《特集》神戸国際大付 野球部メンバー徹底分析(センバツ2021)

神戸国際大付 野球部 メンバーを特集 

※特集:①センバツ日程 ②優勝候補アンケート

センバツ2021年 神戸国際大付属 野球部ベンチ入りメンバーおよび秋季大会の結果・戦歴などを特集する。

秋季兵庫大会=優勝、近畿大会=8強:県大会の2回戦は、神戸第一に2x-1(延長12回サヨナラ)で勝利。3回戦の社戦は土壇場9回に追いつき、延長13回タイブレークの末に4-2で勝利。その後、決勝は東播磨に2-0で完封勝利し優勝。近畿大会では、初戦で滋賀2位の近江に5-2で勝利。準々決勝は、京都3位の京都国際に5-6の1点差で敗れた。

◆投手力の高さが際立つ:秋は、打率.302(26位)、平均得点5.8点(28位)、防御率1.13(4位)、平均失点1.3点(5位)を記録。エース阪上翔也(2年)が好投し、終盤に粘りを発揮し接戦をものにした。特進クラスに所属する文武両道の西川侑志は、主将・捕手・4番を務めるキーマン。秋は打率.415、15打点、1本塁打を記録し、いずれもチーム1位。投手陣は中辻優斗(1年)と加門虎太朗(2年)も控える。スポーツ6紙の評価は、Bが5つ、Cが1つ。

◆奪三振力の高い二刀流のエース阪上翔也:投手と外野手を兼ねる阪上翔也(2年)は、最速145キロの本格右腕。秋は、5試合41回1/3を投げて、被安打19、奪三振57、与死四球7、失点4、防御率0.65を記録。制球力が高く、奪三振力が極めて高い好投手だ。打っては、高校通算20本を誇る二刀流である。

◆阪上翔也の奪三振ショー:阪上は、兵庫大会の社戦で途中登板し9回1/3を投げて2安打無失点、2回の3者連続三振を含む計15奪三振。決勝・東播磨戦では、7安打10奪三振で完封。近畿大会の近江戦は、3安打完投・8奪三振を記録した。

◆接戦では日替わりヒーロー誕生:関悠人選手(2年)は、神戸第一戦では延長12回裏にサヨナラスクイズを記録。チーム1のイケメンとの評価もある。夜久彪真(2年)は、3回戦の社戦では0-2で迎えた9回表に代打で出場し、同点打を記録。武本琉聖(2年)は、その社戦で延長13回タイブレークで勝ち越し打を記録した。ちなみに武本は、父を含めて親族3人が神戸国際大付で甲子園を目指し、4人目の武本が初めて甲子園出場を叶えた。

◆支える人たち:野球部員の約半数は寮生活をする。寮では、藤田八重子さん(72)が食事面などを含めサポート。夫を13年前に亡くしたが、選手の成長に励まされながら、料理の腕をふるっているという。また、神戸国際大付の内尾徹校長は、3月末で校長を退く。野球部長だった16年前のセンバツでは、ベスト4入りを経験。



神戸国際大付 ベンチ入りメンバー

※センバツ登録選手は例年3月10日前後公表
※以下:秋季近畿大会ベンチ入りメンバー

【背番号・名前・投打・学年・出身中学校】
01 阪上翔也 右左 3年 和歌山 紀の川市立打田
02 西川侑志 右右 3年 兵庫 神戸市立舞子 ◎主将
03 武本琉聖 左左 3年 兵庫 稲美町立稲美北
04 木村修太 右左 3年 大阪 泉大津市立東陽
05 坂本陽飛 右左 3年 和歌山 岩出市立岩出第二
06 栗原琉晟 右右 3年 兵庫 神戸市立大池
07 夜久彪真 右左 3年 兵庫 朝来市立梁瀬
08 関悠人 左左 3年 兵庫 西宮市立山口
09 岡田悠作 左左 3年 兵庫 神戸市立本山南
10 加門虎太朗 左左 3年 兵庫 神戸市立友が丘
11 中辻優斗 右右 2年 大阪 忠岡町立忠岡
12 岩崎健大 右右 2年 兵庫 明石市立大久保
13 川西琉成 右右 3年 兵庫 加古川市立平岡
14 能登原健生 右右 3年 京都 福知山市立日新
15 勝木力輝斗 右右 3年 兵庫 穴栗市立山崎東
16 吉田龍人 右右 3年 兵庫 神戸市立飛松
17 摧田洸生 右左 3年 兵庫 伊丹市立南
18 山崎嵐 右右 3年 兵庫 神戸市立兵車
監督:青木尚龍



秋季大会の主な成績・データ

<神戸国際大付の主な成績データ|昨秋公式戦>
【回数】4年ぶり5回目(夏の甲子園=2回)
【成績】兵庫大会=優勝、近畿大会=8強
【勝敗】10戦9勝1敗
【評価】A=0、B=5、C=1(スポーツ紙6紙)
【打率】.302 / 26位 (.332)
【防御率】1.13 / 4位 (2.19)
【失点数】13点 / 7位 (22.3点)
 →平均 1.3点 / 5位 (2.4点)
【得点数】58点 / 21位 (67.4点)
 →平均 5.8点 / 28位 (7.3点)
【本塁打】4本 / 9位 (3.5本)
 →平均 0.4本 / 12位 (0.4本)
【盗塁数】15個 / 18位 (15.9個)
 →平均 1.5個 / 21位 (2個)
【失策数】7個 / 16位 (7.2個)
 →平均 0.7個 / 11位 (0.8個)
【部員数】71人(5人) (2位)
【生徒数】775人 (18位)
——————————————
※→平均=1試合あたりの平均値
※ (カッコ内)=全32出場校の平均値
※部員数( )=マネ数(内訳)

[特集]センバツ全32出場校一覧



秋季近畿大会の戦歴・試合結果

◆準々決勝
京都国際(京3) 6-5 神戸国際大付(兵1)

 京都国際|240|000|000|=6 
 神戸国際|001|010|120|=5
——————————————————–
(京都国際)森下―中川
(神戸国際大付)中辻、加門、岡田―西川
・2塁打:辻井、森下(京都国際)西川、能登原2、栗原、武本(神戸国際大付)
——————————————————–
京都国際が粘る神戸国際大付を振り切り、6-5で勝利。センバツ出場が有力に。先制したのは京都国際。1回表に2つの押出四球から2点を先制すると、2回表には、神戸国際大の2番手・加門の立ち上がりを攻め、連続四球などで満塁とすると、5番・辻井、6番・森下の連続タイムリーで4点を追加し、6-0とする。一方の神戸国際大は、3回裏に4番・西川の2塁打で1点、5回裏には阪上の犠牲フライで1点、7回裏には相手エラーで1点をあげる。さらに8回裏には、6番・栗原と7番・川西の連続安打で1点、1番・能登原の2塁打で1点をあげ、6-5と1点差に追い上げる。9回裏には2死1・3塁の場面を作るも、及ばすゲームセット。京都国際は1年左腕エースの森下瑠大が、9安打を浴びながらも9回を一人で投げ抜いた。

神戸国際大付(兵1) 5-2 近江(滋2)
 神戸国際|000|001|031|=5 
 近江・・|001|001|000|=2
————————————————-
(神戸国際大)阪上―西川
(近江)副島、岩佐、外義、山田、星野―島滝
————————————————-
神戸国際大付が5-2で近江に勝利。先制は近江。3回裏に2塁打で出塁した島瀧悠真を犠打で3塁に進めると、ボークで1点を先制。神戸国際大付は6回表、近江のバッテリーミスなどによりノーヒットで1点を返し同点とする。直後の6回裏、近江は2死から四球で走者を出すと3番・津田基が2塁打を放ち、2-1と勝ち越す。終盤8回表、神戸国際大付は先頭・能登原健生がヒットで出塁し捕逸などで3塁へ。ここで4番・西川侑志がタイムリーを放ち、まず同点。さらにヒットと失策で1死満塁とし、捕逸で1点、さらにスクイズで1点を追加し、4-2と逆転に成功。9回表には2四球からチャンスをもらい、女房役捕手の4番・西川侑志がここでもタイムリーを放ち5-2と引き離した。神戸国際大付は、中学時代に和歌山へ武者修行した最速145キロ右腕・阪上翔也(2年)が、近江打線を3安打完投・8奪三振と好投。近江は、①副島②岩佐③外義④元ボーイズ日本代表の1年生・山田陽翔⑤星野の合計5投手が継投するも、ミスが響いて失点を許した。



秋季兵庫大会の戦歴・試合結果

【秋季近畿大会=兵庫(3枠)】秋季兵庫大会の結果

①神戸国際大付の戦歴・試合結果
・決勝戦 神国大 2-0 東播磨
・準決勝 神国大 10-0 神戸村野工(6)
・準々決勝 神国大 6-1 神戸弘陵学園
・3回戦 神国大 4-2 社(13)
・2回戦 神国大 2x-1 神戸第一(12)
・1回戦 神国大 6-0 三田学園 ※地区除く

②東播磨の戦歴・試合結果
・決勝戦 東播磨 0-2 神戸国際大付
・準決勝 東播磨 7-0 長田(7)
・準々決勝 東播磨 1-0 育英
・3回戦 東播磨 2-1 市尼崎
・2回戦 東播磨 10-6 柏原
・1回戦 東播磨 3-1 加古川西 ※地区除く

③長田の戦歴・試合結果
・3位決定戦 長田 2-1 神戸村野工(13)
・準決勝 長田 0-7 東播磨(7)
・準々決勝 長田 4-3 明石商業
・3回戦 長田 13-7 西脇工
・2回戦 長田 2-0 姫路工
・1回戦 長田 9-0 淡路(7) ※地区除く

※特集:①センバツ日程 ②優勝候補アンケート