンスを作るも無得点。1点を追う9回表には、2死から代打・貞岡拓磨(2年)が四球を選んで2死1塁。ここで代走・西川成久(2年)が盗塁を決めて2死2塁の場面を作るも、得点が奪えなかった。【観客数 : 34,200人(今大会最多)】



3月30日(土) 準決勝 [10日目]

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

11:00 健大高崎 5-4 星稜 [見どころ]
健大高崎 |000|200|300|=5
星稜   |011|100|100|=4
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🌸レポート🌸 健大高崎が5-4で逆転勝利し、初の決勝進出。投手陣は、背番号10石垣元気(1年)が7回を被安打9・四死球2・奪三振4・失点4・計116球と力投し、MAX150km(今大会最速)をマーク。8回裏からは、前の試合で血豆をつぶした背番号1佐藤龍月(1年)が好救援。攻撃陣は計11安打。2点を追う4回表、4番箱山遥人(2年)の安打と相手失策から無死2・3塁とし、6番加藤大成(1年)の2塁打で2点を奪い、2-2の同点。1点を勝ち越されて迎えた7回表、1番斎藤銀乃助(2年)の3塁打で1点を奪い、3-3の同点。さらに、3番髙山裕次郎(2年)の2塁打で1点(勝ち越し)、4番箱山遥人(2年)の安打で1点を奪って、5-3とした。この日も4番箱山遥人(2年)が5打数3安打1打点とチームを勢いづけた。敗れた星稜は、背番号1佐宗翼(2年)が9回を被安打11・四死球1・奪三振4・計118球・失点5。攻撃陣は計9安打。2回裏に、8番中島幹大(2年)の内野安打で1点を先制。3回裏には、5番服部航(1年)の安打で1点を追加。4回裏には、相手失策から1点を奪って、1点を勝ち越し。その後、逆転されて迎えた7回裏には、5番服部航(1年)の2塁打で1点を返して1点差に迫るも及ばなかった。【観客数 : 20,000人】


13:30 中央学院 2-4 報徳学園 [見どころ]
中央学院 |000|100|010|=2
報徳学園 |100|210|00x|=4
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🌸レポート🌸 報徳学園が4-2で勝利し、2年連続の決勝進出。攻撃陣は計8安打。1回裏、1番橋本友樹(1年)が安打で出塁し犠打で送ると、4番斎藤佑征(2年)の安打で1点を先制。同点とされた直後の4回裏、5番安井康起(2年)の安打と四球から1死2・3塁のチャンスを作ると、8番辻本侑弥(2年)の安打で1点、9番間木歩主将(2年)のスクイズで1点を奪い、3-1と勝ち越し。5回裏には、4番斎藤佑征(2年)が安打で出塁すると、6番山岡純平(1年)の安打で1点を追加し、4-1と突き放した。投手陣は、背番号1間木歩主将(2年)が9回2死までを投げて、被安打8・無四死球・奪三振6・失点2・計117球と好投し、9回表2死2・3塁のピンチを背番号10今朝丸裕喜(2年)が好救援した。敗れた中央学院は、背番号10臼井夕馬(2年)・背番号1蔵並龍之介(2年)・背番号6颯佐心汰(2年)が継投。攻撃陣は計8安打。4回表、5番颯佐心汰(2年)の3塁打で1点。8回表には、1番青木勝吾(2年)が2塁打で出塁すると、3番水嶋悠(2年)の安打で1点を奪って(→青木の好走塁)、これで2点差。9回表には、5番颯佐心汰(2年)の安打、8番蔵並龍之介(2年)の2塁打から2死2・3塁の場面を作るも、後続が続かなかった。【観客数 : 25,000人】


🎟️決勝戦のチケット発売予定日



3月29日(金) 休養日

🎟️準決勝のチケット発売予定日

3月28日(木) 準々決勝 [9日目]

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

08:30 星稜   5-0 阿南光  [見どころ]
星稜   |130|100|000|=5
阿南光  |000|000|000|=0
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🌸レポート🌸 星稜が5-0で勝利し、石川県勢初の4強入り。背番号18戸田慶星(1年)が9回を被安打2・四死球0・奪三振6・計105球と好投し、完封。攻撃陣は計9安打(&4盗塁)。1回表、4番萩原獅士(2年)の安打で1点を先制。2回表には、6番能美誠也(1年)が3塁打で出塁すると、7番専徒大和(2年)の安打で1点、9番戸田慶星(1年)の安打で1点、併殺の間に1点を奪い、4-0。4回表には、8番中島幹大(2年)の安打で1点を追加し、5-0とした。敗れた阿南光は、背番号18大坂将太(1年)が1回4失点も、その後は背番号1吉岡暖(2年)が残る8回を被安打4・四死球1・奪三振5・失点1・計96球と好投。攻撃陣は、3回裏に初スタメンの7番奥田日向汰(2年)がチーム初安打を放つも、計2安打にとどまった。阿南光はこの試合前にレギュラー選手2名が体調不良により登録変更された。【観客数 : 7,000人】


11:00 山梨学院 1-6 健大高崎  [見どころ]
山梨学院 |000|000|010|=1
健大高崎 |000|040|20x|=6
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🌸レポート🌸 健大高崎が6-1で勝利。攻撃陣は計10安打。5回裏、四球2つで走者を出すと、1番斎藤銀乃助(2年)の安打で1点、2番田中陽翔(2年)の安打で1点、4番箱山遥人(2年)のレフトフェンス直撃の3塁打で2点を奪い、4点を先制。7回裏には、2死から2番田中陽翔(2年)が2塁打で出塁すると、3番髙山裕次郎(2年)の2塁打で1点、4番箱山遥人(2年)の安打で1点を奪い、計6得点。投手陣は、背番号1佐藤龍月(1年)が5回を被安打1・四死球1・奪三振4・失点0・計58球と好投し(→左手中指のマメがつぶれる)、その後は背番号10石垣元気(1年)が4回1失点と要所をしめた。打者では、4番箱山遥人(2年)が3打数3安打3打点と躍動。敗れた山梨学院は、背番号11津島悠翔(1年)が4回2/3を投げ、その後は背番号1櫻田隆誠(2年)が登板。攻撃陣は計4安打。8回表、安打2本と四球から無死満塁とし、3番河内佑樹(2年)の犠牲フライで1点を返すも、後続が続かずに好機をいかせなかった。【観客数 : 9,000人】


13:30 中央学院 5-2 青森山田  [見どころ]
中央学院 |030|200|000|=5
青森山田 |100|000|001|=2
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🌸レポート🌸 中央学院が5-2で勝利。攻撃陣は計9安打。2回表、相手失策で走者を出すと、8番蔵並龍之介(2年)の安打で1点、1番青木勝吾(2年)の2塁打で2点を奪い、3-1と逆転。4回表には、四球と8番蔵並龍之介(2年)の安打で2者を出すと、1番青木勝吾(2年)の2塁打で2点を追加し、序盤に5-1とリード。投手陣は、背番号1蔵並龍之介(2年)が7回を被安打8・四死球5・奪三振7・失点1と粘投し、その後は背番号6颯佐心汰(2年)が救援。打者では、1番青木勝吾(2年)が3打数3安打4打点(2塁打3本)と躍動。敗れた青森山田は、背番号10櫻田朔(2年)が3回1/3を投げて5失点、その後は背番号1関浩一郎(2年)が登板。攻撃では、1回裏に木製バットを利用する5番吉川勇大(2年)の安打で1点を先制。9回裏には、木製バットの3番對馬陸翔(2年)が安打で出塁すると、5番吉川勇大(2年)の2塁打で1点を返すも、反撃はここまで。計11安打を放つも残塁14を記録し、好機をいかせなかった。【観客数 : 10,000人】


16:00 大阪桐蔭 1-4 報徳学園  [見どころ]
大阪桐蔭 |000|000|010|=1
報徳学園 |200|000|02x|=4
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🌸レポート🌸 報徳学園が4-1で勝利。背番号10今朝丸裕喜(2年)が9回を投げ抜き、被安打5・四死球1・奪三振5・失点1・計113球と好投。セカンドの山岡純平(1年)が好プレー、捕手の徳田拓朗(2年)が盗塁阻止など、バックの堅守も際立った。攻撃陣は計5安打。1回裏、四球2つと失策から無死満塁とし、4番斎藤佑征(2年)の安打で1点、内野ゴロの間に1点を奪い、2点を先制。1点差に迫られた直後の8回裏には、1番橋本友樹(1年)の安打、相手失策(犠打)、4番斎藤佑征(2年)の四球から2死満塁のチャンスを作ると、5番安井康起(2年)の安打で1点、バッテリーミスから1点を奪い、4-1と突き放した。敗れた大阪桐蔭は、背番号1平嶋桂知(3年)が4回、背番号10南陽人(2年)が3回、背番号11中野大虎(1年)が1回をそれぞれ登板。攻撃陣は計5安打。8回表に1番境亮陽(2年)が3塁打(この試合で3安打目)で出塁し、2死3塁のチャンスを作ると、2番吉田翔輝(2年)の安打で1点を奪うも、反撃はここまで。第4試合目は雨の中で行われた。【観客数 : 12,000人】




3月27日(水) 2回戦 [8日目]

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

08:30 中央学院 7-6 宇治山田商 [見どころ]
中央学院 |013|300|000|=7
宇治山田商|000|103|020|=6
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🌸レポート🌸 中央学院が相手の猛追を振り切って、7-6で勝利。攻撃陣は計10安打(盗塁3つ)。まず2回表、8番臼井夕馬(2年)の犠牲フライで1点を先制。続く3回表、5番颯佐心汰(2年)のタイムリーに失策も絡んで2点、6番森田倫揮(2年)の安打で1点を追加。4回表には、相手失策から1点、3番水嶋悠(2年)の安打で1点、4番中村研心(2年)の2塁打から1点を奪い、7-0と大量リード。投手陣は、背番号10臼井夕馬(2年)が5回2/3を投げ、その後は背番号6颯佐心汰(2年)が継投し、粘る相手を振り切った。敗れた宇治山田商は、最大7点差から驚異の粘りを発揮。攻撃陣は計8安打。まず4回裏、3番郷壱成(1年)の2塁打のあとに内野ゴロから1点。6回裏には、四球と3番郷壱成(1年)の安打で走者を出すと、4番小泉蒼葉(1年)の安打で1点、5番泉亮汰(2年)の犠牲フライで1点、6番阪口諒真(1年)の安打で1点を奪い、7-4。8回裏には、2番伊藤大惺主将(2年)・3番郷壱成(1年)が連打で出塁すると、バッテリーミスから1点、Wスチールで1点を奪い、7-6と1点差に迫った。投手陣は、背番号11加古真大(1年)・背番号19長谷川佑慈(1年)・背番号1田中燿太(2年)とつないで、4人目の背番号10中村帆高(2年)が3回パーフェクトの好投で流れを引き寄せた。【観客数 : 4,000人】


11:00 広陵 5-6x 青森山田 (10) [見どころ]
広陵   |000|000|023|00=5
青森山田 |000|000|023|10=6x
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🌸レポート🌸 青森山田が6x-5(10回TBサヨナラ)で勝利。初戦・京都国際戦に続き、2試合連続でサヨナラ。攻撃陣は計6安打。2点を先制された直後の8回裏、代打・蝦名翔人(1年)がチーム初安打(2塁打)を放つと、このあと2者連続四球から1死満塁とし、3番對馬陸翔(2年)が木製バットでタイムリーを放って2点を奪い、2-2の同点。9回表に3点を勝ち越されるも、9回裏に四球・8番蝦名翔人(1年)の安打・9番関浩一郎(2年)の安打から1死満塁とし、1番佐藤隆樹(1年)が走者一掃となる3塁打を放ち、5-5の同点。迎えた10回裏、3番對馬陸翔(2年)の犠打がセーフになると、無死満塁から4番原田純希(2年)が犠牲フライを放って決着。投手陣は、背番号10櫻田朔(2年)が4回1/3を投げ、その後は背番号1関浩一郎(2年)が5回2/3を力投。サード菊池伊真(1年)がカメラマン席にダイブ、センター對馬陸翔(2年)が好捕球するなど好守も光った。敗れた広陵は、背番号1高尾響(2年)が7回まで無安打投球。10回を一人で投げ、被安打6・四死球6・奪三振12・失点6・計142球と力投。攻撃陣は計9安打。8回表に7番白髪零士(1年)の安打で2点を先制。9回表には3番土居湊大(2年)の2塁打で1点、5番世古口啓志(1年)の安打で2点を奪い、3点を勝ち越すも、競り負けた。【観客数 : 13,000人】


13:30 神村学園 2-4 大阪桐蔭  [見どころ]
神村学園 |100|000|001|=2
大阪桐蔭 |101|011|00x|=4
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🌸レポート🌸 大阪桐蔭が4-2で勝利。攻撃陣は計7安打。まず1回裏、3番徳丸快晴(2年)の犠牲フライで1点を奪い、すぐさま同点。3回裏に、3番徳丸快晴(2年)の3塁打で1点を奪い、2-1と勝ち越し。5回裏には、1番境亮陽(2年)のランニングホームラン(大会第3号)で1点を追加。さらに6回裏には、9番中野大虎(1年)の犠牲フライで1点を追加し、計4得点。投手陣は、背番号14森陽樹(1年)が4回を被安打2・四死球2・奪三振3・失点1、その後は2段モーションの背番号11中野大虎(1年)が5回を被安打2・四死球1・奪三振5・失点1と好投。打者では、1番境亮陽(2年)がランニング本塁打を含む4打数3安打1打点と躍動。敗れた神村学園は、背番号7上川床勇希(2年)・背番号11早瀬朔(1年)・背番号1今村拓未(2年)・背番号17千原和博(1年)・背番号19釜昊暉(2年)の5投手が登板。守備は失策4つ。攻撃陣は計4安打。1回表、四球と4番正林輝大(2年)の安打で走者を出すと、相手バッテリーミスから1点を先制。9回表には、3番今岡拓夢(1年)が2塁打で出塁すると、4番正林輝大(2年)の2塁打で1点を返すも、反撃はここまで。【観客数 : 20,000人】


16:00 報徳学園 6-1 常総学院  [見どころ]
報徳学園 |001|130|010|=6
常総学院 |000|000|010|=1
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🌸レポート🌸 報徳学園が6-1で勝利。背番号1間木歩主将(2年)が8回を被安打5・四死球4・奪三振3・失点1・計130球と好投し、最終回は左腕の背番号16伊藤功真(2年)が好救援。攻撃陣は計12安打(3盗塁)。まず3回表、4番斎藤佑征(2年)の安打で1点を先制。続く4回表、9番間木歩(2年)の内野安打で1点を追加。さらに5回表には、6番山岡純平(1年)の安打で1点、押出四球で1点、1番橋本友樹(1年)の安打で1点を追加。8回表には、相手バッテリーミスから1点を追加し、計6得点。打者では、3番西村大和(2年)が4打数4安打、1番橋本友樹(1年)が5打数3安打1打点と躍動。敗れた常総学院は、エース小林芯汰(2年)が5回を投げ、その後は背番号11平隼磨(2年)・背番号10斎藤一磨(2年)と繋ぎ、最後は再びエースがマウンドへ。攻撃では、8回裏に四球と5番森田大翔(2年)の2塁打から1死2・3塁とし、6番片岡陸斗(2年)の犠牲フライで1点を返すも、計5安打に抑えられた。【観客数 : 18,000人】




3月26日(火) 2回戦 [7日目]

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

13:30 明豊  0-4 健大高崎  [見どころ]
明豊   |000|000|000|=0
健大高崎 |200|001|10x|=4
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🌸レポート🌸 健大高崎が4-0で勝利。背番号1佐藤龍月(1年)が7回を被安打2・四死球3・奪三振6・計106球と好投し、149キロをマークした背番号10石垣元気(1年)が2回を好救援して、完封リレー。守備陣は無失策。攻撃陣は計7安打を放ち、機動力でプレッシャーをかけ、足をいかした攻撃(ゴロゴー!)で得点を重ねた。まず1回裏、1番斎藤銀乃助(2年)と2番田中陽翔(2年)が連打で出塁し犠打で送ると、内野ゴロ(野選)の間に1点、5番森山竜之輔(2年)の犠牲フライで1点を奪い、2点を先制。6回裏には、9番佐々木貫汰(2年)が内野安打で出塁し犠打で送ると、内野ゴロ(野選)の間に1点を追加。7回裏には、安打2本で走者を出すと、相手失策から1点を奪って、4-0とした。敗れた明豊は、背番号10一ノ瀬翔舞(2年)が4回を投げ、その後は背番号1野田皇志(2年)が登板。守備陣は失策3つ。攻撃陣は3安打に抑えられ、得点は奪えなかった。この試合は4時間半遅れの13時半に開始された。【観客数 : 8,000人】


16:00 創志学園 0-4 山梨学院 [見どころ]
創志学園 |000|000|000|=0
山梨学院 |013|000|00x|=4
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🌸レポート🌸 山梨学院が4-0で勝利。背番号11津島悠翔(1年)が6回1/3を投げて被安打3・四死球2・奪三振2・計88球と好投して試合を作ると、その後は背番号1櫻田隆誠(2年)が2回2/3を被安打3・四死球1・奪三振0と好救援して、完封リレー。攻撃陣は計9安打。2回裏、6番横山悠(1年)の2塁打と四球から2死1・2塁とし、8番岩城敦仁(1年)の安打で1点を先制。続く3回裏には、四球と4番梅村団(1年)の安打で走者を出すと、5番針尾泰地(2年)の2塁打で2点、7番二村仁功(2年)の安打で1点を奪い、4-0とした。なお、ショート平野天斗(1年)が負傷交代(爪の剥がれ)。敗れた創志学園は、縦のカーブにキレがある背番号15明星大翔(1年)が2回2/3を投げ、その後は背番号11中野光琉(2年)と背番号1山口瑛太(2年)が登板。攻撃陣は計6安打に抑えられた。【観客数 : 11,000人】



3月25日(月) 1•2回戦 [6日目]

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

09:00 常総学院 1-0 日本航空石川 [見どころ]
常総学院 |000|001|000|=1
航空石川 |000|000|000|=0
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🌸レポート🌸 2日順延された1回戦の最終試合は、常総学院が1-0で勝利。背番号1小林芯汰(2年)が9回を被安打5・四死球2・奪三振9・計119球で完封。センター池田翔吾(2年)がスーパーキャッチをみせるなど、守備は無失策。攻撃陣は計5安打。6回表に、四球・ボーク・犠打から1死3塁とし、4番武田勇哉(2年)の犠牲フライで1点を先制し、これが決勝点。敗れた日本航空石川は、背番号11猶明光絆(1年)が7回2/3を1失点と好投し、その後は背番号10長井孝誠(1年)・背番号1蜂谷逞生(1年)・背番号20深井颯馬(2年)が登板。捕手の冬木蓮太郎(2年)がWスチールを阻止、ショート北岡颯之介(2年)が好守備を見せるなど、守りは無失策。攻撃陣は、計5安打。9回裏、3番宝田一慧主将(2年)が四球で出塁し盗塁を決め、さらに5番段日向樹(2年)の安打から1死1・3塁の場面を作るも、得点が奪えなかった。【観客数 : 9,000人】


11:30 八戸学院光星 2-3 星稜 [見どころ]
八学光星 |002|000|000|=2
星稜   |200|001|00x|=3
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🌸レポート🌸 両エースの投げ合いは、星稜が3-2で勝利。背番号1佐宗翼(2年)が9回を被安打7・四死球5・奪三振6・失点2・計141球と粘投。走者を出すものの、ショート吉田大吾(2年)・セカンド中谷羽玖(2年)らが好守でバックアップ。攻撃陣は計7安打。1回裏、四球で走者を出すと、3番芦硲晃太(2年)の安打で1点、6番能美誠也(1年)の安打で1点を奪い、2点を先制。その後、同点で迎えた6回裏に5番服部航(1年)が安打で出塁し犠打で送ると、8番中島幹大(2年)の安打で1点を奪い、3-2と勝ち越した。敗れた八学光星は、背番号1洗平比呂(2年)が9回を被安打7・四死球1・奪三振6・失点3・計108球と力投。攻撃陣は計7安打。3回表に死球・安打・四球から2死満塁とし、4番山本優大(2年)の安打で2点を奪って同点に追いつくも、その後は得点が奪えなかった。【観客数 : 12,000人】


14:00 熊本国府 0-3 阿南光  [見どころ]
熊本国府 |000|000|000|=0
阿南光  |200|100|00x|=3
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🌸レポート🌸 阿南光が3-0で勝利し、初のベスト8入り。背番号1吉岡暖(2年)が9回を一人で投げ抜き、被安打5・無四死球・奪三振14・計120球で完封。要所で内野ゴロに打たせて取り、併殺で得点を与えず。攻撃陣は、計5安打。1回裏、四球で走者を出すと、3番福田修盛(2年)のライトオーバーの3塁打で1点、相手失策から1点を奪い、2点を先制。4回裏には5番吉岡暖(2年)が安打で出塁し犠打で送ると、8番戸田大貴(1年)の2塁打で1点を追加し、3-0と突き放した。敗れた熊本国府は、背番号1坂井理人(2年)が5回3失点、その後は背番号10植田凰暉(2年)が登板。攻撃陣は計5安打に抑えられ、得点は奪えず。鍛えられた守備陣は、今大会で確かな印象を残した。【観客数 : 11,000人】




3月22日(金) 1回戦 [5日目]

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

09:00 作新学院 3-6 神村学園 [見どころ]
作新学院 |000|002|100|=3
神村学園 |011|020|02x|=6
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🌸レポート🌸 積極的な4投手の継投(“魂の継投” by小田監督)で神村学園が6-3で勝利(鹿児島県勢 春夏100勝目)。攻撃陣は計8安打。2回裏、2番増田有紀(2年)の2塁打で1点を先制。3回裏、4番正林輝大(2年)のソロ本塁打(大会第2号)で1点を追加。5回裏、1死満塁から9番川下晃汰主将(2年)の安打で2点を追加し、4-0。その後、1点差で迎えた8回裏、4番正林輝大(2年)の安打で1点、5番岩下吏玖(2年)の犠牲フライで1点を奪い、6-3とした。投手陣は、背番号7上川床勇希(2年)が5回を、その後は背番号17千原和博(1年)・背番号19釜昊暉(2年)が繋ぎ、最後は背番号1今村拓未(2年)が残る3回を好救援。打者では、3番今岡拓夢(1年)が4打数3安打、4番正林輝大(2年)がソロ本塁打を含む5打数2安打2打点と活躍。敗れた作新学院は、背番号1小川哲平(2年)が5回を被安打5・四死球6・奪三振3・失点4。その後は、背番号10石毛虹晴(2年)と背番号18斎藤奨真(1年)が継投。攻撃陣は、6回表に5番柳沼翔(1年)の安打で2点、7回表に4番廣田瑠稀哉(2年)の安打で1点を奪うなど粘りを発揮。計13安打も3点に抑えられた。【観客数 : 11,000人】


11:30 北海 1-7 大阪桐蔭  [見どころ]
北海   |000|100|000|=1
大阪桐蔭 |004|102|00x|=7
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🌸レポート🌸 大阪桐蔭が7-1で北海に勝利。これで西谷監督は、甲子園最多タイとなる68勝(春夏通算)。最速154キロの背番号1平嶋桂知(3年)が7回を被安打4・四死球0・奪三振7・失点1・計105球と好投。その後は、背番号11中野大虎(1年)と背番号10南陽人(2年)が登板。守備陣は失策2つ。攻撃陣は計8安打(+四球11つ)。3回裏、安打・野選・四球から2死満塁とし、6番岡江伸英(2年)の安打で2点、8番宮本楽久(1年)の安打で1点、押出四球で1点を奪い、4点を先制。4回裏、5番山路朝大(2年)の犠牲フライで1点を追加。6回裏には、4番ラマル(2年)の犠牲フライで1点、5番山路朝大(2年)の2塁打で1点を追加し、7-1とした。敗れた北海は、背番号11松田収司(1年)が2回2/3を投げて被安打3・四死球8、その後は背番号12大澤知弥(2年)がロングリリーフした。攻撃陣は計5安打。4回表、3連打で無死満塁のチャンスを作ると、その後に相手失策から1得点。守備陣は、センター片岡誠亮(2年)が好捕するなど無失策で投手陣をカバーした。【観客数 : 23,000人】


14:00 愛工大名電 2-3x 報徳学園 (10) [見どころ]
愛工大名電|000|001|000|10=2
報徳学園 |000|000|100|20=3x
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🌸レポート🌸 壮絶な投手戦を報徳学園が3x-2(延長10回TBサヨナラ)で制した。攻撃陣は計11安打。1点を負う7回裏、7番徳田拓朗(2年)が安打で出塁すると、先発・今朝丸裕喜(2年)の打席で代打に送られた貞岡拓磨(2年)がレフト前に運んで、1-1の同点。1点を負う10回裏、2番橋本友樹(1年)の犠打は三塁送球セーフとなり、無死満塁。このあと3番西村大和(2年)が押出四球を選んで、2-2の同点。さらに無死満塁から4番斎藤佑征(2年)がサヨナラタイムリーを放ち、決着。投手陣は、背番号10今朝丸裕喜(2年)が7回を被安打8・四死球2・奪三振6・失点1と好投し、残る3回を背番号1間木歩主将(2年)が好救援。守備陣は、ライト安井康起(2年)の好返球&好捕球のほか、ショート橋本友樹(1年)とサード西村大和(2年)の好守も光るなど、ノーエラーで守り勝った。敗れた愛工大名電は、背番号10伊東尚輝(2年)が10回を投げ抜き、被安打11・四死球2・奪三振8と好投が光った。攻撃陣は計9安打。6回表に5番宍戸琥一(2年)の安打で1点を先制。10回表には、3番石見颯真(2年)が申告敬遠のあと、1死満塁から4番石島健(2年)の犠牲フライで1点を勝ち越すも、最後競り負けた。【観客数 : 20,000人】

3月21日(木) 1回戦 [4日目] 

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

09:00 宇治山田商 5-4 東海大福岡  [見どころ]
宇治山田商|010|301|000|=5
東海大福岡|001|030|000|=4
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🌸レポート🌸 インフル感染や頭部死球による交代など満身創痍の宇治山田商が5-4で勝利。攻撃陣は計7安打。2回表、4番小泉蒼葉(1年)が2塁打で出塁すると、6番郷壱成(1年)の犠牲フライで1点を先制。4回表、6番郷壱成(1年)の2塁打などから1死2・3塁とし、内野ゴロで1点、バッテリーミス2つから2点を奪い、4-1。同点に追いつかれた直後の6回表、9番加藤一路(1年)が決勝タイムリーを放ち、5-4とした。投手陣は、背番号11加古真大(1年)が2回2/3、背番号1田中燿太(2年)が4回1/3、最後は背番号10中村帆高(2年)が好救援。打者では、6番郷壱成(1年)が先制犠牲フライと2塁打を記録し、レフトからの好返球など守備でも活躍(最後は足をつり交代)。試合前には選手が体調不良により急遽交代、試合中には3番中川春輝(2年)が頭部死球(→左前頭部打撲と診断)で交代するなどのアクシデントも、全員野球で勝利を掴み取った。敗れた東海大福岡は、背番号1佐藤翔斗(2年)が9回を被安打7・四死球3・奪三振5・失点5・計137球と力投。攻撃陣は計9安打。3回裏に3番山本瑛太(2年)の安打で同点。5回裏には、2死満塁から4番藤本塁守(2年)の安打で1点、5番野上夕輔(1年)の安打で2点を奪い、4-4の同点に追いつくも、最後は競り負けた。【観客数 : 9,000人】


11:30 広陵 3-1 高知  [見どころ]
広陵   |101|000|001|=3
高知   |000|000|010|=1
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🌸レポート🌸 雪が舞う中、広陵が3-1で勝利。背番号1高尾響(2年)が9回を被安打5・四死球2・奪三振11・失点1・計117球と好投。終盤に守備のミスから1点を奪われるも、冷静なマウンドさばきでチームを勝利に導いた。「自己採点は90点」by高尾。攻撃陣は計7安打(&4盗塁)。1回表、1番濱本遥大(2年)が2塁打で出塁すると、相手失策から1点を先制。3回表、2番田村夏芽(2年)が安打で出塁すると(&盗塁)、4番只石貫太(2年)の2塁打で1点を追加。1点差に迫られた直後の9回表には、代打・枡岡憲志(2年)が安打で出塁し、代走・空輝星(1年)が盗塁を決めると、9番白髪零士(1年)の2塁打で1点を奪い、3-1と突き放した。敗れた高知は、背番号10辻井翔大(2年)が4回2失点、その後は背番号1平悠真(2年)が5回を被安打2・四死球2・奪三振5・失点1と好投。攻撃陣は計5安打。8回裏、相手失策と代打・岡村翼(2年)が四球を選んで2者が出塁。代走・勝山眞宏(2年)が盗塁を決めたあと、相手失策から1点。なお1死3塁のチャンスも、得点が奪えず競り負けた。【観客数 : 11,000人】


14:00 京都国際 3-4x 青森山田  [見どころ]
京都国際 |000|100|020|=3
青森山田 |200|010|001|=4x
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🌸レポート🌸 青森山田が4x-3(9回サヨナラ)で勝利。攻撃陣は計7安打。1回裏、4番原田純希(2年)の安打で1点、6番伊藤英司(1年)の安打で1点を奪い、2点を先制。5回裏、1番佐藤隆樹(2年)の安打で1点を追加し、3-1。同点に追いつかれて迎えた9回裏、1死から5番吉川勇大(2年)が”木製バット”で3塁打を放つと、続く6番伊藤英司(1年)が初球をレフト前に運んで決着。投手陣は、背番号1関浩一郎(2年)が8回を被安打7・四死球1・奪三振3・失点3と好投し、最終回は背番号10櫻田朔(2年)が救援。センター對馬陸翔(2年)がスーパーキャッチを見せるなどバックも堅守で支えた。敗れた京都国際は、背番号1中崎琉生(2年)が9回を被安打7・四死球3・奪三振6・失点4・計115球と力投。攻撃陣は計7安打。4回表に3番藤本陽毅(2年)と4番高岸栄太郎(2年)の連続安打でチャンスを作ると、6番長谷川颯(1年)の内野安打でまず1点。8回表には、四球と3番藤本陽毅(2年)の2塁打で1死2・3塁とし、相手失策から1点。なお1死1・3塁からWスチールを仕掛けると、3塁走者の藤本陽毅(2年)が本塁に突入して3-3の同点とした。昨秋にウィルス性肝炎で療養した3番藤本陽毅(2年)は、2塁打2本を含む4打数3安打、さらにはWスチールで本盗を決めるなど活躍が際立った。【観客数 : 7,000人】

3月20日(水) 1回戦 [3日目]

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

09:00 創志学園 7-0 別海  [見どころ]
創志学園 |000|130|210|=7
別海   |000|000|000|=0
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🌸レポート🌸 創志学園が7-0で別海(21世紀枠)に勝利。背番号1山口瑛太(2年)が緩急を武器に奪三振ショーを繰り広げて、9回を被安打4・四死球4・奪三振14・計131球で完封。攻撃陣は計10安打(&4盗塁)。4回表に7番秦知也(2年)の犠牲フライで1点を先制。5回表に野選で1点、併殺崩れで1点、失策から1点。7回表に6番後藤龍太朗(2年)の安打で2点。8回表に3番朝野晴斗(1年)のセーフティーバントで1点を奪い、計7得点。敗れた別海は、背番号1堺暖貴(2年)が7回1/3を力投し、その後は背番号7金沢悠庵(2年)が登板。失策5を記録するも、ショート影山航大(2年)・ファースト立蔵諄介(1年)・センター寺沢佑翔(2年)らが好守を魅せた。攻撃陣は計4安打。4回裏に2番影山航大(2年)が歴史的な初安打&初盗塁を記録。8回裏には9番川上大翔(1年)がチーム2本目の安打。9回裏には、4番中道航太郎(2年)と6番鎌田侑寿紀(1年)が安打で出塁し、2死1・2塁の場面を作るも得点できず。甲子園初得点は、彼らの活躍に憧れた次世代の別海ナインに託された。【観客数 : 14,000人】


11:30 京都外大西 1-7 山梨学院 [見どころ]
京都外大西|010|000|000|=1
山梨学院 |000|102|40x|=7
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🌸レポート🌸 暴風雨でビニール袋などが空を舞う中、山梨学院が7-1で勝利。投手陣は、背番号11津島悠翔(1年)が6回を被安打4・四死球0・奪三振4・失点1と好投し、その後は背番号1櫻田隆誠(2年)が3回を好救援。攻撃陣は計8安打。1点を負う4回裏、6番横山悠(1年)のスクイズで1-1の同点。6回裏には、6番横山悠(1年)の内野ゴロから1点、7番二村仁功(2年)の安打で1点を奪い、3-1と勝ち越し。7回裏には、4番梅村団(1年)の外野ライナー落球(雨風あり)から2点、6番横山悠(1年)の3塁打で2点を追加し、7-1と突き放した。打者では、捕手で6番の横山悠(1年)が計4点に絡む活躍を見せた。敗れた京都外大西は、背番号1田中遥音(2年)が9回を被安打8・四死球6・奪三振2・失点7・計137球と力投。攻撃陣は計5安打。2回表に4番相馬悠人(2年)の安打、5番松岡耀(2年)の2塁打から1死2・3塁とし、内野ゴロから1点を先制するも、その後は得点が奪えなかった。【観客数 : 18,000人】


14:00 耐久 1-7 中央学院  [見どころ]
耐久   |000|000|100|=1
中央学院 |100|003|30x|=7
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🌸レポート🌸 打撃・走塁ともに力を発揮した中央学院が7-1で勝利。攻撃陣は計13安打。1回裏、5番颯佐心汰(2年)の安打で1点を先制。6回裏、1番青木勝吾(2年)の3塁打で2点、3番水嶋悠(2年)の3塁打で1点を追加。7回裏、失策2つから1点、2死3塁から9番岩崎伸哉(2年)のセーフティバントで1点、1番青木勝吾(2年)の2塁打で1点を追加し、7-1と突き放した。投手陣は、背番号10臼井夕馬(2年)が5回、その後は背番号6颯佐心汰(2年)が4回を登板。打者では、1番青木勝吾(2年)が長打2本で3打点(+四球2つ)と流れを作ったほか、7番飯山成夢(2年)が3安打、途中出場の背番号17岩崎伸哉(2年)が2安打と活躍。敗れた耐久は、マウスピースが似合う背番号1冷水孝輔(2年)が7回を被安打13・四死球3・奪三振3・計125球と力投。7回表には右肘に死球を受けるも再登板を果たし、その後は背番号2川合晶翔(2年)にマウンドを譲った。攻撃陣は計5安打。1回表に1番堀端朔(2年)が聖地初安打となる2塁打を記録。7回表には、5番白井颯悟(1年)と7番中啓隆(2年)が安打で出塁し、その後に押出四球から1点(歴史的初得点)を挙げた。【観客数 : 17,000人】

3月19日(火) 1回戦 [2日目]

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

09:00 阿南光 11-4 豊川  [見どころ]
阿南光  |230|000|006|=11
豊川   |000|000|121|=4
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🌸レポート🌸 高い攻撃力を持つ阿南光が11-4で勝利。攻撃陣は計10安打。1回表、1番福嶋稟之介(2年)と2番西村幸盛(2年)が連打で出塁すると、内野ゴロ2つから2点を先制。2回表、2死満塁から2番西村幸盛(2年)の走者一掃となる2塁打で3点を追加し、5-0。2点差に迫られた9回表には、4番住江慶次郎(2年)の安打で1点、6番矢藤颯太(2年)の安打で1点、ボークで1点、9番芝山拓人(2年)のスクイズで1点、押出四球で1点、犠牲フライで1点を追加。投手陣は、2段モーションの背番号1吉岡暖(2年)が9回を被安打9・四死球4・奪三振11・失点4・計143球と好投。捕手の井坂琉星(2年)は、顔面付近に死球(→打撲の診断)を受けるも好リード。打者では、2番西村幸盛(2年)が4打数3安打4打点と躍動した。敗れた豊川は、背番号1鈴木爽太(2年)・背番号20林優大(2年)・背番号10平野将馬(1年)・背番号11中西浩平(1年)・背番号17柴田啓汰(1年)の5投手が登板。攻撃陣は、計9安打。7回裏、2死満塁から代打・三浦康生(2年)の安打で1点。続く8回裏、3番モイセエフ•ニキータ(2年)の2ラン本塁打(大会第1号 & 低反発バット第1号)で2点。9回裏には、1死満塁から1番林優翔(1年)の安打で1点。なお2死満塁の場面で、チームの合言葉「ニキータに回せ」の通り、3番モイセエフ•ニキータ(2年)に打席が回るも、最後は空振り三振に倒れた。【観客数 : 11,000人】


11:30 敦賀気比 0-1x 明豊  [見どころ]
敦賀気比 |000|000|000|=0
明豊   |000|000|001|=1x
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🌸レポート🌸 息詰まる投手戦は、明豊が1x-0(9回サヨナラ)で勝利。攻撃陣は計7安打。得点圏に走者を進めるも得点が奪えぬまま迎えた9回裏、1死から1番木村留偉(2年)が安打で出塁すると、その後2死1・2塁の場面で、4番石田智能(2年)がサヨナラタイムリーを放ち、決着。投手陣は、背番号11寺本悠真(1年)が6回2/3を被安打3・四死球2・奪三振1・計78球と好投し、背番号1野田皇志(2年)が残る2回1/3を被安打1・無四死球と好救援して、完封リレー。バックも無失策で盛り立てた。打者では、1番木村留偉(2年)と背番号15の7番末吉冴太朗(2年)が共に2安打を記録。敗れた敦賀気比は、エース竹下海斗(2年)が9回途中までを投げて、被安打6・四死球5・奪三振4・計146球と力投するも、足をつる仕草をみせて降板。9回途中からは2人目の背番号11米田涼平(2年)が登板。攻撃陣は、計4安打にとどまり得点が奪えなかった。【観客数 : 12,000人】


14:00 学法石川 0-4 健大高崎  [見どころ]
学法石川 |000|000|000|=0
健大高崎 |000|001|30x|=4
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🌸レポート🌸 1年生コンビの完封リレーで健大高崎が4-0で勝利。U15代表の背番号1佐藤龍月(1年)が7回を被安打2・四死球3・奪三振9・計100球、その後は背番号10石垣元気(1年)が最速147キロをマークするなど2回無失点と共に好投。攻撃陣は計7安打(1盗塁)。6回裏、失策・内野安打から走者を出すと、バッテリーミスから1点を先制。7回裏には、四球で出た走者を犠打で送ると、9番佐々木貫汰(2年)の安打で1点、2番田中陽翔(2年)の安打で1点、4番箱山遥人(2年)の安打で1点を奪い、4-0と突き放した。敗れた学法石川は、東北大会でも好投した背番号10佐藤翼(1年)が6回1/3を被安打5・四死球2・奪三振4と、存分に力を発揮。その後は、背番号11小宅善叶主将(2年)と背番号1大友瑠(2年)が登板。バックは、背番号12の捕手・渡邊莉央(2年)が好リード、途中出場のレフト小山陽向汰(2年)が好守を見せた。攻撃陣は計5安打。9回表には、5番小沢陸蒔(2年)と6番小笠原涼太(2年)が連打で出塁。ここで躍進の原動力となった背番号2大栄利哉(1年)が、大会前の怪我(=左足首の靱帯断裂と腓骨骨折)でスタメンを外れたものの、代打で登場。内野フライに倒れるも、甲子園球場からは大きな声援が送られた。【観客数 : 9,000人】

3月18日(月) 1回戦 [1日目]

[各地結果日程展望注目選手チーム成績個人成績]

09:00 開会式 (選手宣誓:青森山田 橋場公祐主将)
🌸選手宣誓🌸「いまありて、未来の扉を開く。いまありて、時代も連なり始める。1924年、第1回全国中等学校野球大会として春の選抜大会が開催されました。あの日から100年。我々、高校野球球児の甲子園大会に対する夢や憧れは、長年の時を超えても変わることなく、いまもなお、夢舞台であり続けています。夢にまで見たここ甲子園に立っています。これまでの先輩方が築き上げられた歴史と伝統の重さを身に染みて感じています。同時に、私たちは唯一無二の仲間とともに大好きな野球に打ち込める今に喜びをかみしめています。今年の元日に能登半島沖で大きな地震が発生しました。家族団らんと過ごしている中で、激しい揺れに私たちは恐怖と深い悲しみに襲われました。被災地では現在も苦しみと困難の多い生活を余技なくされています。私たちにできることは目の前の白球をがむしゃらに追い続けること、そして全力で野球を楽しむことです。今日から始まる選抜大会を、次の100年に向けた新たな一歩とするべく、全身全霊をかけて戦い抜くことを誓います。きょうまでの100年、きょうからの100年。令和6年3月18日 選手代表 青森山田高等学校 主将 橋場公祐」【観客数 : 16,000人】


10:30 八学光星 5-3 関東第一 (11) [見どころ]
八学光星 |000|000|101|03 =5
関東第一 |000|010|010|01 =3
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🌸レポート🌸 大熱戦となった開幕試合は、”代打勢”が活躍をみせ、八学光星が5-3(延長11回TB)で勝利。攻撃陣は計8安打。1点を追う7回表、死球・安打・四球から2死満塁とし、代打・背番号4小笠原由宇(2年)の安打で同点。8回裏に1点を勝ち越されるも、土壇場の9回表に7番三上祥司(2年)の犠牲フライで2-2の同点。11回表、犠打から1死2・3塁のチャンスを作ると、4番への代打として送られた背番号19萩原涼太(2年)の安打で1点、相手失策から1点、バッテリーミスから1点を奪い、5-2とした。投手陣は、背番号1洗平比呂(2年)が9回を被安打9・四死球4・奪三振6・失点2・計156球。タイブレークから登板した背番号10岡本琉奨(2年)が10回裏に申告敬遠などによる1死満塁のピンチを無失点でしのぐなど好救援。敗れた関東一は、背番号1畠中鉄心(2年)が7回1失点、その後は背番号10坂井遼(2年)が4回4失点。攻撃陣は計9安打。5回裏に2番坂本慎太郎(1年)の安打で1点、8回裏に4番高橋徹平(2年)の内野安打で1点、11回裏には相手ミスから1点を奪い、計3得点。守備では、セカンド小島想生(2年)の好守が光った。【観客数 : 20,000人】


13:00 星稜 4-2 田辺 [見どころ]
星稜   |010|100|002|=4
田辺   |001|100|000|=2
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🌸レポート🌸 秋の日本一・星稜が、21世紀枠の田辺に4-2で勝利。攻撃陣は計8安打。2回表、2死1・3塁から重盗をしかけて1点を先制。同点に追いつかれた直後の4回表には、相手失策から2-1と勝ち越し。再び同点に追いつかれて迎えた9回表、1死から7番能美誠也(1年)と途中出場の8番中島幹大(2年)が連打で出塁すると、代打・東汰生(2年)が決勝点となる2点タイムリーを放って4-2とした。投手陣は、背番号1佐宗翼(2年)が6回を被安打3・四死球2・奪三振5・失点2と力投し、その後は背番号18戸田慶星(1年)が2回を、背番号11道本想(1年)が最終回を救援。敗れた21世紀枠の田辺は、背番号1寺西邦右(2年)が9回を被安打8・四死球3・奪三振5・失点4・計139球と好投。攻撃陣は計6安打。3回裏に、7番尾崎大晟(1年)が安打で出塁し犠打で送ると、1番岡本和樹(2年)のタイムリーで同点。4回裏には、3番山本結翔主将(2年)が2塁打で出塁すると、5番前田海翔(1年)がスクイズを決めて、再び同点。2点を追う9回裏には、先頭の4番山本陣世(2年)がフェンスに迫るセンターフライを放ってアルプスを沸かせると、5番前田海翔(1年)の安打、6番寺西邦右(2年)の2塁打から1死2・3塁のチャンスを作るなど、最後まで甲子園球場を熱くした。【観客数 : 20,000人】


15:30 近江 1-2x 熊本国府 (10) [見どころ]
近江   |001|000|000|00=1
熊本国府 |001|000|000|10=2x
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🌸レポート🌸 引き締まった守り合いの大接戦は、熊本国府が2x-1(延長10回TB)でサヨナラ勝利。攻撃陣は計7安打。1点を先制された直後の3回裏、3番内田海(1年)の2塁打で1点を返して、すぐさま同点(歴史的なチーム初得点)。その後、無得点のまま迎えた延長10回裏、先頭の3番内田海(1年)が犠打を決めると、続く4番中嶋真人(2年)が四球を選び、1死満塁。ここで5番岡本悠生(2年)の打席で、相手バッテリーミスにより決着。投手陣は、山本由伸を彷彿とさせるフォームの背番号1坂井理人(2年)が7回1失点と好投し、背番号10植田凰暉(2年)が残る3回を無失点と好救援。鍛え上げられた守備陣は、無失策。Wスチール・スクイズ阻止のほか、ショート山田颯太(2年)が再三の好守備で甲子園を沸かせた。敗れた近江は、スライダーに抜群のキレを持つ背番号1西山恒誠(2年)が10回を投げ抜き、被安打7・四死球5・奪三振14・失点2・計169球と好投。レフト森島海良(2年)やサード大石尚汰(2年)らが好守で支えた。攻撃陣は計8安打。3回表に1番森島海良(2年)が2塁打で出塁すると、2番岡本一倖(2年)の安打で1点を先制をするも、その後は得点が奪えなかった。【観客数 : 16,000人】

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