《特集》京都国際 野球部メンバー徹底分析 センバツ2021

京都国際 野球部 メンバーを特集 

①センバツ日程 ②注目選手 ③優勝候補アンケート

センバツ2021年 京都国際 野球部ベンチ入りメンバーおよび秋季大会の結果・戦歴などを特集する。

秋季京都大会=3位、近畿大会=ベスト4:府大会の準決勝では、優勝した龍谷大平安に3-1で敗れる。3位決定戦では、東山に3x-2(9回サヨナラ)で勝利。進んだ近畿大会では、初戦・和歌山東に4-3の逆転勝利、準々決勝・神戸国際大付に6-5で競り勝ち、いずれも1点差ゲームを制して選抜当確。準決勝・大阪桐蔭戦は、初回に3点を挙げて5回まで3-0でリードする展開も、後半に集中打を浴びて5-12(7回コールド)で敗れた。

◆春夏通じて甲子園初出場:秋の公式戦は、打率.315(22位)、平均得点5.9点(26位)、防御率2.48(23位)、平均失点3.0点(25位)、スポーツ6紙の評価はBが4つ、Cが2つ。野球部は、1999年に創部。01年夏の京都大会で公式戦初勝利。03年夏の京都大会でベスト8進出し、19年夏の京都大会では決勝進出。しかしサヨナラ負けで甲子園に届かず。センバツ2021が、春夏通じて初の甲子園出場となる。

◆センバツ出場の原動力・森下瑠大に注目:左腕エースの森下瑠大(1年)は、秋7試合に登板し39回を投げて、被安打30、奪三振36、与死四球16、失点16、防御率2.08を記録。近畿大会では、和歌山東戦・神戸国際大戦で、ヒットを浴びながらも要所をまとめ完投勝利。また、打撃面では打率.458、9打点を記録し、いずれもチーム1位。本塁打も1本放つなど、投打のキーマンとなる。

◆右のエース平野順大も投打二刀流:右腕・平野順大(1年)は、近畿大会・準決勝の大阪桐蔭戦で、5回終了時点まで強力打線を1安打に抑える好投を見せた。秋は5試合に登板し32回2/3を投げて、被安打21、奪三振18、与死四球11、失点11、防御率2.20を記録するなど安定感がある。打撃面では、チーム2位の打率.419を記録。投打二刀流の森下・平野の1年生コンビが躍進の原動力となる。

◆金森塁は巨人・中山礼都のいとこ:控え投手の金森塁(1年)は、最速140キロ台のストレートを持つ右腕投手。中京大中京から2020年ドラフト会議で巨人に入団した中山礼都は、いとこである。



京都国際 ベンチ入りメンバー

※センバツ登録選手は例年3月10日前後公表
※以下:秋季近畿大会ベンチ入りメンバー

【背番号・名前・投打・学年・出身中学校】
01 森下瑠大 左左 2年 京都府 福知山市立南陵
02 中川勇斗 右右 3年 愛知県 小牧市立味岡
03 金田大記 右左 3年 愛知県 名古屋市立本城

04 上野楓真 右右 2年 大阪府 貝塚市立第一
05 辻井心 右右 2年 京都府 京都市立深草
06 高橋集 右左 3年 兵庫県 神戸市立生田

07 武田侑大 右右 2年 和歌山県 橋本市立紀見東
08 松下恵富 右左 3年 兵庫県 尼崎市立園田
09 平野順大 右右 2年 大阪府 吹田市立吹田第一
10 金森塁 左左 3年 愛知県 東郷町立諸輪

11 廣部航大  右右 3年 福井県 堺市立丸岡南
12 山口吟太 右右 3年 滋賀県 甲賀市立城山 ◎主将
13 加藤蒼 右左 3年 京都府 宇治市立北宇治

14 石田紘大 右右 2年 京都府 京都市立伏見
15 前川宗海 右右 3年 大阪府 岸和田市立久米田

16 三浦悠聖 右右 2年 滋賀県 栗東市立栗東
17 秋山海聖 右右 2年 兵庫県 西宮市立鳴尾
18 後藤陸斗 右左 3年 京都府 京丹後市立久美浜
監督:小牧憲継 




秋季大会の主な成績・データ

<京都国際の主な成績データ|昨秋公式戦>
【回数】初出場(夏の甲子園=0回)
【成績】京都大会=3位、近畿大会=4強
【勝敗】9戦7勝2敗
【評価】A=0、B=4、C=2(スポーツ紙6紙)
【打率】 .315 / 22位 (.332)
【防御率】2.48 / 23位 (2.19)
【失点数】27点 / 23位 (22.3点)
 →平均 3点 / 25位 (2.4点)
【得点数】53点 / 22位 (67.4点)
 →平均 5.9点 / 26位 (7.3点)
【本塁打】2本 / 20位 (3.5本)
 →平均 0.2本 / 21位 (0.4本)
【盗塁数】9個 / 25位 (15.9個)
 →平均 1個 / 26位 (2個)
【失策数】9個 / 23位 (7.2個)
 →平均 1個 / 25位 (0.8個)
【部員数】40人(0人) (22位)
【生徒数】132人 (31位)
——————————————
※→平均=1試合あたりの平均値
※ (カッコ内)=全32出場校の平均値
※部員数( )=マネ数(内訳)

①センバツ日程 ②注目選手 ③優勝候補アンケート



センバツ2021 戦歴・結果

①センバツ日程 ②注目選手 ③優勝候補アンケート

◆3月23日(火) 1回戦 [第5日目]
11:40 柴田(宮城) vs 京都国際(京都)
・・|000|000|000|= 0
・・|000|000|000|= 0

初出場校同士の対戦は、白熱した接戦になりそうだ。ともに秋は、甲子園常連の強豪チームを撃破し、初の甲子園出場を掴み取った。

京都国際は、京都大会の3位決定戦で東山に3x-2(9回サヨナラ)、近畿大会では初戦・和歌山東に4-3で逆転勝利、準々決勝・神戸国際大付に6-5で競り勝った。一方の柴田高校(宮城)は、東北大会では学法石川(福島3位)・八戸学院光星(青森1位)・東日大昌平(福島1位)・日大山形(山形1位)を次々と撃破し、初の決勝進出を果たすなど「柴田旋風」を巻き起こした。

◆主なポイント(注目選手など)
・京都国際は、投打二刀流の森下瑠大平野順大の1年生コンビに注目したい。森下瑠大(1年)は、7試合に登板し防御率は2.08と安定する。打っては、チームトップの打率.458、9打点を記録した。また、右腕の平野順大(1年)は、近畿大会の準決勝で、大阪桐蔭打線を5回終了まで1安打に抑えた好投手。こちらもチーム2位の打率.419を記録する。

・柴田高校は、絶対的エース谷木亮太(2年)に注目したい。秋は、全11試合に登板して個人防御率は2.76と安定した投球をみせ、躍進の原動力となった。東北大会の決勝・仙台育英戦では、連投から「1週間500球」の投球制限を受けたことも話題に。チームは、強打・集中打で「打ち勝つ力」がある。5番・村上太生輔(2年)は、秋は本塁打3本を記録した好打者だ。



秋季近畿大会の戦歴・試合結果

◆準決勝
京都国際(京3) 5-12 大阪桐蔭(大1)(7回コ)

 京都国際|300|000|200|=5  
 大阪桐蔭|000|007|500|=12
————————————————
(京都国際)平野、森下―中川
(大阪桐蔭)川井、竹中、西川―田近
・本塁打:花田(大阪桐蔭)
・3塁打:松尾(大阪桐蔭)
・2塁打:森下、平野2(京都国際)

————————————————
大阪桐蔭が京都国際に12-5(7回コールド)で逆転勝利し、決勝進出。先制したのは、京都国際。1回表に大阪桐蔭の先発・川井を攻め、2連打のあとに4番・森下が2塁打を放ち2点を先制。さらに満塁から押出四球で1点を追加し、3-0とする。6回裏、大阪桐蔭は3番・宮下の犠牲フライで1点を返すと、さらに2死満塁にチャンスを作り、6番・花田旭が逆転となる満塁ホームランを放ち、5-3とする。さらにエラーと9番・松尾の3塁打で1点を加え、7-3とリードする。一方の京都国際は7回表、大阪桐蔭の3番手・西川を攻め、5番・辻井と6番・松下の連続タイムリーで2点を返す。しかし大阪桐蔭は7回裏、4番・池田の犠牲フライで1点を挙げると、さらに押出と失策で2点を追加。さらに満塁から1番・繁永の2塁打で2点を加え、10点差とした。京都国際は、先発の平野順大(1年)が大阪桐蔭打線を5回終了時点まで1安打に抑える好投をみせたが、6回以降に大阪桐蔭打線に捉えられた。




◆準々決勝
京都国際(京3) 6-5 神戸国際大付(兵1)

 京都国際|240|000|000|=6 
 神戸国際|001|010|120|=5
——————————————————–
(京都国際)森下―中川
(神戸国際大付)中辻、加門、岡田―西川
・2塁打:辻井、森下(京都国際)西川、能登原2、栗原、武本(神戸国際大付)
——————————————————–
京都国際が粘る神戸国際大付を振り切り、6-5で勝利。センバツ出場が有力に。先制したのは京都国際。1回表に2つの押出四球から2点を先制すると、2回表には、神戸国際大の2番手・加門の立ち上がりを攻め、連続四球などで満塁とすると、5番・辻井、6番・森下の連続タイムリーで4点を追加し、6-0とする。一方の神戸国際大は、3回裏に4番・西川の2塁打で1点、5回裏には阪上の犠牲フライで1点、7回裏には相手エラーで1点をあげる。さらに8回裏には、6番・栗原と7番・川西の連続安打で1点、1番・能登原の2塁打で1点をあげ、6-5と1点差に追い上げる。9回裏には2死1・3塁の場面を作るも、及ばすゲームセット。京都国際は1年左腕エースの森下瑠大が、9安打を浴びながらも9回を一人で投げ抜いた。

◆1回戦
和歌山東(和2) 3-4 京都国際(京3)

 和歌山東|000|300|000|=3 
 京都国際|010|001|20x|=4
————————————————-
(和歌山東)山田、田代―笠本
(京都国際)森下―中川
————————————————-
京都国際が4-3で和歌山東との接戦を制す。1点を追う和歌山東は4回表、無死3塁から5番・江川日那太のタイムリーで同点、さらに6番・奥出翔海の2塁打で逆転に成功。さらに8番・先発の山田健吾のスクイズで3-1とリードする。しかし6回裏、京都国際が2死1・3塁のチャンスを作ると、ここで和歌山東は先発山田から田代へ継投。変わった所を京都国際・4番の中川勇気斗がタイムリーを放ち、1点差。さらに7回裏、ヒットと2つの四球などで2死満塁のチャンスを作ると、2番・植西龍雅が2点タイムリーを放ち、4-3と逆転。これが決勝点となった。京都国際の先発・1年左腕エースの森下瑠大は6安打完投。攻撃陣は7回裏に犠打などで相手を揺さぶり、確実にチャンスをものにした。



秋季京都大会の戦歴・試合結果

【秋季近畿大会=京都(3枠)】秋季京都大会結果

①龍谷大平安の戦歴・試合結果
・決勝戦 龍谷大平安 6-2 乙訓
・準決勝 龍谷大平安 3-1 京都国際
・準々決勝 龍谷大平安 13-3 福知山成美(5)
・1回戦 龍谷大平安 19-0 西京(5) ※予選除く

②乙訓の戦歴・試合結果
・決勝戦 乙訓 2-6 龍谷大平安
・準決勝 乙訓 8-1 東山(7)
・準々決勝 乙訓 5-1 綾部
・1回戦 乙訓 9-0 京都すばる(7) ※予選除く

③京都国際の戦歴・試合結果
・3位決定戦 京都国際 3x-2 東山
・準決勝 京都国際 1-3 龍谷大平安
・準々決勝 京都国際 11-0 京都外大西(7)
・1回戦 京都国際 4-0 洛東 ※予選除く

①センバツ日程 ②注目選手 ③優勝候補アンケート